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Yamareco

記録ID: 332578
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

大雪渓から白馬に,白馬大池から栂池へ。山小屋2泊で子連れ登山。

2013年08月08日(木) 〜 2013年08月10日(土)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
子連れ登山 takakiyo haruhi その他1人
GPS
14:24
距離
15.3km
登り
1,862m
下り
1,285m

コースタイム

1日目:猿倉14:00 - 15:10白馬尻
2日目:白馬尻6:15 - 10:55白馬岳頂上宿舎12:15 - 12:45白馬山荘
3日目:白馬山荘7:45 - 11:35白馬大池12:45 - 15:25栂池自然公園
天候 8日 晴れ,9日 晴れ,10日 霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:新宿から京王高速バスで白馬八方,タクシーで猿倉へ
帰り:栂池高原からアルピコ交通バスで長野駅,新幹線で東京へ
コース状況/
危険箇所等
雪渓は例年に比べだいぶ小さくなっていたようです。大雪渓はアイゼンを使いましたが,小雪渓はなく,白馬乗鞍からのくだりの雪渓もアイゼンなしでいけました。大雪渓はクレパスが多数できていて,数回の迂回が必要でした。
新宿からバスとタクシーを乗り継いで14時前に猿倉に到着。登山計画書を提出して準備体操をすませたら登山開始。
2013年08月08日 13:53撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/8 13:53
新宿からバスとタクシーを乗り継いで14時前に猿倉に到着。登山計画書を提出して準備体操をすませたら登山開始。
猿倉荘よこの登山道を登りはじめます。
2013年08月11日 16:36撮影 by  iPhone 4, Apple
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8/11 16:36
猿倉荘よこの登山道を登りはじめます。
ちょっと登ると林道に出ます。
2013年08月08日 14:12撮影 by  iPhone 4, Apple
8/8 14:12
ちょっと登ると林道に出ます。
鑓温泉への登山道との分岐点。林道を右方向に進みます。
2013年08月08日 14:17撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/8 14:17
鑓温泉への登山道との分岐点。林道を右方向に進みます。
なだらかな林道。山はガスをかぶっていて,白馬はよく見えません。
2013年08月08日 14:22撮影 by  iPhone 4, Apple
8/8 14:22
なだらかな林道。山はガスをかぶっていて,白馬はよく見えません。
渓流を橋で渡ったり
2013年08月08日 14:30撮影 by  iPhone 4, Apple
8/8 14:30
渓流を橋で渡ったり
林道が終わり山道を少し登ると白馬尻小屋が見えてきます。
2013年08月08日 15:08撮影 by  iPhone 4, Apple
8/8 15:08
林道が終わり山道を少し登ると白馬尻小屋が見えてきます。
今晩はここに泊まります。遠くに雪渓を見ながらビールで乾杯。
2013年08月11日 15:51撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/11 15:51
今晩はここに泊まります。遠くに雪渓を見ながらビールで乾杯。
白馬尻小屋の晩ご飯。
2013年08月08日 16:56撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/8 16:56
白馬尻小屋の晩ご飯。
宿舎はいわゆる蚕棚。
2013年08月08日 18:01撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/8 18:01
宿舎はいわゆる蚕棚。
翌朝。山頂は雲がかかっていますが,雪渓はきれいにみえます。
2013年08月09日 05:19撮影 by  iPhone 4, Apple
8/9 5:19
翌朝。山頂は雲がかかっていますが,雪渓はきれいにみえます。
雨具にゲートルを装備して出発。
2013年08月09日 06:07撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/9 6:07
雨具にゲートルを装備して出発。
15分ほど山道を登ると
2013年08月09日 06:21撮影 by  iPhone 4, Apple
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15分ほど山道を登ると
大雪渓に到着。ここからアイゼンをつけて上っていきます。
2013年08月11日 16:01撮影 by  iPhone 4, Apple
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8/11 16:01
大雪渓に到着。ここからアイゼンをつけて上っていきます。
雪渓上には何ヶ所もクレパスができていて,そのたびにコースが迂回します。
2013年08月11日 16:01撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:01
雪渓上には何ヶ所もクレパスができていて,そのたびにコースが迂回します。
大雪渓上には石もごろごろ。全部おちてきた落石です。
2013年08月09日 06:40撮影 by  iPhone 4, Apple
8/9 6:40
大雪渓上には石もごろごろ。全部おちてきた落石です。
またまたクレパス。秋道を通って回避。
2013年08月09日 06:53撮影 by  iPhone 4, Apple
8/9 6:53
またまたクレパス。秋道を通って回避。
やっと真ん中を登り続けるようになります。涼しい風が吹き降ろしてくる中,快適に登ります。
2013年08月09日 07:20撮影 by  iPhone 4, Apple
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8/9 7:20
やっと真ん中を登り続けるようになります。涼しい風が吹き降ろしてくる中,快適に登ります。
下からの写真だと分かりにくいのですが,横から撮るとけっこうな傾斜だということがわかります。
2013年08月09日 07:53撮影 by  iPhone 4, Apple
