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トレイルラン
比良山系
比良山縦走(和邇〜蓬莱山〜武奈ヶ岳〜釈迦ヶ岳〜北小松)
2021年07月17日(土) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 10:49
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 1,966m
- 下り
- 2,308m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:39
18:41
ゴール地点
権現山登山口からしばらく林道が続きます。楽に高度を稼げます。登山口すぐに水場があります。ズコノバンからかなりの急登になります。振り返ると今日一だったと思います。権現山からの眺望は素晴らしいです。琵琶湖、近江平野、比叡山、京都盆地、北山が見渡せます。権現山からホッケ山は極上のトレイルです。ここも今日一でした。途中、小女郎池からは笹原を進みます。蓬莱山の山頂は見えており、ピークが見えているので登りもラクに感じます。山頂はスキー場のリフト降り場となっており、テイクアウトのおしゃれな売店やブランコ、ペアのカウチが並べてあり、リゾート感あふれています。スキー場のゲレンデを一気に下ります。降り切ったところにはトイレやレストハウスがあり、そこから打見山には軽く登り返しです。
登りきった上には新しくなったレストハウス、びわこテラス。きれいな花を植栽し周囲とは別世界が広がっています。インスタ映えする琵琶湖とインフィニティ―なカフェのチェアに腰を下ろすと動けなくなりました。ジェラートを頂きましたが、地元産の食材を多用しており、期待以上でした。レストハウスは下山までに補給ができる最後の地点なので水分などしっかり調達することを勧めます。(夏の時期に動き続けるには1時間に少なくとも0.3L、8時間動くには2.5Lは必要だったと思います。いつも自販機が点在するルートばかり選んでいたので、油断しました。)
レストハウスを後にし木戸峠へはスキー場を一気に下ります。途中左手に登山道入り口があるので、見落とさないよう進みます。かつてのBBQ場跡を過ぎすぐに右手(南方向)へ曲がります。ここは間違えて直進してしまいましたので注意が必要です。ここからは森の中を進むトレイルに変わり、じめっと湿度も上がりました。幾度のアップダウンを繰り返しながら金糞峠へ向かいます。金糞峠から奥の深谷の源流へ下り、中峠へ沢筋を登ります。ここで顔や腕に水を掛けて体を冷やし熱中症予防につとめました。中峠から再度下りワサビ平へ。ここは本当に美しい場所で1泊野営をしたら最高に思います。ワサビ峠への細い沢の登りはがれた足場が悪くロープを掴みながらになります。今日一の悪路だったと思います。ワサビ峠に着くと西南稜は自転車で走れるくらいのキレイなトレイルでびっくりします。そこから武奈ヶ岳へは遠くにピークも見えておりズンズン脚が進みます。武奈ヶ岳山頂は南からの雲が湧きたち視界がなくなったのが残念でした。風が強いので風裏でしばし休憩し、すぐに下山。イブルキノコバ経由で八雲ヶ原へ。ピークからは浸食で荒れた道を下り、途中からは素晴らしいフカフカのブナ林のトレイル。ここも記憶に残る場所です。比良スキー場跡地の八雲ヶ原、北比良峠は多くのキャンパーを見かけました。所々にスキー場があったであろう痕跡があり、昔に子供の時に連れられてきたときに乗ったシングルリフトが怖かった記憶が浮かびました。北比良峠は葛飾北斎が描いたという場所で江戸の時代と変わらぬ絶景を堪能しました。ここからの稜線トレイルは高度感あり右手に琵琶湖南方、左手に高島や北湖が見渡せる絶景です。釈迦岳から北ヤケ山へ一気に高度を下げます。とても歩きにくい道です。足が疲れているので、ここはポールが欲しくなりました。ヤケ山からしばらくは斜度が緩み歩きやすくなり距離を稼げます。下山口手前からまた斜度がきつくなりますが道は歩きやすいので、一気に登山口まで下れます。下山口から駅までは一本道です。途中の自然村のプラネタリウム前に自販機がありようやく水分にありつけました。JRの湖西線は30分に1本程度しか電車がないので、時刻表に合わせて駅におりました。
