記録ID: 329852
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
五竜岳〜唐松岳(子連れ)
2013年08月03日(土) 〜
2013年08月04日(日)


- GPS
- 31:55
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
8月3日
7:05<アルプス平駅>−7:47<地蔵の頭>−8:54<二の背髪>−9:10<小遠見山>-10:24<大遠見>-11.38<西遠見>-<遠見尾根分岐>−14:00<五竜山荘>
8月4日
7:00<五竜山荘>−<遠見尾根分岐>−<案内看板>−10:00<唐松山荘>12:55−11:08<丸山ケルン>−12:37<八方池>(ここで食事14:00-14:16<八方ケルン>−<第二ケルン>−15:00<八方池山荘(クワッドリフト乗り場)>
7:05<アルプス平駅>−7:47<地蔵の頭>−8:54<二の背髪>−9:10<小遠見山>-10:24<大遠見>-11.38<西遠見>-<遠見尾根分岐>−14:00<五竜山荘>
8月4日
7:00<五竜山荘>−<遠見尾根分岐>−<案内看板>−10:00<唐松山荘>12:55−11:08<丸山ケルン>−12:37<八方池>(ここで食事14:00-14:16<八方ケルン>−<第二ケルン>−15:00<八方池山荘(クワッドリフト乗り場)>
天候 | 8/3 曇り(ほぼ常時ガスの中) 8/4 雨時々曇り、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8/2 23:30 五竜ドライブステーションに到着。1泊2500円(息子は添い寝のため無料) 8/3 白馬五竜テレキャビンがAM7:00から営業 (時期により営業時間がまちまちのためその都度確認が必要) 西遠見までは小学3年生の息子でもそれなりに行く事が出来た。ここまで登り始めてから約3時間少々。 西遠見から五竜山荘までは子供にはかなりハード。前回伊吹山で標高差900m近くを登った経験もあったが、このコースはUP、DOWNの連続でなかなか高度があがらない。そのため体力の消耗が激しいと思う。 私も(昔カメラ機材を担いでの重装備はあるものの)テント山行は初めてで2人分のシェラフと食糧(4回分と予備)、水を担ぎ(全15Kg)かなりきつかった。脚の筋肉(太股、脹脛)が時々攣ってしまう。行きかう方に、山荘までの時間を聞く回数が増えた。 山荘に到着したのが14:00。本日はどうも山荘にもテント場にも子供はうちの子供1人だけのようだった。 五竜岳は完全にガスの中。体力の消耗が激しいこともあり、昼食後テント内で昼寝。夕方になっても五竜岳はガスで見えず、登頂を諦め、19:30就寝。 8/4 AM3:00頃?からテントに雨がパラパラ打つ音で目が覚める。ここのテント場の環境もあり、風が強い。日の出も見えず。 子供の安全と体力温存を優先して、今回は五竜岳への登頂を諦め、テント撤収。猛烈な風で危うくテントが飛ばされそうな状況であった。 7:00唐松岳に向かって縦走開始。風雨のなか、ガスのため5m先が見えない状況。五竜岳からは1時間ほどは下り中心。 牛首周辺にはクサリ場が細かいものも含めて10か所程度。五竜岳から行く場合には登り中心のクサリ場で登りやすい。唐松岳から向かえば下り中心になる。唐松岳に向かうにつれて難易度は高くなる。周囲はガスの中で高度感も薄れる状況のためか、無事通過出来た。どうやら子供はアスレチック感覚で楽しんでいたらしい。しかし雨の中で冷え指先の感覚がなくなったそうで、夏と言えども雨の中での岩場には手袋が必要と思われた。 唐松岳に到着したら、子供や女子が多く、五竜岳とは違う様相。 北アルプスの入門コースという事もあり、八方〜唐松岳へのコースは歩きやすく、危険な箇所も見られなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
ザックカバー
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
|
---|---|
共同装備 |
テント 1 トレックライズ2
テントマット 1
ランタン・マントル 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 2
コッヘル(鍋) 1
医薬品
カメラ 1
ビデオカメラ 1
シュラフ 2
シュラフカバー 1
|
感想
2日間を通して、行きかう多くの方に励ましの言葉を頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
帰宅後、励ましの声を掛けて頂いいた事を、子供も大変喜んでいました。彼の人生に何らかの形でプラスになってくれればと思います。
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いつもお世話になります
お子様も大きくなりましたね(*^^)v
こんばんは
さっきアップしたばかりで、素早いコメントにびっくりしました。見てたんですね。なんか恥ずかしいなあ・・・。
初めまして。天気悪くて残念でしたね。
私達は2日から3日に唐松テント泊で登りました。
あえて同じ子連れ登山者としてコメントさせて頂きます。五リュウから唐松への縦走は、逆から歩いたことがありますが、なかなハードなコースです。又一部危険箇所もありますよね。当日土曜も唐松からの縦走者には、警備隊が装備とルートの確認をしておりました。私ならこの天候と視界で初テント泊で子ずれなら絶対に行きません。
テントかついでのぬれた岩場の通過はほんとに怖いです。又手袋は必須です。手と足が冷えると子供はすぐに血流が悪くなり動けなくなりますよ。
八ヶ岳や奥多摩周辺を子連れで登ってますが、何回も雨や天候不順で撤退しています。天気や子供の体調に万全の注意を払い、中止を判断するのも大事です。岩場では絶対目を離さずに安全な登山を続けて下さい。
えらそうなコメントで申し訳ありません。
五竜から、唐松にむかう途中のクサリバですれ違ったものです!本当にお子さん頑張ってましたね!Niceファィト!とお伝えください。
katunori様
的確な御指導有難うございます。
今回は私自身にも良い経験になりました。
次回はもっと安全な所に行くつもりです。
また、いろいろ教えてくださいm(_ _)m
nines様
投稿する前に、もしかしたらお会いした方が読むかも??なんて気もしましたが、本当にそんなことあるのですね。
先ほど子供にも読ませた所、目をまん丸くして、大興奮で読んでました。
また、山でお会いしたときには気軽に声を掛けてください。
ありがとうございました。
barolo1029さんの記録を拝見し、子連れで同じコース辿りました。
ハーネス、補助ロープ等一式持参しましたが、幸いにも天気に恵まれて出番はありませんでした。濡れていたらロープ出していたと思います。本当はヘルメットも携行すべきなのでしょうが・・・鉄板で晴れだと読んだのでごめんなさいしてしまいました。
お子様の体力・技術を勘案して行けると判断して無事に帰ってきた、遭難とは紙一重で難しいと思います。でも、何かあっても他人様にとやかく言われないだけの準備は怠らないようにしたいものです。
私自身も危ないことをしてしまったことがあるので偉そうなことは言えませんけれども、ね。
1955様
天候にも恵まれ、素晴らしい山行ができたようですね。
羨ましい限りです。
私がヤマレコに記録を残す目的は、子ずれの方に今後の参考にして頂きたいという思いだけです。
私達の記録が役立っている事を知り、大変嬉しく思いました。
わざわざありがとうございました。
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