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8/9 7:53
下からの写真だと分かりにくいのですが,横から撮るとけっこうな傾斜だということがわかります。
雪渓はクリア!
2013年08月09日 08:14撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/9 8:14
雪渓はクリア!
ここから普通の山道を登ります。沢がいくつかあって橋で超えていきます。
2013年08月11日 15:52撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/11 15:52
ここから普通の山道を登ります。沢がいくつかあって橋で超えていきます。
振り返ると,雪渓の上を本当にたくさんの人が登ってくるのが見えます。
2013年08月11日 15:52撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/11 15:52
振り返ると,雪渓の上を本当にたくさんの人が登ってくるのが見えます。
お花畑にはいると,ピークは過ぎているものの,それでもたくさんの花が咲いています。
2013年08月09日 09:03撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/9 9:03
お花畑にはいると,ピークは過ぎているものの,それでもたくさんの花が咲いています。
小雪渓でしょうか。コース上には雪はまったく残っていませんでした。
2013年08月09日 09:40撮影 by  iPhone 4, Apple
8/9 9:40
小雪渓でしょうか。コース上には雪はまったく残っていませんでした。
隣の杓子岳と同じぐらいの高さになってきました。
2013年08月09日 10:18撮影 by  iPhone 4, Apple
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隣の杓子岳と同じぐらいの高さになってきました。
山頂宿舎がみえてきました。
2013年08月09日 10:49撮影 by  iPhone 4, Apple
8/9 10:49
山頂宿舎がみえてきました。
ここで休憩してお昼ご飯。郵便ポストにばあちゃんへの手紙を投函したり。
2013年08月09日 11:58撮影 by  iPhone 4, Apple
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ここで休憩してお昼ご飯。郵便ポストにばあちゃんへの手紙を投函したり。
山頂宿舎から白馬山荘へむかいます。
2013年08月11日 16:02撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:02
山頂宿舎から白馬山荘へむかいます。
少し登って稜線に出ると,目の前には日本一の山小屋,白馬山荘がみえてきます。
2013年08月09日 12:24撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/9 12:24
少し登って稜線に出ると,目の前には日本一の山小屋,白馬山荘がみえてきます。
天気がよかったので,山荘に荷物を置いて白馬山頂上にむかいます。
2013年08月09日 13:18撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/9 13:18
天気がよかったので,山荘に荷物を置いて白馬山頂上にむかいます。
強力伝で有名な山頂の風景指示盤。
2013年08月09日 13:35撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/9 13:35
強力伝で有名な山頂の風景指示盤。
白馬山の東側の特徴的な絶壁がみごとです。
2013年08月09日 13:46撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/9 13:46
白馬山の東側の特徴的な絶壁がみごとです。
北側には明日くだる予定の稜線がきれいに見えます。
2013年08月09日 13:47撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/9 13:47
北側には明日くだる予定の稜線がきれいに見えます。
白馬山荘に戻って記念撮影。後ろは立山・剣岳でしょうか。
2013年08月09日 15:27撮影 by  iPhone 4, Apple
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8/9 15:27
白馬山荘に戻って記念撮影。後ろは立山・剣岳でしょうか。
例によってharuhiは山荘の漫画にかじりつきます。
2013年08月09日 15:32撮影 by  iPhone 4, Apple
8/9 15:32
例によってharuhiは山荘の漫画にかじりつきます。
白馬山荘は宿泊者が多いので,つくられてる食事の数とかもすごい量です。
2013年08月09日 17:18撮影 by  iPhone 4, Apple
8/9 17:18
白馬山荘は宿泊者が多いので,つくられてる食事の数とかもすごい量です。
翌朝。霧と強風で視界がほとんどききません。日の出も見れませんでした。
2013年08月10日 05:55撮影 by  iPhone 4, Apple
8/10 5:55
翌朝。霧と強風で視界がほとんどききません。日の出も見れませんでした。
スカイプラザでコーヒーなど飲みながら晴れるのを待っていたのですが,しばらく天気も変わりそうにないので,7:45にはフル装備で出発することに。風が冷たいので,haruhiはレインウェアの下にカイロも貼って防寒にそなえます。
2013年08月10日 07:31撮影 by  iPhone 4, Apple
8/10 7:31
スカイプラザでコーヒーなど飲みながら晴れるのを待っていたのですが,しばらく天気も変わりそうにないので,7:45にはフル装備で出発することに。風が冷たいので,haruhiはレインウェアの下にカイロも貼って防寒にそなえます。
強風の中を,白馬山頂から小蓮華山へ下っていきます。
2013年08月11日 16:02撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:02
強風の中を,白馬山頂から小蓮華山へ下っていきます。
景色がいいはずの道なんですが,なーんにも見えません。やや高山病気味のharuhiも元気がありません。
2013年08月11日 15:52撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/11 15:52
景色がいいはずの道なんですが,なーんにも見えません。やや高山病気味のharuhiも元気がありません。
