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Yamareco

記録ID: 329914
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高岳核心部縦走のはずが・・

2013年07月30日(火) 〜 2013年08月01日(木)
 - 拍手
hino_yama その他2人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
54:00
距離
47.3km
登り
1,695m
下り
1,682m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
平湯アカンダナ駐車場(車・テント前泊)--バス--上高地バスターミナル7:48・・河童橋・・明神8:49・・徳沢・・横尾11:07・・河原で昼食11:50-12:32・・槍見河原12:48・・一の俣・・二の俣・・槍澤ロッジ13:40(泊)
2日目
槍澤ロッジ6:15・・横尾7:36・・岩小屋跡8:13・・本谷橋8:50・・涸沢小屋11:05
3日目
涸沢小屋6:08・・涸沢ヒュッテ・・本谷橋7:40・・横尾8:45・・徳沢(昼食)0:00-10-45・・明神・・穂高神社12:25・・上高地13:40--バス--アカンダナ駐車場
天候 1日目:雨→曇り時々晴れ  2日:晴れ  3日目:雨→曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平湯のアカンダナ駐車場に車とテントで仮眠 バスで上高地へ
コース状況/
危険箇所等
上高地から入山し、槍沢から氷河公園を経由して南岳に登り、大キレット・・奥穂高・・前穂吊り尾根・・重太郎新道・・岳沢・・上高地の穂高岳核心部の縦走(3泊4日)を計画し入山したが、第一日目の宿泊地「槍澤ロッジ」のパソコンで天気予報を確認すると第三日目の大キレット通過日は天候が崩れるとの予報。 南岳小屋で天候が回復するまで停滞も覚悟して予定通り進むか、危険回避を優先して撤退するか槍澤ロッジで悩みましたが「撤退」を決意し「涸沢」見物に方向転換してしまった。
3日目も早朝から雨が降っており、涸沢から上高地に下山する。
緑波線の槍沢から氷河公園を経由して南岳に登り、大キレット→北穂高岳→涸沢岳→奥穂高→岳沢を計画したが、悪天候により槍澤ロッジから撤退して赤波線の涸沢に行って来た
緑波線の槍沢から氷河公園を経由して南岳に登り、大キレット→北穂高岳→涸沢岳→奥穂高→岳沢を計画したが、悪天候により槍澤ロッジから撤退して赤波線の涸沢に行って来た
総歩行距離18km 累積標高差+1950m
総歩数65077歩
総歩行距離18km 累積標高差+1950m
総歩数65077歩
天候不順が続いており今日も雨
前日からの大雨にもかかわらず梓川は水量は多いが、濁流にはなっておらず清流を保っているのは流石です。
上高地バスターミナルから河童橋へ向かう
天候不順が続いており今日も雨
前日からの大雨にもかかわらず梓川は水量は多いが、濁流にはなっておらず清流を保っているのは流石です。
上高地バスターミナルから河童橋へ向かう
横尾手前辺りからガスがどんどん切れて、明神岳方面に青空が見えてきた。
横尾手前辺りからガスがどんどん切れて、明神岳方面に青空が見えてきた。
梓川の清流の奥に見えるのは「東大天井岳」?
梓川の清流の奥に見えるのは「東大天井岳」?
晴れ間が広がってきた
しばらく続いた悪天候もやっと回復してきたので、これでいよいよ天候が安定し穂高岳核心部を縦走出来ると期待した。  実際は明後日に天候が崩れるとは思いもしなかった。
晴れ間が広がってきた
しばらく続いた悪天候もやっと回復してきたので、これでいよいよ天候が安定し穂高岳核心部を縦走出来ると期待した。  実際は明後日に天候が崩れるとは思いもしなかった。
槍見河原から望む槍ヶ岳の穂先
槍見河原から望む槍ヶ岳の穂先
一ノ俣の橋
13:40分槍澤ロッジ到着
槍澤ロッジのパソコンで明日以降の天気予報を確認すると、明日は晴れだが明後日(大キレット通過日)は「雨」で登山は「×」マークが表示されている 進退に大いに悩み撤退する事に
