記録ID: 3287752
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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
【関東百名山】伊豆ヶ岳と武川岳 〜武甲山の削られた側面を眺めながら周回〜
2021年06月20日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:56
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:56
距離 13.1km
登り 1,315m
下り 1,307m
12:59
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・未舗装ですが、かなりの広さがあります ・第一駐車場は登山者用ではないので駐車厳禁 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・通行止が複数箇所有りますが、迂回路を通れば問題ありません ・危険箇所は有りませんが、急なアップダウンが随所に有ります。滑りやすいので、特に下りは注意(お助けロープ有り) |
その他周辺情報 | 武甲温泉 900円(休日料金) ・露天風呂、サウナ、休憩所、宿泊施設など一通り揃っています ・泉質はあまり特徴のない弱アルカリ泉ですが、開放的でのんびりできます |
写真
撮影機器:
感想
秩父のシンボルと言える武甲山。
日本二百名山にも選定されている名峰ですが、石灰岩の採掘で山肌が大きく削られ、見る者に複雑な感情を抱かせる山でもあります。
秩父市街からは、人工的に削られてピラミッドのような武甲山の姿(前面)が見られますが、武川岳から二子山に至る稜線からは、その抉られた側面を見ることができます。
今回は、梅雨の合間に「伊豆ヶ岳」「武川岳」といった関東百名山の2座を縦走しながら、武甲山の側面を眺める周回コースを計画しました。
最高地点でも武川岳の1052mと、標高は大したことないですが、アップダウンが多く、かなりタフなコースでした。
特に二子山周辺はかなりの急坂で、雨上がりには注意が必要です。
なお、武甲山は「秩父の山」というイメージがありますが、石灰石を採掘しているセメント会社は横瀬町に存在します。(武甲山は秩父市と横瀬町の境界)
平成の大合併の時に、横瀬町は住民投票の結果、秩父市との合併を拒否しましたが、セメント事業から得られる収益により、他の市町村より財政に余裕があったことが理由とされています。
地元住民は、この山を産業資源と捉え、その恩恵を享受する道を選んでいるので、部外者が無責任なことは言えませんが、この山に来る度に色々と考えさせられます。
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