御在所岳(一の谷新道)〜鎌ヶ岳〜長石尾根+ヤマビル
- GPS
- 07:57
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:50
天候 | くもり(やや霧・時々霧雨) 気温は17〜8°くらい?風が強く、霧雨が体に吹き付け、行動中は涼しくてよい。休憩中は冷えるかも。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一の谷新道:急登あり岩登りあり崖スレスレの道ありでスリルを味わえる。油断すると大けがや滑落の恐れあり。慣れてない人にはおススメできない。 御在所岳から武平峠:前半は歩きやすい。後半から岩場が出てくる。慎重に下りれば難しくはない。 武平峠から鎌ヶ岳:急登・ザレた道が多く、崩れた斜面を渡る箇所もある。慎重に。こちらも初心者にはおススメできない。 長石尾根経由:鎌ヶ岳山頂から下りる。長石尾根はルートを間違えやすい。テープもあるにはあるが少ない。慎重に下りないとヤバい箇所が多い。ここはほとんど誰も利用しないのも分かる。あと、麓の方(多分)にはヒルがいる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
感想ありすぎて。なるべく簡潔に書く。(全然簡潔じゃない)
一の谷新道は面白かった。意外と歩いている人が多い。高校生女子の集団が登っていたが、登山部か?高校生でここを登るの凄いな。今日は山頂広場にも複数の登山部らしき団体がいた。大会前の練習でもしてるん?
御在所岳から武平峠までのルートはよく知らなかったが、岩場が結構あるとは知らなかった。こういう場所と知っていたらもっと早く行っていただろう。今度は登りでここを歩きたい。
武平峠から鎌ヶ岳までのルートは御在所岳中道を難しくしたような感じか?急登が緊張した。気合を入れて一気に登った。上の写真のように、横がモロに崩れた崖の道を通る時は特に緊張した。その後も急登が続き、休む間もなく一気に登った。距離的にはそれほどではないけど、疲れる。
長石尾根は参った。迷いやすいし、歩きにくい。一の谷新道がかわいらしく思えるレベル。
最初の方で、間違えて谷に降りかけて「これはおかしい」とすぐに気が付いて引き返したが、ヒヤヒヤものだった。何せ引き返すにも滑りやすく、下まで落ちたら大変と思って緊張した。
谷から戻ってから尾根ルートを探そうとしたが、どうしてもうまく探せない。諦めて一旦鎌ヶ岳まで戻って武平峠に戻ろうかと考えていた矢先、高校生の登山部と思わしき団体がやってきた(引率の大人2人)。こちらも尾根ルートを探せない模様。多分こっちかな?という感じで引率の1人が様子を見に行く。これが正解だった。ということでこの団体と共に尾根ルートを歩くことに。しかし団体は15~20名くらいおり、時間がかかるので私が先導する羽目に。
途中までは一緒だったが、団体は時間がかかるので途中から先に行くことにした。歩きながら、ついてきてるかな?と後ろを振り返るが全然ついてこない。大丈夫かな?と心配になったが、引率2人いるのでこちらがヤキモキする必要もないかと思い、先へ進んだ。
長石谷との分岐点で少し止まっている時に、上から高校生が続々と降りてきた。同じ登山部でも個人差あるみたいで、ゆっくりな人もいたが、数名の男子高校生は速かった。最後の渡渉も平気で渡っていた。
下山後、車で温泉街を通って降りたが、例の高校生の団体が駅に向かって歩いていた。元気そうだった。さすが高校生。疲れを知らない感じ。高校で色々な山を経験していると大人になってから有利だろうなあ。羨ましい。私が高校生の時は「山登り=足が疲れるから嫌」だったからなあ(笑)
おまけ:
家に帰ってから腕を見ると血の塊が。お風呂に入るとたら〜と流れてくる。これは間違いなくヒルだ。服のどこかについてないか調べたが見つからない。翌日になって荷物の整理をするためにビニール袋の中のペットボトルを取り出している時に、なんかもの凄い臭いにおいがする。このビニール袋にはペットボトルと未開封の羊羹とカロリーメイトしか入っていない。羊羹のにおい?なわけない。全部取り出してよくビニール袋の底を見ると、いました!ヒルが!しかしなんでこんなとこに??
そもそもいつヒルに噛まれたのかも分からない。いつ腕から離れたかも分からない。多分長石尾根の途中で休憩している時にそのビニール袋を触ったので、その時にビニール袋に落ちたのか?
ヒル対策が不十分だった。足を嚙まれていなかったのが奇跡なくらい。今後は万全の対策をしなければと思った。
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