13:40分槍澤ロッジ到着
槍澤ロッジのパソコンで明日以降の天気予報を確認すると、明日は晴れだが明後日(大キレット通過日)は「雨」で登山は「×」マークが表示されている 進退に大いに悩み撤退する事に
晴天なのに撤退して上高地に向かうのは残念でたまりません。
晴天なのに撤退して上高地に向かうのは残念でたまりません。
せめて涸沢に行こうとメンバーに提案する。 明日雨になっても涸沢からであれば問題なく下山出来るし、もしも雨の予報が外れて天候が回復した場合は奥穂高へ登る事が出来る。
せめて涸沢に行こうとメンバーに提案する。 明日雨になっても涸沢からであれば問題なく下山出来るし、もしも雨の予報が外れて天候が回復した場合は奥穂高へ登る事が出来る。
晴天の屏風岩
加藤文太郎の「単独行」にも良く出てくる岩小屋跡
岩の隙間の奥は結構広くなっている
加藤文太郎の「単独行」にも良く出てくる岩小屋跡
岩の隙間の奥は結構広くなっている
屏風岩全景
横尾本谷の奥に見えるのは今日登る予定だった「南岳」
横尾本谷の奥に見えるのは今日登る予定だった「南岳」
前穂高岳と吊り尾根が見えて来た。
2
前穂高岳と吊り尾根が見えて来た。
横尾尾根
今日は、氷河公園側から横尾尾根に登る予定だったが・・
1
横尾尾根
今日は、氷河公園側から横尾尾根に登る予定だったが・・
涸沢カールを包む奥穂と前穂の吊り尾根
涸沢カールを包む奥穂と前穂の吊り尾根
涸沢までは2つの雪渓を登らねばならない
涸沢までは2つの雪渓を登らねばならない
涸沢手前の一つ目の雪渓を登る
涸沢手前の一つ目の雪渓を登る
涸沢が近づいてきた
涸沢が近づいてきた
見えている稜線を第三日目と第四日目に歩く予定だった。
見えている稜線を第三日目と第四日目に歩く予定だった。
涸沢の絶景
上高地に撤退しなくて良かった
1
涸沢の絶景
上高地に撤退しなくて良かった
涸沢カール
鋸刃の様な前穂の北尾根も
涸沢カール
鋸刃の様な前穂の北尾根も
涸沢小屋からの奥穂高
涸沢小屋からの奥穂高
涸沢槍から奥穂高に連なる稜線
ここも縦走する予定だったが
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涸沢槍から奥穂高に連なる稜線
ここも縦走する予定だったが
涸沢ヒュッテからの景観
涸沢ヒュッテからの景観
夜半からの雨です。
前穂北尾根上部からは雨雲で見えない。昨日穂高小屋まで登ってなくて良かった。夜半から
夜半からの雨です。
前穂北尾根上部からは雨雲で見えない。昨日穂高小屋まで登ってなくて良かった。夜半から
涸沢から横尾へ下ります
涸沢から横尾へ下ります
本谷橋の仮設橋の際まで激流が  迫力満点
本谷橋の仮設橋の際まで激流が  迫力満点
下山後に車で新穂高温泉の深山荘露天風呂へ
露天風呂のみ500円 内湯+露天風呂700円
下山後に車で新穂高温泉の深山荘露天風呂へ
露天風呂のみ500円 内湯+露天風呂700円

装備

個人装備
ヘッドランプ
予備電池
単3×6 単4×3
1/25,000地形図
概略図
ハンディGPS
GARMINオレゴン
時計
カシオプロトレック
筆記具
ヘルメット
飲料
ティッシュ
キッチンペーパー
雨具
バンドエイド
テーピングテープ
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
防風ヤッケ
ストック
水筒
非常食
偏向サングラス
日焼け止め
食料
共同装備
ザイル10m
ガソリンバーナー
soto
コッフエル
睡眠導入材

感想

当初計画通り「南岳」に登っていればこの雨の中を大キレット〜奥穂に進むか、南岳小屋で停滞せざるを得ない所でした。 結果的に涸沢に逃げてきたのは正解でした。
今回の山行は天気予報とにらめっこして何度か順延させて好天が予想された日程としたが、日々天候が悪化方向に変化したので急遽コース変更と日程短縮した上に3日間で2回もレインアェアーを着るはめになり欲求不満の残る山歩きになってしまった。残念だ!

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