唐松岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 856m
- 下り
- 853m
コースタイム
6:35唐松岳山荘−7:00唐松山頂7:25−7:45唐松山荘8:45-10:20扇沢雪渓10:45−11:40八方池12:30−13:10八方山荘
天候 | 曇り少しだけ晴れ−雨後少しだけ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山荘下の鎖場 |
写真
感想
1年生になった息子と唐松岳に行って来ました。長野県警のヘルメット着用推奨地域の登山ではありませんでしたが、危機回避の認知力が無い子供と一緒でしたので万が一を考えてヘルメットを着用させました。ホームセンターの自転車用ヘルメットにマムートのシールを貼ってみたら、それなりのヘルメットになっちゃいました^^。
幼稚園の年長から始めた登山、最初は1Kgにも満たない荷物を背負って、重い重いとピーピー言っていた息子も、ランドセルで背負うことに慣れたのか4Kg近くのザックを背負っても文句を言わなくなりました。しかし、夏休みの宿題に山の花の事を調べると決意した息子、花を見るたびに、「この花の写真は撮ったのか?」「これはなんて花か調べる。」と登山ペースはゆっくりとなりました。
花と景色を求めた今回の登山でしたが、雨男のパパと一緒だったため天気予報を覆し初日はガス→ちょっと晴れ→ものすごいガス・・・。花のシーズンと梅雨明け後の週末雨天の影響か山小屋も4畳に9人と大盛況。山荘についてからはガスガスで乳白色の風景でしたが21時ころころに外に出ると満点の星で明日のご来光に超期待。
ご来光の準備のため3:45起床し息子を叩き起こし準備をするが、山小屋入り口でガヤガヤとした声。「雨だ雨。」慌てて外に出るとシトシトと降る雨・・・。山荘受付の天気予報見ると長野市と黒部市の天気は晴れ!。しかし山荘は雨。二度寝決定。
6:30にせっかくきたのだからと山頂目指すも雨の上がる気配なし・・・。昨年の燕岳に続き雨でした。息子に雨やまないねと話すも、「パパいるから雨降るのは普通でしょ。」 ごめん息子よ。
霧や雨で眺望は良くありませんでしたが、登りで何度か抜きつ抜かれつしたご夫婦に山頂直下で、「大地君!」と名前を呼ばれ、「僕の名前覚えてくれている」と大喜びだったり、山荘で同じ寝床だった五竜に向かう70代のグループの方に頂いたヨーグルト味のラムネを「山のおじさんにもらったこのラムネを食べると元気になるから、疲れてもへっちゃらだ。」と喜んだり、登山途中で何度も一緒にヤッホーした小学2年生の子の話をしたり、我々と同じ千葉県から来た
お兄ちゃんの話をしたりと、天気が悪く絶景も見れませんでしたが、今回の山登りで何が楽しかったと聞いたら、「山小屋!!」と笑顔で答え、「次の休みはどこ登り行くの?」ととても楽しみにしており、天気は悪かったのですが人の温かみで息子はとても楽しんでおり、出会った方々に感謝の山行でした。
P.S 山荘下の鎖場から少し下ですが、鎖場ほどでは無いのですがすれ違いに気を使う場所がありました。私は上り優先が絶対とは思わず、状況に応じて下山者を優先させるとの考えですが、斜面でのすれ違いで高齢の男性とのすれ違いでヒヤッとしました。
その男性はリフトの時間に間に合わないのか、斜面の道を私が山側に道を譲る体制を整える前に通り過ぎ、その際に後ろに子供がいるので「ちょっと待って」と少し強い口調で声をかけましたが気に留めることも無く歩いていき、少し後ろを歩いていた息子に山側に待機する指示を言う間もなく、息子の脇もすり抜けていきました。100mと満たない上で、下山者でバランスを崩してあわや滑落という人がいた直後にもかかわらずです。
今回の山行では崖の道より鎖場より、そのおじさんとすれ違った瞬間が一番怖かった瞬間でした・・・・。
お子様との北アルプスいいですねぇ
唐松岳は私も子連れ登山にと考えてもいたんですが、心配性な為今年は見送ろうかなと思っていました。
子供って大人の陰になって見えないことがあるので、ヒヤッとすることは多いですね
この前尾瀬に行ったときに、無理な追い越しをしてきた団体の1人に、木道から子供を落とされそうになりました
その方は謝ることもなく、団体に遅れないようにとにかく急いでついていくことに頭がいっぱいだったようですが、木道じゃなくて山の斜面だったらと思うと怖いですね
夏休みの宿題・・・お互い頑張りましょう
子供はヒヤッとする事多いですね。無防備に崖から下をのぞきこんだり、斜面の道で急に走り出そうとしたり。我が家も毎回ヒヤヒヤしてます。でも、無理に追い越したり、すれ違おうとされる時が一番怖いです。
唐松は乳白色景色でしたので、9日より家族4人で絶景もとめて北アルプスへリベンジ登山に行ってきます。たぶん燕岳かなあ・・・。
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