仙丈ヶ岳 登頂・甲斐駒ヶ岳(途中まで)
- GPS
- 30:49
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,327m
- 下り
- 2,314m
コースタイム
5:10 長衛小屋(旧北沢駒仙小屋) - 5:20 長衛荘 - 5:40 大平山荘 - 5合目への分岐 - 8:20 馬の背ヒュッテ 08:35 - 9:15 仙丈小屋 9:20 - 9:40 仙丈ヶ岳 9:55 - 10:55 小仙丈ヶ岳 11:05 - 11:35 5合目 - 12:30 2合目 - 13:05 長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)
8月3日
5:05 長衛小屋(旧北沢駒仙小屋) - 5:15 長衛荘 - 7:25 双児山 7:35 - 8:15 駒津峰 8:35 - 9:15 甲斐駒ケ岳直下あたり - 10:55 仙水峠 11:00 - 11:30 仙水小屋 - 12:00 長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)
天候 | 8月1日 晴れ時々曇り 8月2日 晴れのち曇り 夕方雨 暑い 8月3日 晴れ 暑い |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿 08:00-09:28 JRスーパーあずさ5号(松本行) \4,220 甲府 10:00-11:53 山梨交通バス(広河原行) \2,000(協力金\100含む) 広河原 12:30-12:55 南アルプス市営バス \750(荷物料金\200含む) 北沢峠 ■復路 北沢峠 13:30-13:55 南アルプス市営バス 広河原 14:10-16:05 山梨交通バス(甲府行) 甲府 18:56-20:35 かいじ122号(新宿行) 新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況(危険箇所など) 仙丈ヶ岳 ・馬の背までの間に雪渓があるが、軽アイゼン等は不要。ストックがあると安心。 甲斐駒ヶ岳 ・双児山から駒津峰まではかなりの急登。 ・駒津峰から甲斐駒ヶ岳までは岩場が多く登山道も狭い。 登山者が多いので時間が遅くなると渋滞する。 ・駒津峰から仙水峠までは急坂。標高が下がって樹林帯に入ると登山道が滑りやすい。 ■登山ポスト 長衛荘入口にあり ■下山後の温泉 「喜久の湯」 入浴料\400 甲府駅から徒歩15分 ボディーソープ等の配備なし 但し石鹸 \40(安!)で購入可能 ドライヤー有料 \30(安!) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
・今年の目標は「南アルプス仙丈ケ岳に登る」だったのだが、とうとうこの日がやってきた!
・当初の予定では、仙丈ケ岳だけの予定だったのだが、「なんで甲斐駒に行かないの?」と言われ、行けるのか?と
自問自答した結果、
まずは仙丈を制覇することを最優先して、先に登る。翌日の行けそうなら甲斐駒トライ。
もし仙丈ケ岳の日に曇りor雨or雷だったら(よーするに晴れでなかったら)、翌日に延期。甲斐駒は諦める。
というプランで決行!
・8月2日、朝から快晴だったので、予定通り仙丈ケ岳へ行き、目標達成〜♪
8月3日、こちらも若干雲はあったものの、晴れ。甲斐駒へトライした。
・仙丈ケ岳
長衛荘の前を通過して途中を左の登山道へ。これから登るのにもかかわらず、かなり下ると大平山荘前に出る。
ここからはしばらく樹林帯。但し、割と日当たりが良いの日焼け止めを塗った方がよい。
途中の藪沢大滝は登山道が荒れているため侵入禁止とのこと。
そこから少し先に進むと沢沿いの道に。以降はしばらく沢沿いを歩くことになるが、雪渓箇所が多い。
沢を渡る箇所には雪渓の階段ができていた!ワーオ。歩行には問題なし。念のためストックを1本使用した。
この当たりには黄色いお花が沢山咲いていて、まるで春のよう。
5合目への分岐からは雪渓とおさらば。少し登ると馬の背ヒュッテに到着する。
馬の背ヒュッテからは仙丈ケ岳は見えないが、小仙丈ケ岳はバッチリ。
ここから少し登ったところからは仙丈ケ岳が見える。樹林帯を抜けるとほどなく森林限界を迎える。
