空木岳〜千畳敷へ涙のエスケープ

2013年08月16日(金) 〜 2013年08月17日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.1km
• 登り: 2,410m
• 下り: 1,143m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー

菅の台駐車場から池山林道終点まで2700円。

写真

8/20 19:12

菅の台からタクシーで池山林道終点まで。林道はけっこうな悪路です。

8/19 22:49

まずは空木岳まで。

8/20 19:13

途中に水場があるとのことだったので、分岐の「水場」と「旧池山小屋」の文字に釣られて向かったところは沢があって行き止まり。

8/19 22:49

笹が生い茂る道を引き返します。

8/19 22:49

登山道に戻る。

8/20 19:13

水場です。ここで朝ごはんを食べた。

8/20 19:13

すぐ近くには池山小屋。避難小屋ですがトイレもあります。

8/19 22:49

池山小屋の前の水場のほうが水量がありました。

8/20 19:13

レイバンのサングラスです。

8/20 19:13

空木岳までの難所になります。

8/20 19:13

痩せ尾根を進むと大地獄という鎖場や梯子がありますがとくに問題はないかと思います。

8/19 22:50

迷い尾根を過ぎて小地獄のトラバース？

8/20 19:13

よく整備されています。

8/19 22:50

空木平の避難小屋への分岐を過ぎるといよいよ森林限界。空木岳もガスの中から姿を見せてくれました。

8/19 22:50

駒石。

8/20 19:13

ガスがかかって涼しげですが、猛烈な暑さでけっこうギリギリの状態でした。

8/20 19:13

避難小屋が眼下に。

8/16 13:53

駒石。おっきい。

8/19 22:50

駒石の横を登山者が通る。大きい。

8/19 22:50

今日の宿泊は空木岳山頂直下の駒峰ヒュッテ。あとちょっと！！

8/19 22:50

到着。素泊まり寝具なしで3500円です。

8/19 22:50

駒峰ヒュッテのウッドデッキから沈む夕日を見ることができました。

8/19 22:52

朝。空木岳山頂。甲斐駒ケ岳と鋸岳のシルエットの横からご来光。

8/19 22:52

遠くに八ヶ岳。久しぶりに雲海を見たような気がする。

8/19 22:52

南駒ケ岳。深田久弥が日本百名山を選ぶ時に空木岳と悩んだ山のようですね。

8/20 19:32

この日の行程は長く、木曽駒ケ岳に向けて出発です。

8/19 22:52

岩質は滑りにくいザラザラとした岩です。安心して足を置けます。

8/20 19:32

これから進む縦走路。

8/20 19:33

空木岳の木曽殿山荘側の山頂直下はけっこう険しい岩場です。

8/20 19:33

振り返る。ホールドはたくさんあるので難しくないです。

8/19 22:52

岩を登ったり下ったり。

8/17 6:52

木曾殿山荘。

8/19 22:52

木曽殿山荘の前に咲いていたトリカブト。

8/20 19:33

東川岳へ。

8/19 22:52

振り返ると空木岳第一ピークからの稜線。けっこう下るし、逆コースはけっこう登ります。

8/20 19:33

東川岳。

8/19 22:52

木曽側から涼しい風が吹いてきて気持ちいい。

8/20 19:33

道は長いな。

8/19 22:52

木曽御嶽山。

8/19 22:52

ハイマツの登山道。全工程を通じて生足登山はけっこう厳しいかも。

8/20 19:33

この辺からなかなか着かない・・・と思い始める。

8/20 19:33

それでも松任谷由美の「ひこうき雲」を歌いながら頑張る。

8/20 19:33

熊沢岳。東川岳から熊沢岳の間からコースタイムを大きくオーバーしだす。風が止まり、強い日差しに打たれ、暑さで一気にペースが落ち始めた。

8/19 22:52

次のピークは檜尾岳。避難小屋も見えた。

8/20 19:33

手前の石が色といい形といい仏像のよう。

8/20 19:33

手を合わせてるように見えなくもない。

8/19 22:53

中央アルプス。宝剣も木曽駒ケ岳もよく見えます。

8/19 22:53

しかし岩場の多い登山道。

8/20 19:33

道がない！！と思ったら梯子がついてました。

8/20 19:33

ハイマツの中を進む。こういうのが地味に体力を奪っていきます。

8/19 22:53

熊沢岳を振り合える。

8/19 22:53

檜尾岳。残りの水もわずか。すでに温くなった水では渇きはなかなか満たされない。

8/19 22:53

ルートを外れて檜尾岳避難小屋の水場へと。「細い」とは書いてあったけどここまで細いとは・・・

8/19 22:53

避難小屋の近くにチングルマの群生。見事でした。

8/20 19:33

しばらく休憩で再スタート。

8/19 22:53

次の濁沢大峰までまたどーっと下って登り返す。

8/20 19:33

けっこう下ってきた。

8/19 22:53

場所によってはマーキングがないところもあります。

8/19 22:53

濁沢大峰を過ぎて島田娘の頭へ。

8/19 22:53

「あれ登るの！？」というセリフをこの日何度吐いたことか・・・

8/20 19:33

島田娘の頭。変わったピーク名。春に伊那側からこの山を見ると島田娘の雪形が見られるそうです。

8/19 22:53

地獄平へ。

8/20 19:33

疲労の度合いが半端なく、この状態で滑落事故の多発する宝剣岳を越えて行くのは危険と判断しここから千畳敷にエスケープ。ここが墓場にならなくてよかった。

8/19 22:53

見下ろせば千畳敷ホテル。たしかに極楽だと思った場所。

8/20 19:33

帰るとなると再び元気も出る。一気に千畳敷に下りて、喫茶エーデルワイスでミートソースを食う。

8/20 19:33

ロープウェイは1時間ほど待っての乗車でした。

撮影機器：

EOS 5D Mark II CANON

EOS 6D CANON

感想

Ca2G

空木岳から木曽駒ケ岳まで行く予定でしたけど、もうムリ・・・と千畳敷にエスケープしました。

敗因はなんでしょう？

暑さと乾き・・・重さもあったかな？

情報収集不足だったのが大きな問題だな。



なんか悔しいからまたどっかの山に行こうと思う。

コメント

RonaldoYAMA

お疲れ様です。
空木岳〜宝剣岳の稜線はしんどいですね！
私もお盆休みに似たようなルート歩きましたが、途中檜尾岳に避難小屋に一泊してしまいました。。。
距離は10km程度ですが、体力の消耗が多かったです。
ではまた。

Ca2G

RonaldoYAMAさん
コメントありがとうございます。
距離もコースタイムもハードではなさそうと思って挑みましたが、季節と登山道がハードでしたね。
本当に疲れました。