剱岳

2013年08月02日(金) 〜 2013年08月04日(日)

• GPS: 14:27
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,813m
• 下り: 1,803m

コースタイム

徒歩区間のみ
コース
・室堂平‐雷鳥沢キャンプ場泊
・キャンプ場‐雷鳥沢でなく新室堂乗越から尾根伝いで‐剱御前小屋
　-別山北峰-剱御前小屋-剣沢キャンプ場 経由−剱山荘-別山尾根-前剱-剱岳山頂-　前剱-剣山荘泊
・剣山荘‐剱御前中腹を捲く近道をペンキ印どおり進み（雪渓3か所トラバース）
　‐別山乗越‐雷鳥沢‐雷鳥沢キャンプ場‐撤収後‐室堂平
タイム
2日
室堂平　　　　　　発15:05
雷鳥沢キャンプ場　着15：50
3日
キャンプ場　　　　発05:45
室堂乗越尾根　　　着06:20
剱御前小屋　　　　着07:45
別山　　　　　　　着08:05
剱沢小屋キャンプ場　着08:50
剣山荘　　　　　　　着09:20
剣山荘　　　　　　　発09:50
前剱　　　　　　　　着11:05
剱岳山頂　　　　　　着12:30
剱岳　　　　　　　　発12:50
前剱　　　　　　　　着13:50
剣山荘　　　　　　　着15:05　　
　　

天候

1日目曇り晴れ、2日目晴天、3日目小雨時々大粒の雨後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

乗物のみ
立山黒部アルペンルート切符、JR東海利用　名古屋‐富山‐地方電鉄富山‐立山駅‐立山ケーブルカー‐美女平‐ハイブリッドバスにて‐室堂、帰路‐トロリーバス‐大観峰‐立山ロープウェイ‐黒部平‐黒部ケーブルカー‐黒部ダム‐関電トロリーバス‐扇沢‐バス‐信濃大町‐松本‐JR特急しなの24号‐名古屋

コース状況／危険箇所等

・登山計画書は、雷鳥沢キャンプ場にて提出、
・キャンプ場利用料2泊以上1000円
・温泉利用は雷鳥沢ヒュッテの地獄谷から引いた天然温泉源泉（露天風呂は
　危険なくらい熱い）利用料10:30〜18:30外来入浴500円、スーパードライ350ml
　400円
・剣山荘にて装備を預けピークへはポールは置いていく、引っかかるものは持たな　い（ポーチ類、カップ）雨具、水筒（1ℓ）、行動食、手袋は皮革製が良い（新品　でも擦れてぼろぼろになった）、ヘルメットかぶったほうが良い。

写真

8/2 14:58

室堂平駅

8/2 15:07

さあ、こっから

8/2 15:07

ここで飲料水補給、冷たい湧き水！

8/2 15:14

ミクリガ池少々ガスってます。

8/2 15:33

雷鳥荘前通過

8/2 16:15

テント設営と夕食準備、空模様は今ひとつ
山中腹までガスがかかっています。

8/2 16:15

お花畑の中に設営しているみたい。
まわりには、高山植物コイワカガミ
とチングルマが

8/2 16:18

キャンプサイトは、まあまあ盛況の金曜日

8/2 16:48

缶ビールは、ホテル立山で地ビール購入390円
取りあえず乾杯！

8/2 17:06

山の仲間、かっくいさんに教えてもらった
山のツマミうるめをあぶる。

8/2 17:32

食事後は撮影タイム

8/2 17:35

8/2 18:59

女子テント おひとり様 良い場所に。
明日、ガスが晴れることを期待して
就寝準備?!。

8/3 5:15

祈りが効いたのか、人徳なのか
めっちゃ晴れ！

8/3 5:55

僕の一押しの花、きれいでしょ

8/3 6:15

さあ、登山開始！！

8/3 6:27

朝日ー、最高！

8/3 6:37

目指すは、あの頂上！室堂新堂乗越尾根から望む

8/3 6:45

光がいいと、花も輝きを増します。

8/3 6:48

青いよ高いよ稜線は、少し寒い！

8/3 7:10

最初は、カメラを花を見つけるたびに
向けていました。

8/3 7:18

雲海が観えます。

8/3 7:18

8/3 7:18

8/3 7:35

8/3 7:45

別山乗越、御前小屋到着

8/3 7:56

水補給を兼ねて剱沢キャンプ場へ降りる

8/3 8:02

こんなに剱が良く見えていいんでしょうか？
いいんです。(^_-)

