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Yamareco

記録ID: 332348
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

草津白根山 コマクサはピーク過ぎ

2013年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:24
距離
10.5km
登り
533m
下り
518m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

※標高差も少なく、ゆるゆるハイキングです。

白根山レストハウス 7:52
逢ノ峰 8:12〜8:16
中央火口を見下ろす尾根 9:05〜9:13
遊歩道最高点 9:48〜10:00
展望所 10:20〜10:31
ロープウェー山頂駅 11:30〜12:07 ※昼食
湯釜展望台 12:45〜12:50 ※車には寄らずに通過
白根山レストハウス 13:05
天候 晴れました
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
草津白根レストハウス駐車場で、車中泊しました。
駐車場は410円です。水洗トイレが夜も使えます。

※駐車場
営業前に出発すると、料金所に管理人が居ません。
ワイパーに、出る時に支払って下さいとの張り紙があり、帰りに支払います。
コース状況/
危険箇所等
■地形図
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.53363854253&latitude=36.637438635317

レストハウスから向かって右の湯釜展望台へのコースは閉鎖中でした。

熊の出没情報があります。熊注意の看板もあちこちありました。
朝夕はご注意を。
日中は、レストハウス周辺に観光客が多く大丈夫かと思います。

ハイキング道は、路肩の弱そうな所もありませんし、道標もしっかりしてます。
お子様連れでも安心かと思います。

レストハウス〜ロープウェー乗り場は無料のシャトルバスが運行してました。
但し、歩いても大して時間かかりません。

今回もアサギマダラに会いました。場所は、ロープウェー山頂駅です。
1頭だけでした。写真は撮れず、残念。
カワイイ花です。
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カワイイ花です。
レストハウスの駐車場は満車になってました。
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レストハウスの駐車場は満車になってました。
ロープウェーの駅が見えてきました。ゴンドラは営業していて、ここから来るハイカーの方もいらっしゃいました。山頂駅のレストランはやってませんでした。コーヒーでも飲もうとしましたが、残念。観光客が多かったです。
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ロープウェーの駅が見えてきました。ゴンドラは営業していて、ここから来るハイカーの方もいらっしゃいました。山頂駅のレストランはやってませんでした。コーヒーでも飲もうとしましたが、残念。観光客が多かったです。
遊歩道最高点を目指します。ここもコマクサの群落でした。
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遊歩道最高点を目指します。ここもコマクサの群落でした。
日本ロマンチック街道が眼下。昨夜は夜の移動で、この景色の中ドライブできませんでした。
帰りのお楽しみです。
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日本ロマンチック街道が眼下。昨夜は夜の移動で、この景色の中ドライブできませんでした。
帰りのお楽しみです。
緑がキレイです。
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緑がキレイです。
夜は星が綺麗でした。天ノ川もうっすら確認。

朝起きると、良い天気。コーヒーが湧くまで、カメラを持って弓池を見に。池は鏡の様でした。

標高2千メートルの車中泊、さすがに涼しかったです。車中泊してる方、割りといました。
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夜は星が綺麗でした。天ノ川もうっすら確認。

朝起きると、良い天気。コーヒーが湧くまで、カメラを持って弓池を見に。池は鏡の様でした。

標高2千メートルの車中泊、さすがに涼しかったです。車中泊してる方、割りといました。
熊よけの鐘?よく見ると、ボンベの先端をカットした手作りです。赤いのは鉄杭で、これで叩くと、なかなかいい音でした。
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熊よけの鐘?よく見ると、ボンベの先端をカットした手作りです。赤いのは鉄杭で、これで叩くと、なかなかいい音でした。
レストハウスから逢ノ峰へ登ります。ハイキングスタート。天気も良くてテンションあがります。
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レストハウスから逢ノ峰へ登ります。ハイキングスタート。天気も良くてテンションあがります。
最初のコマクサの群生地。残念ながら多くが花を落としており、残りも萎れているものが多かった。見頃は過ぎていました。

