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記録ID: 334995
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ハイキング
甲斐駒・北岳

富士山よりきつかった北岳日帰り★でも山としては富士山よりずっと楽しい

2013年08月17日(土) [日帰り]
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GPS
08:49
距離
14.0km
登り
1,868m
下り
1,867m

コースタイム

★上り★

_6:27(0時間00分)広河原バス停
_8:28(2時間01分)白根御池小屋
_9:04(2時間37分)大樺沢二俣
10:55(4時間28分)小太郎尾根分岐
11:33(5時間06分)肩ノ小屋
12:14(5時間47分)北岳山頂

★下り★ バス時間があるので急いだが、もっとゆっくりでよかった!

12:25(0時間00分)山頂出発
12:55(0時間30分)肩ノ小屋
13:17(0時間52分)小太郎尾根分岐
13:59(1時間34分)白根御池小屋
15:21(2時間56分)広河原バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・甲府駅より4:20発の広河原行バス利用
・広河原から最終バス16:40発利用
コース状況/
危険箇所等
・白根御池小屋への沢側でないコースは
 トラバースになるまでの間急登で足場悪い箇所が多い。

・小太郎尾根分岐から白根御池小屋への草すべりは急下りで
 ストックをフル活用した。
広河原への始発バスは4台出ました。
広河原への始発バスは4台出ました。
広河原山荘で登山届記入。
広河原山荘で登山届記入。
ほどなく急登の始まり。本来、大樺沢コースを行こうと思っていたのに気が付いたら急登コースを結構進んでいた。私の前を歩いていた人も同じようなことを言っていた。ここが一番きつく、汗を多量にかいてしまった。
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ほどなく急登の始まり。本来、大樺沢コースを行こうと思っていたのに気が付いたら急登コースを結構進んでいた。私の前を歩いていた人も同じようなことを言っていた。ここが一番きつく、汗を多量にかいてしまった。
やっとトラバースに出てほっと一息。
やっとトラバースに出てほっと一息。
今日初めての展望。辻山は夜叉神峠から登ったことあります。
今日初めての展望。辻山は夜叉神峠から登ったことあります。
トラバースを進んで白根御池小屋。朝でも結構人が多く、帰りも寄りましたがすごい数の人で混雑していました。
トラバースを進んで白根御池小屋。朝でも結構人が多く、帰りも寄りましたがすごい数の人で混雑していました。
小屋のテント場と右が北岳方向。
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小屋のテント場と右が北岳方向。
白根御池。にごっていました。
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白根御池。にごっていました。
肩ノ小屋・北岳方向に進むと急登です。疲れ気味なので二俣にトラバースします。
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肩ノ小屋・北岳方向に進むと急登です。疲れ気味なので二俣にトラバースします。
多少アップダウンはありますが23分ほどで二俣到着。
多少アップダウンはありますが23分ほどで二俣到着。
雪渓が残っています。
雪渓が残っています。
ここから北岳山頂まで3時間40分(右俣コース)。疲れているとかなり気が遠くなる数字ですね。
ここから北岳山頂まで3時間40分(右俣コース)。疲れているとかなり気が遠くなる数字ですね。
でもここからは稜線に出るまで花が多く癒されます。
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でもここからは稜線に出るまで花が多く癒されます。
近そうなのに全然着かない稜線。
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近そうなのに全然着かない稜線。
花は満開。
やっと小太郎尾根分岐が見えてきました。
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やっと小太郎尾根分岐が見えてきました。
雲に隠れず間に合いました。
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雲に隠れず間に合いました。
右の甲斐駒方向は雲が多い。
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右の甲斐駒方向は雲が多い。
小太郎山はすぐ下。
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小太郎山はすぐ下。
肩ノ小屋への緩やかな登りです。景色もよく、いかにも高い山を歩いていますと言った感じ。
肩ノ小屋への緩やかな登りです。景色もよく、いかにも高い山を歩いていますと言った感じ。
かろうじて富士山が一時見えました。
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かろうじて富士山が一時見えました。
肩ノ小屋到着。サブザックだけ持って山頂に向かいます。
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肩ノ小屋到着。サブザックだけ持って山頂に向かいます。
途中、一瞬だけ甲斐駒が見えました。
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途中、一瞬だけ甲斐駒が見えました。
あそこが山頂か?と何度かだまされながら続く岩場の登り。
あそこが山頂か?と何度かだまされながら続く岩場の登り。
見えました本当の山頂。
見えました本当の山頂。
仙丈ケ岳をバックに山頂標識。須走口からの富士山への登りと同じくらいの累積標高差です。
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仙丈ケ岳をバックに山頂標識。須走口からの富士山への登りと同じくらいの累積標高差です。
赤い屋根の北岳山荘が印象的です。
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赤い屋根の北岳山荘が印象的です。
遠方の山は雲の中。
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遠方の山は雲の中。
次に行きたい中央アルプスも見えませんでした。
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次に行きたい中央アルプスも見えませんでした。
白根御池小屋への下りは登りと違って草すべりコースを選択です。急坂で滑りやすい。
白根御池小屋への下りは登りと違って草すべりコースを選択です。急坂で滑りやすい。
白根御池小屋の上付近。かなり早く池が見えだすのですが着くまでに結構時間がかかり、暑くて汗かきました。
白根御池小屋の上付近。かなり早く池が見えだすのですが着くまでに結構時間がかかり、暑くて汗かきました。
広河原山荘を過ぎてこの橋を渡るとゴールのバス停です。
広河原山荘を過ぎてこの橋を渡るとゴールのバス停です。
インフォーメンションセンタに熊情報がありました。本日も二俣周辺で目撃されたらしい。そこを通過したんですけどね。
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インフォーメンションセンタに熊情報がありました。本日も二俣周辺で目撃されたらしい。そこを通過したんですけどね。