8/3 8:03

おお！遠くに望むは、魚津方面、猫又、像ケ岳
がみえる？。

8/3 8:29

待っていた青空

8/3 8:46

剱沢小屋テン場から見下ろす
ような剱岳

8/3 9:04

キャンプ場から剣山荘へ向かう途中、雪渓あり

8/3 10:02

剣山荘からはヘルメット着装

8/3 10:02

もう、こんなに上がって小屋が小さく
なりました。

8/3 10:13

別山尾根を通って山頂へ向かうルート確認

8/3 10:20

歩いてきたルート

8/3 10:54

8/3 11:11

岩肌に気の休める花があるのがいい！

8/3 11:18

8/3 11:25

8/3 11:32

前剱到着

8/3 11:36

高度感たっぷり、雑誌でみるより
いいね！

8/3 11:37

クライミング！

8/3 11:38

緊張する、
登ってくる人、人が下のほうにいるので
一欠片も小石を落とせない。

8/3 11:40

上にも人、人、
落石注意で！

8/3 11:45

8/3 11:46

8/3 11:59

セルフビレイ用に持って来ました。
用心のために。

8/3 12:21

8/3 12:31

剱山頂到着！社は、落雷のため、修理に
ヘリで吊るされて降ろされました。
ありません。この看板でポーズ！

8/3 12:32

8/3 12:39

かなりガスが上がって来ましたので
そろそろ下山準備

8/3 12:41

8/3 13:11

待ちかねたはしご、この後、カニのヨコ這い
です。下へ約10mつづく梯子を下降

8/3 13:19

No.11　平蔵の頭

8/3 13:23

No.12　平蔵のコル
ちょっと触って気がついたことだけど、
岩にねじこんであるボルトねじ、くさりに
繋がっている、
これが、指で回るんだな、(^_^.)
締めておいたけど、意外だった。

8/3 13:35

クサリ場を過ぎて、ほっと一息
小休止していたら、雷鳥が寄って
来た。僕って好かれてる？！なんかボーボー言ってる？怒ってる！？

8/3 13:44

リンドウ？

8/3 13:50

下り途中でこの看板、上を見上げても
誰もこの時間、登ってくる人もいませんでした。

8/3 13:56

岩稜むき出しの山全体が
モノクロぽさが剱岳の特徴。

8/3 13:59

8/3 14:36

途中ヤマユリ発見！雨に濡れて新鮮

8/3 15:07

剣山荘から。

8/3 16:56

小屋の夕食、ちょっとフライ冷えて
ました、でもおいしく頂きました。
お一人様の女性もいて、凄いなと
思いました。まだ年若いのに。

8/3 17:30

夕食後は、また撮影タイム青空に飛行機雲
が広がりコントラスト良く素晴らしく晴れ
ました。明日もきっと．．．

8/4 5:40

小屋の廊下に掲げてある映画のポスター
に監督の直筆らしいサインとコメント

8/4 5:43

看板に雰囲気あり、また来たいと
誓う。今度は源次郎尾根かな、アルピスト
いもとさんが登られた凄い尾根。

8/4 6:48

次の朝、またまた雨です。剱御前の中腹を捲く道、一人で雪渓を越えている時、滑って落ちても誰も通らなかったらどうしょう？とか考えがよぎる。

8/4 7:22

花には、癒されるー

8/4 7:24

この道、正解！お花畑です、剱御前の中腹を
歩いて御前小屋へ向かう
途中で撮影タイム、どうせ今日は、雨で
停滞だから。

8/4 7:29

8/4 8:42

雷鳥沢を下り出すペースが自然にあがって
しまう、もうすぐキャンプ場、温泉に浸かろう。
)^o^(

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

装備

個人装備

ヘッドランプ

１

予備電池

２

GPS用携帯充電用

ガイド地図

１

コンパス

１

筆記具

１

ライター

１

ナイフ

１

保険証

１

飲料

１

おーいお茶500ml

ティッシュ

２

配っている奴

バンドエイド

２

防水被覆タイプ

タオル

２

携帯電話

１

計画書

１

雨具

１

上下

防寒着

１

ダウン

手袋

１

豚皮製プロ ワークマン

ストック

１

ビニール袋

２

替え衣類

２

上下

シュラフ

１

ナンガ３５０DX

水筒

１

400ml

時計

１

日焼け止め

１

非常食

１

共同装備

テント

１

テントマット

１

ツェルト

１

ランタン・マントル

１

コンロ

１

ガスカートリッジ

１

コンロ台

１

コッヘル（鍋）

１

ローソク

１

ファーストエイドキット

１

医薬品

１

カメラ

ポリタンク

２

大２ℓ小１ℓ

感想

海ぶどう

かねてより、切望していた立山の目標、剱岳は、ようやくその山頂に立つこと願い叶いました。早月尾根からの登りと剣山荘からの登りどっちが、大変？判らない
でも、次は別ルートで登ってみたい、今回は、別山尾根ルートで、登頂を目指しました。予備日も1日あり、気持ちに余裕を持つことができたのが良かったのか、
しかし、カニのヨコバイの渋滞は、話に聞いていた通りでした。団体さんの学生
さん達もう少し整然とできなかったでしょうか？

　あと影剱という言葉、知らなかった。まだまだ剱岳の知らないことが
いっぱいあります。今回、動画用カメラのバッテリーがだめで撮影を逃し
ましたが、なかなかカメラを構えることが出来ず、大丈夫そうなところでだけ、
何枚か撮れました。一体どこをどう来たのか、夢中だったので思い出すことも出来ません。
カニの横ばい、自分でも、あまり、どこをどういったのかよく覚えていない。
先のほうで、高校生らしき一団の一人が言っていた「俺に、鎖をとうとう掴ませたカニの横ばい」だって？！
武勇伝はいらない、本当に必要な登山のための正確な情報を書いていければと思います。