お花の楽園=大群落 / 東沢乗越-北燕岳（ついでに燕岳）
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その他2人 
体力度について
- GPS
- 13:45
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,870m
- 下り
- 1,866m
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（足のトラブル等あり、かなりゆっくり歩いています）
| 天候 | 曇り 一時 雨 午後から概ね 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
マップコード：158 480 334*62 グーグルマップ：http://goo.gl/2ID2xY 中房温泉第3駐車場 マップコード：158 480 157*56 グーグルマップ：http://goo.gl/ryhcQV 中房温泉第2駐車場は、第1と第3の間 ハイシーズンなのか、第1駐車場、第2駐車場は、平日にもかかわらず午前4時すぎの段階で満車でした。 第3駐車場はかなり空きがありました。 ハイシーズンの土日の駐車は早朝であっても非常に難しいでしょう。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■東沢登山道（行き） 登山道はあまり整備されてはいません。 荒れた登山道や渡渉（としょう、沢を渡ること）に慣れていない方にはお勧めできません。 奥馬羅尾沢出合（おくばらおさわであい)の先、渡渉は10回以上あります。 沢の水量が多いと渡渉が難しくなりますので、当日までの雨量をチェックしてください。 例年雪解け水の多い7月下旬頃までは、水量が多いので要注意です。 静かな山歩きが楽しめます。 ■当日までの雨量チェック ・気象庁 過去の気象データ検索 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php 長野県の穂高、大町あたりを調べてください。 ・車で中房温泉に登って行く時に、中房川の水量をチェックしてください。（下流なので、もともと水量は多いのですが、濁りが出ているときは、要注意です。 ■合戦尾根（帰り） 一般登山道なので問題ありません。 北アルプス三大急登と言われているらしいですが、歩きやすいです。 ハイシーズンだったので平日にもかかわらず、朝5時の段階で登山道はごった返していました。登山道の渋滞は起きたでしょう。 我が隊は遅い時間に下りに使ったので、通行にあまり問題はなかったのですが、それでも25人のパーティの通過など大人数のパーティとすれ違いがありました。 |
写真
ここから登る合戦尾根は、相当混雑するのでしょうね。
こちらの登山口は誰もいません。
信濃弟切（シナノオトギリ）
弟切＝この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものである。この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い。
出典：ウィキペディア
[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%88%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%82%A6]オトギリソウ[/url]
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（シナノオトギリ）
弟切＝この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものである。この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い。
出典：ウィキペディア
[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%88%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%82%A6]オトギリソウ[/url]
クロのお姉ちゃん、渡渉は好きらしいです。
九蓋草（クガイソウ）似ている花に瑠璃虎の尾（ルリトラノオ）がありますが、葉が2枚づつ付き、花が開きます。
白い花は、千手岩菲（センジュガンピ）
ナデシコ科
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似ている花に瑠璃虎の尾（ルリトラノオ）がありますが、葉が2枚づつ付き、花が開きます。
白い花は、千手岩菲（センジュガンピ）
ナデシコ科
群生していました。
ブルーベリーのような色と大きさの実で、可食です。
四葉鵯（ヨツバヒヨドリ）
蝶のアサギマダラの好きなお花でしょうか？
ここまで出会ったのは、たぶん餓鬼岳からの1人だけ。
蕾の部分が全て咲くと、次の写真のようになります→
雪渓の雪解け水で潤っているのですね。
（み）さん荷物18Kgぐらいまでは問題なく持てるので、しばらくザックを持ちます。
間違えやすいクロクモソウは葉っぱが円形鋸花で日陰地にある。
茎は緑色で葉は細かく分裂しているので、ミヤマシシウドでは無い。
北燕岳のピークに登るときのザレ場で発見しました。
とても小さい花です。
白山風露は、少しづつ、いたる所に。
3切お願いします！合戦小屋で。
名産品、松本ハイランド農協の波田スイカ。実がしまって甘くておいしい！
スイカ専用の長〜い刃渡りの包丁に注目。
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合戦小屋で。
名産品、松本ハイランド農協の波田スイカ。実がしまって甘くておいしい！
スイカ専用の長〜い刃渡りの包丁に注目。
南西方向を見ています。
左から横通岳、東大天井岳、
写真左1/3のくぼんたところの左側は、大天井岳
0263-82-0486
長野県安曇野市穂高380-2
観光客よりも地元の方が多い人気店です。
お一人様は生ビールで！
運転係はノンアルコールで
お腹がすき過ぎて、撮影忘れ。食べかけを撮ってしまいました。
感想
今日は、クロのお姉ちゃんと一緒です。
彼女は初めての北アルプスなので、セオリー通り燕岳へ行くことにしました（笑）。
しかし、そこはあまのじゃくな我らのこと、混んでいる合戦尾根は避けて、東沢乗越から北燕岳を経由するコースを選択しました。
脚力にやや不安のあるクロのお姉ちゃんには、果たして大丈夫だろうか、と心配はありましたが、帰りのルートで東沢乗越を選択するよりは行きで正解だったかなと思います。
こちらのルートは渡渉があるので、直近の雨量を調べる必要があります。今回は渡渉に問題はありませんでした。
このルートは人気ないようで、だれも歩いていません。
たしかに歩きづらい急なザレ道あり、渡渉ありで小さい子供さんなどには無理かもしれません。でも、凄いオオバギボウシの群生が見られたり、素晴らしいお花畑が見られたり、お水がくめたり、雪渓が近かったり、合戦尾根とは違った良さが満載なんです！
しかし、予感的中で、クロのお姉ちゃんは東沢乗越を過ぎたあたりで、足にトラブル発生！やっぱりキツカッタみたいでした。それでも稜線に出たら、初の絶景に痛みも忘れてしまったようです。
多少霧に降られたりもしましたが、稜線に上がるころにはお天気も好天に。素晴らしい景色を堪能できました。
北燕岳までは素晴らしいお花畑が続きます。このあたりのお花畑は、花の種類も、密度も最高なんです。
紫、青色の花が多い場所、黄色い花が多い場所、白とピンクのコラボレーションなどなど、本当に素敵でした。
合戦尾根から燕岳までは人はわんさか来るのに、北燕岳から先に来る人は皆無です。あ〜こんなに素敵なお花畑があるのに、みんな知らないのねぇ〜。もったいない！
おかげで私たちは空いているルートでのんびり景色を独り占めできて最高でしたが。
燕山荘でクロのお姉ちゃんがおばあちゃんに送る絵葉書を買うのについていったのですが、凄い人の数でした！
山荘のスタッフの戦闘態勢にただならぬ気合いを感じましたねぇ。大変でしょうねぇ、あの人数をさばくのは。
テンバもすごい混雑で。人口集中のわりには狭いテンバなので、早い者勝ちですね。登山道はかなりの人通りなので、あそこでテントをはってもおちおち昼寝もできないでしょうけど（笑）。
かなり遅い時間に合戦尾根を下山したのですが、それでもまだまだたくさんの人々が上がってきていました。
小屋はさぞかし混むのでしょうね。う〜ブルブル。
やはり燕岳の人気はやはりすごい！
平日だっていうのに、これですから。土日はいかばかりか。
それにしても、ホントに不思議なのは、せっかく燕岳までは来るのに、その先には誰も行かないのかということ。
ホントにもったいないな〜。ま、自然を守るという意味ではいいのかな・・・。
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