テン泊装備で笠新道


- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,200m
- 下り
- 2,203m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道入口の水場は初日は枯れていました。夜に雨が降ったためか、翌日下山時には水が出ていました。笠新道は基本的に水場はなく、杓子平からの登りで稜線直前の標高2,600mあたりの雪渓が唯一の水場になります。 |
写真
感想
きついといわれる笠新道にテント泊装備でチャレンジしました。
盆の時期とあって新穂高温泉は登山客とロープウェイ利用の観光客で混み合っていました。登山者用駐車場は満杯、路上駐車もスペースが限られる状況です。
笠新道からの登りでは、水分補給をけちったためか暑さでダウンしてしまい、中間地点以降は大幅なペースダウン。樹木の丈が低くなるにつれ、直射日光にさらされる時間も長くなるので、ゆっくりしたペースで体温を上げないようにし、時々ある日陰で体を冷やしながら登りました。結局この直登に5時間以上かかってしまいました。
杓子平から見る笠ヶ岳の迫力はなんともいえません。でもここからの道が結構長かった。途中でペースを落としてバテた状態から回復できたので体力的には問題ありませんでした。稜線に出る手前に雪渓からの雪解け水を確保できました。
笠ヶ岳山荘のテント場は広く、この日も20張くらいテントがありましたがスペース的には余裕がありました。山荘までは5分くらい登らないといけず、トイレは山荘にしかありませんので注意が必要です。
鏡平で一泊して笠に向かう人が大半だと思いますが、そのルートでも前半(弓折岳〜大ノマ岳)は結構アップダウンがあり、暑さで結構へばっている方がいましたので注意ください。稜線上はところどころ雪渓が残っていますが、飲料にできそうな場所はほとんどありません。
鏡池からの槍・穂高連峰撮影は定番ですが、逆さ槍を撮る為には無風状態でかつ好天である必要があり、条件がそろった状態で撮影するには根気と運が必要そうです。鏡池の前に板のテラスがありますが、そこからですと逆さ槍が池にあまりよく写りません。少し高台にのぼって撮るとよさそうです。
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