仙丈小屋までの登りと、さらに仙丈ケ岳への稜線までの登りは日差しがさしてかなりキツイ。
最後、稜線上を少し進むと仙丈ケ岳山頂に到着する。
この日は甲斐駒の山頂にはガスがかかっていたが、仙丈ケ岳はまだ展望が望めた。360度の展望が望める。
小仙丈ケ岳までは登りかえしがある。途中名無しっぽいピークがあるが、その岩場は若干注意。
小仙丈ケ岳に到着することにはガスが上がってきてしまったが、ギリギリ北岳(だと思う)も見られた。
以降はほどなく樹林帯に入り、延々と下る。2合目の標識を右折するとテント場に近い。
・甲斐駒ヶ岳
長衛荘の手前、公衆トイレ当たりを右へ上がる。逆に左へ行くと仙丈ケ岳へ上がるルートになる。
樹林帯を延々と登る。途中1か所展望が望めるで北アルプスが見える。6時前は前日の宿泊者しかいないせいか
誰とも合わなかったが、それを過ぎるとスピードハイカーが続々と登ってきた。
双児山手前で突然視界が開け、180度超の展望が拝める。これは圧巻!気分が晴れてとてもお勧め。
双児山から駒津峰へは一度大きく下り、逆に大きく上りかえす。下りは段差もあり滑りやすい。登りは急登。
石ころ敷きの登山道を登り切れば駒津峰に到着。駒津峰からは甲斐駒ヶ岳がとても近く見える。
ここから甲斐駒ヶ岳へのルートは登山道も狭く、大きな岩が多いため、時間が遅いと渋滞する。それでも9時前は
スムーズに通過できた。岩の通過は切れている箇所が多いので3点確保を心掛けた方がよい。
その後、直登・巻道分岐がある。下から見たところ、直登ルートの登山者が多く見られたが、落石などの心配が
あるので無理せず巻道でいいのではないかと思う。。巻道ルートはハイマツ帯を通るらしい。
我々は撤収時間見合いもあり、直登・巻道ルートの分岐手前で戻ってきたため、見ていない;
駒津峰からは仙水峠方面へ下山。急坂。すぐにガスに入ってしまったので、ほとんど視界はなし。
土曜日ということもあり続々と登山者が登ってきた。団体も多く、自分のペースで歩くのが困難な状況だった。
前日に北沢峠入りしておくと、ガスがかかる前に登頂できる可能性が高いと思われるし、渋滞に巻き込まれない
ので、前泊がお勧め。
仙水峠は岩ゴロ山の直下にあり三途の河原のよう。仙水峠からは仙水小屋を経て、沢沿いを進むとテント場に出る。
・今回の食事計画(▼は手つかず、△は現地調達)
1日目夕食=リゾット風スープ(ドライパックのササミ、ドライパックの根菜、
スープの素(無印の牛煮込みスープ3つ)、ご飯(無印)
マジックパスタ カルボナーラ▼、ワイン350ml×1
2日目の朝食=食パン×2、絞りだせるマヨネーズシーチキン、コンビーフ▼、インスタントコーヒー×1
スープの素×1、桃のフルーツゼリー×2
2日目の昼食=各自行動食(菓子パン等)
2日目の夕食=アマノフーズのフリーズドライカレー×2、ドライパックのひよこ豆、尾西の白米(2食分)、
マジックパスタ(ナポリタン)、ワイン350ml×1、ビール×2△
3日目の朝食=アルファ米のお茶漬×2、切りもち
3日目の昼食=各自行動食(菓子パン等)
予備食 =マルタイ棒ラーメン(2食分)
2日目に初めてシャリバテになった。朝食が少ないのかもしれない。
ちなみに朝食はパン派のため2日目朝食もパン。3日目朝食は米食。そして3日目はシャリバテにならず。
最近、行動直後にお腹が空くことがおおかったのだが、今回は早朝だったため、もう少しガマンしようと
思ったのがいけなかった。次回のテント泊の時は朝食に検討が必要。
今回初めて朝食のフルーツを止めて、フルーツゼリーにしたがなかなか良い。生のフルーツと同じような感じ。
唯一の欠点は重たいこと。(致命傷;)
・最近スポーツクラブへ行っていなかったことがよくなかったのか、体力がメッキリ衰えていた。
3日目は前日の疲れもあったとはいえ、思うように足が動かず、駒津峰に予定時刻通り到着できなかったことから、
帰りのバスの時刻のことも検討した結果、甲斐駒は途中で断念した。
すぐそこまで行けていたので、非常に残念だが、まぁ致し方ない。お楽しみは次回にとっておこう。
すくなくとも目標の仙丈は達成したし、展望も良かったので、言うことナシでしょう♪
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