3ヶ月振りの山スキーは白山で #30
- GPS
- 08:41
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,518m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
緊急事態宣言もマンボーようやく解除されたので、久しぶりに京都府から出ることができました。もちろん山スキーでしょう。3ヶ月もブランクがあるので果たしてスキー持って登れるか心配でしたが、やっぱりハードでした。
白山通いな時と比べると40%増しの遅さでしょうか。もう甚之助過ぎたあたりで脚が棒でした。なので無理せず、ポイントポイントでしっかり休憩し、脚が攣らないようにしました。御前峰の記念撮影では攣りそうでしたが。
水屋尻雪渓はぐるっと回ってアプローチします。体力余ってたらもう一本登り返すか、弥陀ヶ原まで滑って室堂まで登り返すかしますが、今日はそんな余力ありません。
それにしても白山は人気で人が多いですね。ツアーやパーティーも多く、誰か一人が遅いと全体が遅れるボトルネック方式なのが登山です。なのでツアーの引率者は前後にザック担いでました。弱ってる人の荷物は元気な人が持つ、それが団体行動です。
下山の中飯場あたりで、険悪ムードのパーティーがいました。疲れ、遅れ、そういうものは人間から余裕を奪い、判断が楽な方に流れます。これは脳が勝手にそうするので不可避なのです。
余裕がないとどうしても身勝手になります。周囲に気を使うことは無理な話です。言葉に棘が立ち、自分本位の行動となり、それが周囲に不快な思いをさせ、ますます険悪となるでしょう。むしゃくしゃした気持ちは安全への配慮も薄くなるでしょう。
そうなる前に、リーダーはコースを短縮したり、荷物を代わりに持ったり、休憩を多めに取ります。どんな状況でも文句も言わず、自ら損な役割も果たします。そう言う人がいれば、メンバーは自分も少しは協力しないとカッコ悪いな、と思うでしょう。
そのためにはリーダーはメンバーのことをよく観察しましょう。いち早く異変に気付き、対処します。なのでメンバーが視界から外れるようなことはあってはならないことです。バラバラになるパーティーは単独山行の集まりだと割り切るしかないのですが、いざ事故が起きると問題は複雑化します。なにせ、登山は安全の担保されていないリスクの高いスポーツなのですから。本人は良くても、遺族は黙ってないでしょう。
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