感想

前日の西沢渓谷(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-334757.html)
と打って変わって本格登山、
遠くから見るだけの山だった北岳に挑戦。

北沢峠までバスで行って甲斐駒ケ岳にしようかとも思いましたが、
バス時間待ち等があるので北岳に決定(当日に)。
甲斐駒は仙丈ケ岳とセットで後日にしましょう。


<<<<<本日のコース>>>>>

●登り 所要時間:5時間47分(地図コースタイム:7時間25分)


======================================================================
広河原⇒大樺沢二俣への分岐(見落とす)⇒急登コース⇒白根御池小屋⇒

(トラバース)⇒大樺沢二俣⇒右俣コース⇒小太郎尾根分岐⇒肩ノ小屋⇒山頂
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人が多く渋滞気味だったので自然と流れに乗って歩いていると
大樺沢二俣への分岐を見落とし、急登コースをかなり進んでいました。
この急登で体温が一気に上昇しかなり汗をかきました。

白根御池小屋に着いた時には、本日の登山はここが目的地かと思うような
疲れようで、さらなる急登コースの連続は止めて二俣へトラバースしました。

小太郎尾根分岐で稜線に出ると本日のハイライトコースで、
日本で2番目に高い山に登って行く実感がわいてきます。

肩ノ小屋からはもうひと頑張り必要ですが、必要最小限のものだけ持って
身軽になると足取りは(少し)軽くなります。

毎週のように山に登っていますが、北岳の山頂に立った時の感激は
ひとしおでした。

●下り 所要時間:2時間56分(地図コースタイム:4時間20分)

======================================================================
山頂⇒肩ノ小屋⇒小太郎尾根分岐⇒(草スベリ)⇒白根御池小屋⇒広河原
======================================================================


バスの最終が16:40ですが、山頂出発が12:25頃なので
コースタイム通りだとぎりぎり間に合わない。

そのため、本当は肩ノ小屋でラーメン食べたかったのをあきらめて下山。
ついでにバッジの購入も忘れるというおまけ付きでした。

でも下りはストックをフル活用して汗をかきながらも快調に進み、
水飲み小休止を除いてほぼノンストップだったので
1時間以上の余裕をもって到着。

しかしながら足はガクガクで、ちょっと急ぎすぎたかな・・と反省。

ただ、いつもは下山後に食べるソフトクリームを白根御池小屋で
購入(500円)し、山行の途中にしてはちょっと贅沢な気分でした。

体感的疲労度は須走口からの富士山よりきつかったですが、
景色やコースの変化は富士山登よりずっと面白く充実感たっぷりでした。

もっとも、富士山登るのは目的がちょっと違いますね。

下りがもっとゆっくりだったらもう少し楽だったかもしれませんが、
バス利用での日帰りはどうしても下りの時間が勝負になってしまいます。
登りでは勝負しようにも体力の限界で不可能ですから。

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