本白根山は右上のピーク(2171m)です。夏道は付いておりません。『ほんしらね』でなく『もとしらね』と読みます。
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最初のコマクサの群生地。残念ながら多くが花を落としており、残りも萎れているものが多かった。見頃は過ぎていました。

本白根山は右上のピーク(2171m)です。夏道は付いておりません。『ほんしらね』でなく『もとしらね』と読みます。
展望所着です。本白根山の文字の下に、小さく申し訳無さそうに展望所と書かれています。
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展望所着です。本白根山の文字の下に、小さく申し訳無さそうに展望所と書かれています。
逢ノ峰から一旦下ります。
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逢ノ峰から一旦下ります。
こんなカワイイ熊ならいいんですけど・・

私は、カナダのトレッキングで、グリズリに5mの距離で立ち上がられてしまい、それ以来、トラウマになってます・・。ツキノワグマは、万一襲われても致命傷を受ける様な事は少ないけど、それでも怖いものは怖い!会いたくない!
危険は鉢合せだけは、絶対避けなければなりません。皆さん、熊鈴付けましょうね。
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こんなカワイイ熊ならいいんですけど・・

私は、カナダのトレッキングで、グリズリに5mの距離で立ち上がられてしまい、それ以来、トラウマになってます・・。ツキノワグマは、万一襲われても致命傷を受ける様な事は少ないけど、それでも怖いものは怖い!会いたくない!
危険は鉢合せだけは、絶対避けなければなりません。皆さん、熊鈴付けましょうね。
あそこが最高点?
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あそこが最高点?
これから向かう展望所のピーク。
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これから向かう展望所のピーク。
樹林帯に入ります。気持ちの良い緑です。
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樹林帯に入ります。気持ちの良い緑です。
尾根を越えたところで、中央火口が見えてきました。真ん中の岩のピークが展望所、2145m。右上の稜線の先が遊歩道最高点です、2150m。

今日のハイキングコースは、遊歩道最高点をピストンし、中央火口をぐるっと左に周遊します。
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尾根を越えたところで、中央火口が見えてきました。真ん中の岩のピークが展望所、2145m。右上の稜線の先が遊歩道最高点です、2150m。

今日のハイキングコースは、遊歩道最高点をピストンし、中央火口をぐるっと左に周遊します。
湯釜。神秘的な色です。

直径は300m 水深は30m
水温は約18℃
pHは1前後
世界有数の酸性度
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%B4%A5%E7%99%BD%E6%A0%B9%E5%B1%B1
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湯釜。神秘的な色です。

直径は300m 水深は30m
水温は約18℃
pHは1前後
世界有数の酸性度
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%B4%A5%E7%99%BD%E6%A0%B9%E5%B1%B1
先行者が穴を覗きこんでいたので、我々も。ヤマレコでおなじみのヒカリゴケですね。自発光でなく、反射の様です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%B4%E3%82%B1
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先行者が穴を覗きこんでいたので、我々も。ヤマレコでおなじみのヒカリゴケですね。自発光でなく、反射の様です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%B4%E3%82%B1
さわやかな朝。
駐車場に戻ってきました。車に戻らずに、そのまま湯釜展望台へ出発。それにしても、すごい人ですネ。殆どが観光客です。
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駐車場に戻ってきました。車に戻らずに、そのまま湯釜展望台へ出発。それにしても、すごい人ですネ。殆どが観光客です。
斜めの登山道を歩いてきました。ガレ場がコマクサ群生地です。
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斜めの登山道を歩いてきました。ガレ場がコマクサ群生地です。
振り返ると、レストハウスが眼下。左に白根山。右に湯釜の火口縁。
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振り返ると、レストハウスが眼下。左に白根山。右に湯釜の火口縁。
遊歩道最高点から本白根山が見えています。トレールあれば行きたいところですが、ここで引き返します。
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遊歩道最高点から本白根山が見えています。トレールあれば行きたいところですが、ここで引き返します。
コマクサ
花をまだつけているものをパチリ。