登りきった上には新しくなったレストハウス、びわこテラス。きれいな花を植栽し周囲とは別世界が広がっています。インスタ映えする琵琶湖とインフィニティ―なカフェのチェアに腰を下ろすと動けなくなりました。ジェラートを頂きましたが、地元産の食材を多用しており、期待以上でした。レストハウスは下山までに補給ができる最後の地点なので水分などしっかり調達することを勧めます。(夏の時期に動き続けるには1時間に少なくとも0.3L、8時間動くには2.5Lは必要だったと思います。いつも自販機が点在するルートばかり選んでいたので、油断しました。)
レストハウスを後にし木戸峠へはスキー場を一気に下ります。途中左手に登山道入り口があるので、見落とさないよう進みます。かつてのBBQ場跡を過ぎすぐに右手(南方向)へ曲がります。ここは間違えて直進してしまいましたので注意が必要です。ここからは森の中を進むトレイルに変わり、じめっと湿度も上がりました。幾度のアップダウンを繰り返しながら金糞峠へ向かいます。金糞峠から奥の深谷の源流へ下り、中峠へ沢筋を登ります。ここで顔や腕に水を掛けて体を冷やし熱中症予防につとめました。中峠から再度下りワサビ平へ。ここは本当に美しい場所で1泊野営をしたら最高に思います。ワサビ峠への細い沢の登りはがれた足場が悪くロープを掴みながらになります。今日一の悪路だったと思います。ワサビ峠に着くと西南稜は自転車で走れるくらいのキレイなトレイルでびっくりします。そこから武奈ヶ岳へは遠くにピークも見えておりズンズン脚が進みます。武奈ヶ岳山頂は南からの雲が湧きたち視界がなくなったのが残念でした。風が強いので風裏でしばし休憩し、すぐに下山。イブルキノコバ経由で八雲ヶ原へ。ピークからは浸食で荒れた道を下り、途中からは素晴らしいフカフカのブナ林のトレイル。ここも記憶に残る場所です。比良スキー場跡地の八雲ヶ原、北比良峠は多くのキャンパーを見かけました。所々にスキー場があったであろう痕跡があり、昔に子供の時に連れられてきたときに乗ったシングルリフトが怖かった記憶が浮かびました。北比良峠は葛飾北斎が描いたという場所で江戸の時代と変わらぬ絶景を堪能しました。ここからの稜線トレイルは高度感あり右手に琵琶湖南方、左手に高島や北湖が見渡せる絶景です。釈迦岳から北ヤケ山へ一気に高度を下げます。とても歩きにくい道です。足が疲れているので、ここはポールが欲しくなりました。ヤケ山からしばらくは斜度が緩み歩きやすくなり距離を稼げます。下山口手前からまた斜度がきつくなりますが道は歩きやすいので、一気に登山口まで下れます。下山口から駅までは一本道です。途中の自然村のプラネタリウム前に自販機がありようやく水分にありつけました。JRの湖西線は30分に1本程度しか電車がないので、時刻表に合わせて駅におりました。
天候 | 晴れ。稜線は曇り。武奈ヶ岳は曇り、南風の強風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・権現山登山口すぐに水場あり ・金糞峠〜中峠〜わさび峠は沢を進む悪路です。 ・釈迦ヶ岳からの下りはかなり急です。木を掴みながら慎重に。 ・ヤケ山からの下りで1箇所だけ路肩が谷底へ崩落しておりかなり危険です。 |
その他周辺情報 | 補給可能場所はびわこバレイ内に3箇所。蓬莱山、レストハウス、びわこテラス。 風呂は雄琴温泉のあがりゃんせを利用。 |
写真
撮影機器:
感想
武奈ヶ岳の下山のパートで水分を切らしたので、脱水でカラダがうまく動きませんでした。浄水器を持参すれば途中の沢で水は汲めます。荷物を軽くしたい場合はあるとよいです。
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