道ははっきりしているので迷う心配はないのですが。
2013年08月11日 16:02撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:02
道ははっきりしているので迷う心配はないのですが。
小蓮華山の山頂も視界はまったくきかず。
2013年08月10日 09:50撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/10 9:50
小蓮華山の山頂も視界はまったくきかず。
道を下るにしたがって植物の種類は増えてきて,花もいくつか咲いていました。
2013年08月11日 16:03撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:03
道を下るにしたがって植物の種類は増えてきて,花もいくつか咲いていました。
船越ノ頭に向かう途中でようやく雲が切れ始めました。
2013年08月10日 10:19撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/10 10:19
船越ノ頭に向かう途中でようやく雲が切れ始めました。
高度が下がったこともあり,haruhiも再び元気に。
2013年08月11日 16:03撮影 by  iPhone 4, Apple
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8/11 16:03
高度が下がったこともあり,haruhiも再び元気に。
白馬大池が見えてきました。
2013年08月10日 11:07撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/10 11:07
白馬大池が見えてきました。
白馬大池小屋の前で昼ごはん。テントがたくさん設営されてました。
2013年08月10日 11:32撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/10 11:32
白馬大池小屋の前で昼ごはん。テントがたくさん設営されてました。
しばらく休んで大池小屋を出発。
2013年08月11日 16:03撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:03
しばらく休んで大池小屋を出発。
白馬大池の周りをあるきます。
2013年08月10日 12:50撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/10 12:50
白馬大池の周りをあるきます。
道はだんだん岩が増えてきます。
2013年08月11日 16:03撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:03
道はだんだん岩が増えてきます。
白馬乗鞍のなだらかな山頂部をあるきます。
2013年08月10日 13:28撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/10 13:28
白馬乗鞍のなだらかな山頂部をあるきます。
雷鳥がいるはずなんですが・・・。ぜんぜん見つけられませんでした。
2013年08月11日 16:03撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:03
雷鳥がいるはずなんですが・・・。ぜんぜん見つけられませんでした。
天狗原に下る途中で雪が残ってる場所がありました。
2013年08月11日 16:03撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:03
天狗原に下る途中で雪が残ってる場所がありました。
短くて踏み跡もしっかりついているので,アイゼンなしでも何とか通れます。
2013年08月11日 16:03撮影 by  iPhone 4, Apple
8/11 16:03
短くて踏み跡もしっかりついているので,アイゼンなしでも何とか通れます。
いわばで通れる場所が狭いうえにたくさんの人が登ってくるため,しばしば行き違いで一休み。
2013年08月10日 13:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/10 13:48
いわばで通れる場所が狭いうえにたくさんの人が登ってくるため,しばしば行き違いで一休み。
天狗原が見えてきました。木道が見えます。
2013年08月10日 13:52撮影 by  iPhone 4, Apple
8/10 13:52
天狗原が見えてきました。木道が見えます。
木道だー。歩きやすくてうれしい。
2013年08月11日 16:03撮影 by  iPhone 4, Apple
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8/11 16:03
木道だー。歩きやすくてうれしい。
栂池自然園に向けて再び山道を下ります。
2013年08月11日 15:53撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/11 15:53
栂池自然園に向けて再び山道を下ります。
栂池ヒュッテが見えてきました。お疲れ様でした。
2013年08月11日 16:03撮影 by  iPhone 4, Apple
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8/11 16:03
栂池ヒュッテが見えてきました。お疲れ様でした。
予定より出発が遅かったので,到着は15時を回ってしまいました。帰れないこともないのですが,栂池ヒュッテがあいていたので,おもいきってもう一泊することに。風呂にも入ってのんびりしました。後ろの山頂から降りてきました。
2013年08月11日 16:44撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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8/11 16:44
予定より出発が遅かったので,到着は15時を回ってしまいました。帰れないこともないのですが,栂池ヒュッテがあいていたので,おもいきってもう一泊することに。風呂にも入ってのんびりしました。後ろの山頂から降りてきました。
翌朝は,日の出から山頂もきれいに晴れて,朝日をあびる白馬岳が見れました。
2013年08月11日 05:17撮影 by  iPhone 4, Apple
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8/11 5:17
翌朝は,日の出から山頂もきれいに晴れて,朝日をあびる白馬岳が見れました。

