磐梯山〜吾妻連峰〜安達太良山
- GPS
- 62:26
- 距離
- 111km
- 上り
- 5,570m
- 下り
- 5,584m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:06
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 12:47
- 山行
- 13:23
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 15:06
天候 | 感想欄に記載 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:岳温泉 |
写真
感想
なんとなくネットを眺めていたらIBEXの千歳-福島便のフライトが7/16(金)から就航開始されるとのことだった。就航記念で料金も格安。ちょうど僕の休みと合致する。何も考えずにその場で予約してしまった。これは福島県内の山を登るしかないだろう。ということで磐梯山、吾妻連峰、安達太良山の山々を縦走してみることにした。
【1日目】 晴れ/暑い
福島空港からバス、JRと乗り継いでJR猪苗代駅まで移動。猪苗代のヨークベニマルで行動食と水、隣のダイソーで固形燃料を調達。ついでに早めの夜メシも食べておいた。スキー場までトボトボ歩いていく。夕方でもまだまだ暑かった。
猪苗代スキー場から作業道的なところを登る。振り返ると猪苗代湖もよく見えた。日が落ちてきてようやく涼しくなる。赤埴山を過ぎると徐々に暗くなってくる。時間的にもちょうどいい感じなので沼の平手前の少し広くなったところでツェルト泊した。
【2日目 】 晴れ/暑い
昨晩は目覚ましは掛けずに寝る。3時半出発。暗闇の登山道を進む。さすがにこの時間は涼しかった。磐梯山の山頂には先客が二人。ご来光目的らしい。あと15分ぐらいで日の出なので待つことにしよう。その後も二人ほど到着。吾妻連峰方向に太陽が昇る。最近ご来光を見てもあまり感動しないのは心が荒んでるからだろうか…。
磐梯山からは八方台登山口へ下山。登山口にはたくさんの車が止まっていた。猫魔ヶ岳へ向けて進む。多くの方は磐梯山へ登るようで猫魔ヶ岳方向へは人も少なめだった。雄国沼は散策路を散歩。花の季節が終わったからだろうか観光客はいなかった。雄国休憩舎の裏で水を汲んで雄国山を往復。この頃には日差しもガンガン。暑くて融けそうだった。
雄子沢登山口に下山後はしばらく車道歩き。この暑さで車道歩きはマジ辛かった。五色沼で遊歩道を散策。ここは日陰も多くて暑さも和らいだ。観光客が多くて登山の格好だとちょい恥ずかしかった。その後は裏磐梯のセブンまで移動して行動食と水を追加で調達。正面の食堂でソースカツ丼を食べる。量が多すぎて苦しかった。
昼食後は桧原湖畔の遊歩道を歩いていく。日陰が多めで助かった。遊歩道が終わると早稲沢まで灼熱の車道歩きが待っていた。日陰を選んで歩くが暑くて辛い。早稲沢の自販機で炭酸ジュースをがぶ飲みして少しは回復。それでも西大巓の登山口に着いたときには暑さで疲労困憊となってしまった。これ以上歩く気にならなかったので今日は登山口で寝ることにした。
【3日目】 晴れ/暑い
2時半出発。ちょっとヤブっぽい登山道。朝露で全身びしょびしょになるが涼しくてちょうど良かった。西大巓まで登ると素晴らしい景色が広がる。風も爽やか。これから向かう山々もくっきりと見えた。遠いね…。
西大巓からは緩やかなアップダウンが続く広い稜線歩き。所々でヤブっぽい場所もあるが全体的には歩きやすい道だった。木道も多く整備されていた。スライドする人が少ないのも良かった。東大巓を過ぎた先で「ずいぶん下るな」と思ってGPSを確認すると間違って谷地平方向へ下ってしまっていたことが判明。そのまま下っても浄土平方向には行けるが登り返すことにした。時間と体力を無駄に使ってしまった。
家形山が近づくと人が増えてくる。一切経山は凄い数の人だった。ほぼ観光地のような雰囲気。こんな人の多い山頂は高尾山以来かもしれない。一切経山からは鎌沼を経由して東吾妻山を登る。こっちはさっきの賑わいとは違い人も少なめだった。浄土平まで下りたらレストハウスで水とコーラを追加で調達。ここで昼メシでも食べようかと思っていたが食堂は大混雑。あきらめる。安達太良山の登山口である野地温泉へ向かう。
野地温泉まではまた灼熱の車道歩き…、だと思っていたら日陰も多いし標高が高いこともあって風も爽やかでそんなに辛くはなかった。野地温泉から登山道に入る。ここは日陰も少なくて大汗かきながら登る。鉄山の避難小屋に着いた頃には水の残りも少なくて焦る。計算をミスった。今日は避難小屋泊。下山するまで少しの水で我慢するしかない。苦しかった。さっさと寝よう。
【4日目】 晴れ/暑い
3時過ぎに自然に目が覚めたので準備して出発。鉄山のところで暗くて分岐に気付かず少しウロウロ。安達太良山にはちょうど日の出時刻ぐらいに到着。ご来光を眺めておいた。太陽が高くなるにつれまだ早朝だというのに猛烈に暑かった。虫も元気に飛び回ってウザい。喉も渇いて辛かった。あだたら高原スキー場まで黙々と下る。
スキー場へ下山後は岳温泉まで車道歩き。岳温泉のファミマで炭酸ジュースを1リッターガブ飲みした。ふぅ生き返った。ここから二本松駅まで歩く予定としていたがこの暑さでそんな気にはならなかった。岳温泉を今回のゴールとした。
【まとめ】
このルートは街が近いし水も豊富なので荷物が少なく済むのが良い。ただこの日はちょと暑過ぎだった…。この山域はぜひ山スキーでも歩いてみたいね。
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