こんなガレ場で、冬の風雪に耐え、夏には綺麗な花を咲かせます。可憐な女王です。
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コマクサ
花をまだつけているものをパチリ。

こんなガレ場で、冬の風雪に耐え、夏には綺麗な花を咲かせます。可憐な女王です。
中央火口を見下ろし進みます。今日のハイライトかな?
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中央火口を見下ろし進みます。今日のハイライトかな?
カモがエサを求めて駐車場に来ていました。弓池から来たのかな?カワイイ
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カモがエサを求めて駐車場に来ていました。弓池から来たのかな?カワイイ
行きは夜だったので、ロマンチック街道の展望を楽しみつつ、のんびり下ります。

一日楽しめました。
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行きは夜だったので、ロマンチック街道の展望を楽しみつつ、のんびり下ります。

一日楽しめました。
レストハウスを目指し、逢ノ峰の巻道を行きます。巻道は20分もかからなかったと思います。
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レストハウスを目指し、逢ノ峰の巻道を行きます。巻道は20分もかからなかったと思います。

感想

皆さんのヤマレコを拝見し、草津白根山に行ってきました。

草津白根は、思い起こせば2度目。

昔々、大学ワンゲルの3年生の時でした。
志賀から草津まで山スキーで縦走。

当時、まだ兼用靴が無く、革靴にスキーを付け、おまけにザックはキスリングでした。
ビンディングで靴の縫い目が痛むんですよね・・・
白根山山頂から草津スキー場へ滑って降りました。
滑走中、仲間のキスリングのハート部分が破損。
皆で荷物を分けたのも思い出です。

本白根山側は初めてでした。
期待していたコマクサですが、大方は花を落としており、ちょっと残念です。
見頃は8月上旬まででしょうか?

涼しい白根山レストハウスに車中泊し
起伏の少ない草津白根山のハイキングコース。
森林限界を越えた展望に、高山植物もお手軽に楽しめます。

草津白根山は、最高峰ピークへの夏道が無く
遊歩道最高点と白根山展望所と呼ばれる小ピークを巡ります。
天気にも恵まれましたので、一日楽しめました。

草津温泉街は、大変混雑しますので車中泊向きの良い場所がありません。
市内に泊まっての温泉めぐりは、あっさり断念。
大滝乃湯に入った後、草津白根レストハウスに上がり、車中泊しました。

車で湯畑脇を通りましたが、大変な人でかなり焦ります。
大滝乃湯は、駐車場もすんなり停められ、温泉はさすがに極上。
温泉偏差値は間違いなく高い感じ。
※大滝ノ湯  800円
http://ohtakinoyu.com/

下山後、草津温泉には立ち寄らず、
道の駅六合(くに)の応徳温泉を目指しました。ここで車中泊し下山祝いです。
山間で涼しく、夜も涼しく快適でした。
今日は米も立ったし、ビールも上手い。
※応徳温泉 少しひなびた感じも、お湯は一級。自分好みです。 しかも400円!
http://www.nakanojo-kanko.jp/onsen/oudoku.shtml

草津白根レストハウスは標高2千mあります。
ここで炊き込みごはんにチャレンジ。
水の浸しと蒸らし時間は長め、炊飯時間もわずかに長めにしてみました。
標高考えればまずまずでしょう。美味しく頂けました。

道の駅六合からの帰り、高速は一度も使わず。渋滞も無しです。
今回、道の駅スタンプラリーに参加、道の駅の各駅停車状態で、これもまた楽しめました。

一日休養して、お盆休み後半は本栖でウインドサーフィンの予定です。
山は富士山の見えるところを、ひとつ登ろうとどこにしようか調べてます。
天気と風に恵まれます様に!

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