感想

昨年の北岳登山に続くharuhiの夏山登山は白馬岳に。takakiyo父ちゃんにとって学生時代からの念願だった山です。今年はnahoko母ちゃんも一緒に来ます。小学生や初心者にむちゃはさせられないので,山小屋二泊ののんびりコースで登ります。

白馬は先週まで悪天候が続いていたようですが,前日から天候が回復したようで,初日・二日目ともに天気に恵まれました。三日目は朝方ガスが出たのですが,昼前には晴天に。全体的に本当に天気はあたりの登山でした。

登山口までは,新宿からの高速バスで白馬八方へ。中央高速の渋滞で30分ほど遅延し,乗り継ぎ予定だったバスにはのれませんでした。仕方がないのでタクシーで猿倉へ。1時間強ほど登っただけで白馬尻小屋へ到着。初日は足慣らしといったかんじでした。

二日目から,大雪渓をはじめに本格登山の開始。雪渓は雨が続いてクレパスだらけになっていて,迂回ばかりが続きました。それでも涼しい風が吹き降ろす中,快適に登ることができました。昨日までいた東京の暑さにくらべると天国ようです。

雪上の数時間が終わると普通の登山。いちばんいいシーズンは過ぎているものの,それでも多くの花の中を登っていきます。相変わらずトボトボとしつついい感じのペースで登っていくharuhi。ほぼコースタイム通りに頂上宿舎につきました。

この山小屋もスタンプがたくさんあり,スタンプ集めが趣味のharuhiは大喜び。臨時郵便局の係の人を呼んでもらって,風景印まで押してもらえました。ばあちゃんや留守番のkoharuにも手紙を出します。

昼食を食べ終えたら白馬山荘へ。稜線にでると360度のすばらしい視界が広がります。山荘へは30分ほど。13時前にチェックインすることができました。時間も早く天気がいいので,部屋に荷物を置いて山頂へ往復します。

山頂からは南北にのびる稜線の全景や白馬村の市街地,日本海とすばらしい眺望。山頂の東側は鋭く切り立っていて,高所恐怖症気味のnahokoはびくびくしながら眺めてました。午後は白馬山荘にもどって休憩。親たちはビール。haruhiは談話室のマンガにかじりつくなどのんびりしました。

夕方から雲が出だして,夜中には本格的な雨になったようです。翌朝,takakiyoは日の出前に起きだして外に出てみたものの,霧が濃くてヘッドライトで照らしても視界が5mないような状態。日の出を見に行くのはあきらめ,再び布団に戻ってゆっくりとしました。朝食も遅めの6時頃にたべ,7時すぎまでスカイプラザで珈琲を飲みながらのんびりと晴れ待ちをしていたのですが,いっこうに天気が回復しません。

あきらめて7:45頃に出発することに。霧はいいのですが横風がとにかく強くて,haruhiは体温が奪われるのが心配です。気圧の関係かよく寝られなかったようで,若干元気もありません。そこで貼るカイロ+防寒具+レインウェアのフル装備に。

二回目の白馬岳山頂は一面の霧で何も見えず。昨日のうちに来ておいてよかった。

ところで,山頂で記念撮影をしている中学高校生の集団と引率の先生の声に聞き覚えが。声をかけてみると,去年の北岳でいっしょになった大阪の学校のワンダーフォーゲル部のひとたちでした。なんという偶然。来年もどこかで会ったりして。

強風と霧の中を三国境,小蓮華山と下っていきます。船越ノ頭が近づいてきた頃にようやく晴れてきました。気圧が上がってharuhiも急に元気に。足取りも軽く白馬大池に降りていきます。

白馬大池で昼ご飯を食べましたが,こんどは日差しが強すぎて,逆にすごい暑さでした。昨日の雪渓の涼しさが懐かしい。

大池を出発してから白馬乗鞍を超えて天狗原,栂池自然公園へ。岩場の多い道でしたが,下りなのでそれほど苦しまずにおりていきます。それより土曜とあって本当にたくさんの登ってくる人とすれ違いました。15時前に天狗原をくだったところですれ違ったカップルとかは,テントを持ってたんですが,日があるうちに大池のテン場にたどりつけるのか心配になりました。

栂池自然公園到着は予定より2時間くらいおそい15時半まえになりました。このまま東京に帰れないこともないんですが,下山後の楽しみ・お風呂の時間がとれません。ダメ元で栂池ヒュッテに聞いてみたところ空きがあると言うことで,そのまま泊まっていくことにしてしまいました。

風呂にも入り,おいしいご飯も食べ,夜は星見,朝は自然園を散策と,最高に気持ちよく締めくくることができました。

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コメント

お子さんにはいい体験でしたね。
こんにちは
同じ日程ですが
私たちは栂池から入って猿倉に抜けました。

天気はちょっと荒れたりもしましたが
9日の日中はバッチリだったのでヨシですね。

お子さんにはいい体験でしたね。
お疲れです。

 
 
2013/8/16 18:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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