早月尾根の標識を検証？ 剱岳ワンデイ

2013年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 09:51
• 距離: 16.4km
• 登り: 2,459m
• 下り: 2,459m

コースタイム

3:30馬場島登山口→6:18早月小屋→8:30剱岳山頂→11:00早月小屋→13:03馬場島登山口（出発以外は全て到着時間）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深夜1時に馬場島に着きましたが、駐車場は満車状態でした。登山口までの道沿いの空きスペースに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

早月小屋までは樹林帯の長い登りが続きます。危険箇所はありませんが、木の根っこなどで足を取られやすいので、特に下山時には注意が必要です。
山頂までは言うまでもありませんが、岩場の連続です。気力、体力共に必要です。
このコースを日帰りする場合、下山時の事も考え、時には途中で引き返すなどの冷静な判断力が必要と思います。

写真

8/10 3:31

また来てしまいました、4年振りです
GPSによる標高は770m

8/11 10:41

山頂まで8.3キロ、エスケープルートも水場も無い往復16.6キロの試練です（笑）

8/11 10:41

1200m標識
4:26通過
GPSによる標高は1245m

8/11 10:41

1400m標識
4:45通過
GPSによる標高は1445m

8/11 10:41

1600m標識
4:55通過
GPSによる標高は1548m

8/11 10:42

1800m標識
5:22通過
GPSによる標高は1750m

8/11 10:42

旧小屋跡
5:46通過
GPSによる標高は1955m

8/11 10:42

2000m標識
5:53通過
GPSによる標高は1996m

8/11 10:42

池塘も霧の中

8/11 10:42

丸山も霧の中

8/11 10:42

早月小屋到着も霧の中

8/11 10:42

山頂方向も霧の中（汗）

8/11 10:42

2400m標識
6:51通過
GPSによる標高は2418m

8/11 10:42

2600m標識
7:18通過
GPSによる標高は2570m

8/11 10:42

2800m標識
7:57通過
GPSによる標高は2790m

8/11 10:42

8/11 10:42

祠は修復中につきありません

8/11 10:42

三角点
8:31タッチ
GPSによる標高は2999m
ピッタリでした。

8/11 10:42

山頂も霧の中

8/11 10:42

下山時には僅かに霧がはれる時もありました。

8/11 10:42

雪渓を上半身裸で歩くおじさん

8/11 10:42

雪渓を上半身裸で歩くおじさん（アップ）
結構早足で下りていきました

8/11 10:42

小屋が見えるとホッとしますね

8/11 10:42

登りで撮り忘れていた1000m標識
GPSによる標高は1045m

8/11 10:42

登山口付近の急坂で、土嚢袋による山道の整備をされていました

8/11 10:42

長い試練の旅が終わりました

8/11 10:42

早月尾根はこの一言に尽きます！

撮影機器：

CX3 リコー

感想

nishinoki

4年振りに早月尾根を登ってきました。

天候は生憎の終始曇りでしたが、逆に暑さは和らいで、持参した3リットルの水が余る程でした。

今回は景色は堪能できなかったので、少し意地悪して、以前から疑問に思っていた200m毎の標識の謎（笑）をGPSデータを使って検証してみました。

結果はかなりアバウトな標識という事が解り（笑）特に1400m〜1800m間の表示が問題です。今更標識の場所を変える事はできないと思いますが、もう少し正確にしてやらないと登山者も戸惑います。

実際昨日の下山時に「1800m標識まであとどの位ですか？」と尋ねられました。これも早月尾根の「試練」なのかもしれません（笑）

いずれにしましても「試練と憧れ」この言葉ほど端的にこの登山道を表している言葉はありません。

コメント

drunky

標高表示
はじめまして、先週このルートを日帰りしたものです。

標高の表示やっぱりずれてるとこあるんですね、どうも1000mあたりから2000mまでで長く感じるピッチもあればあれっもう？と感じる区間もありましたので（笑）

『試練と憧れ』・・・まさにこの尾根にふさわしい言葉だと僕も思います、今度は天気のいい日にまたリベンジしたいと思います。

雪渓＆上半身裸・・・シュールすぎますね

nishinoki

はじめまして
drunkyさん、はじめまして！
コメントありがとうございます。

私も今回4度目だったのですが、今まで「あれっ？」と思いながら登っていたので、実際に測ってみました。

道標は休憩場所も兼ねているので、多少の誤差は否めませんが、しかし1400m標から1600m標間の実際標高差100mは誤差ありすぎですね（笑）

そのせいで、1800m標までが思いの外長く感じてしいますね。これも早月尾根の「試練」なのかもしれませんね（笑）

お天気お互いに残念でしたね、次回は是非天気の良い日に登ってください。