白山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,907m
- 下り
- 50m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
別当出合まで雪なし。中飯場で50cm。甚之助で3〜4m。室堂周辺多いところでは5m以上か。当日気温高く、黒ボコ岩直下の斜面もクラストしておらず。アイゼン、ワカン、ピッケル使用せず。この時期、クルマは市ノ瀬までしか進入できないので、別当出合まで自転車を持って行くと、下りが楽であろう。 |
写真
感想
市ノ瀬駐車場を暗いうちに出発。車道歩きの途中で明るくなり、ヘッドランプを消す。道に雪は全くなし。別当出合から吊り橋をわたって砂防新道に入り、尾根の北側を登っていくはずのところ、尾根を直登するように赤リボンがついていたため、それに従って登るとヤブこぎになり、途中で引き返すはめになった。いきなりのタイムロスでめげてしまう。徐々に残雪が増え、中飯場からは雪の切れ目がなくなった。中飯場で積雪50cm強か。堅めの残雪上をトレースをたどっていく。さすがに人気の山だけあって前後に常に人が見える状態。半分以上は山スキーヤーだ。当日の天気は超快晴だったが、なだらかな尾根上を夏道と全然違うルートで進むので、ガスったら怖いかもしれない。なかなか甚之助小屋に着かないなと思っていたら、10mほど手前になってちょこんと屋根が雪から飛び出ているのに気付いた。ここらで積雪3〜4mくらい。この先、右手のエコーライン方向と左手のクロボコ岩方向へ行く人に別れていたが、私は後者を選び左上していく。ここからはワンドが立てられており安心だ。クロボコ岩への直登ラインはクラストしていると危険箇所らしいが、当日は高温で雪は緩んでおり、トレースのステップを踏んで行くだけだ。なぜかいつになく足が重くペースが上がらない。クロボコ岩からは、弥陀ヶ原の平原とその背後に御前峰が姿を見せる。五葉坂は雪が溶けて夏道が出ていた。室堂の建物は1階部分は雪に埋もれており、神社等も屋根だけ出ている状態だったので積雪は4m以上であろう。気温は15℃もあり、今日は異常高温だ(下界ではやはり30℃くらいだった)。御前峰山頂部は雪がなく、岩が出ていた。遠くは霞みぎみだったが、360度の展望を満喫。室堂で昼食をとり、帰路は弥陀ヶ原の左側へルートをとり、エコーラインへ向かう。けっこう急な傾斜をスライディングの要領で下るとあっという間に甚之助小屋。さらに気温が上がり、雪はかなり腐っている。室堂から別当出合まで僅か1.5Hrほどで到着。ここからは暑くて単調な車道下り。市ノ瀬に着くとまるで夏のようだった。
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