光岳
- GPS
- 26:48
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,314m
- 下り
- 2,272m
コースタイム
易老渡P9:07--10:42面平--12:58易老岳--16:00光小屋
8月18日
光小屋5:00--5:12光岳山頂5:30--テントサイト6:20--6:36イザルヶ岳分岐--6:45イザルヶ岳6:52--7:00分岐--8:34易老岳8:50--10:34面平--11:55易老渡P
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8月17日 林道ゲートまで移動30分→8:30オープン==易動度Pまで30分 前夜に林道ゲートまで行ってテント張れば無料だったが・・・道は細くて怖かった |
写真
感想
4月にランニングでアキレス腱を傷めてまだ治らない。で、ランニングは止めて山に復活するぞ!ってことで自分としてはリハビリ登山というかどこまでアキレス腱がもつかみたいな感じで、気心の知れたメンバーで、行く先は念願の南アルプス南部ってことで試しに行ってみました。
南アルプス南部ってまずアプローチが問題、2年前も計画したけど易老度までの林道が通行止めになって中止、今年も開通はしたけど時間制限があってなかなか条件が好ましくない。(僕たちが行ったあとでまた土砂崩れがあって一時通行止めになったらしいしいけど、路上にも落石がたくさん落ちていてあぶなっかしいし、道が細くてすれ違うのもびくびくです)
8月16日
夜名古屋発21:00==中央道飯田IC==25:00R152梨元ていしゃば(テント仮眠500円)
梨元ていしゃばは、食事処、宿泊施設もあるみたい。車を停めてテント張る場所や宴会場所の相談してたら中から兄ちゃんが出てきて料金を徴収された。 車1台(車中泊)またはテント泊どちらでも1泊500円。
朝5時にタクシーに乗って行けば時間前にゲートは通過できるらしいが、片道10000-12000円は痛い!それに往復必要だし・・・ なのでゲートが開く8:30までに現地を目指すってことで朝はゆっくり目でした。
8月17日
易老渡P9:07--10:42面平--12:58易老岳--16:00光小屋
林道ゲートまで車で約30分、夜のうちにゲートまで来てここで仮眠してもよかったんだなぁ・・・8:30ゲートがあくまで待つ(ゲートは8:30-17:00の間しか開いてないので要注意)
ゲートからさらに車で30分あまりで易老渡駐車場へ、さらに進めば便ヶ島。ワシらはここでP。車が満車状態に近いのは昨日の夕方のうちに入って仮眠していた人たちもいた様子。光岳小屋は、全員が50歳以上で3人以下のグループじゃないと飯食わしてくれないらしい。しかも15:30までに受付しなくちゃイカンので9:00スタートじゃあ間に合わんなぁ・・・ワシらはテントで宴会だからいいけど
スタートは9:07、一緒に車でゲートを出発した人たちの中ではいちばん最後出発になってしまった!
覚悟はしていたけど地図通りの激登りが最初っから続きます。左のアキレス腱は伸ばされっぱなしで10分もしたら痛くなるし、右は靴のひもの締め方が悪いのか踵が擦れて靴擦れ注意報状態・・・なので平らなところで休憩取っ手もらって靴下を脱いでチェック、ワセリンを塗ってひもを締めなおす。ここで登山口からずっと後を歩いていた山小屋ボッカの兄ちゃんに先に行って頂いた。彼はずっと同じペースでズンズンと歩いて付いてきてました。今まで普通についていていたK本博士がなんだか寝ちゃってました。このときは全然心配してなかったんですが・・・・
ちょっと歩いたら面平でした。ここで休憩すりゃ良かったけどこんなにすぐだとは思わなかった。新しい昭文社の地図には書いてあるらしいが、樹間から聖岳が見えていました。大きくてかっこいい山だなぁ・・光岳は見た目ちょっとしょぼい?
結局、面平までも急登だったけどここから易老岳までも急登、岩場もあったりする。アキレス腱保護のためにストックを持っていて助かったのだけど、扱いに困って岩場では苦戦しました。易老岳までの登りけっこう堪えました。(うんざり)
ここでK本博士が遅れてスケさんがサポートしてたらしいが、K本博士は不調で断念、ここでリタイアとなりました。
易老岳は展望もないしなーんにもないところでした。ここからは快適な稜線歩きで光岳小屋かと思いきや・・・静高平までの登りが長くてさらにかなり堪えました。(うんざりX2)
三吉平からまた急登(に思えた)が延々とつづく、もう終わりかな?と思ったらまだまだでガッカリというよくあるパターン・・・・やっと静高平へ。お花畑はもうほとんど終わりでした。 お花畑にちょっとだけ残ってたお花の写真も撮る元気なし!そうそう水場はどれも枯れていて水はありませんでした。
静高平からは湿原の木道歩きここは気持ちのいいところでした。光岳小屋に着いたのが16時でした。へとへとだったので途中のイザルヶ岳にもよらず山頂にもいかず、受付してテント張って宴会に突入!
ビールは温いのが嫌で持ってあがらずに小屋で買ったのに、小屋で買ったビールが温くてショック!こんなんなら持って上がるんだったぁ!スケさんはクーラーボックス持参とのことで冷えたビールを飲んでおられました(尊敬!)。そのスケサンが実は日本酒の濁り酒「夜明け前」(まだ日没前なんですけど・・・) 「いやーそんなには飲めんて〜」と言いながら知らん間にそれは空になっていて・・すると冷えたビールやら泡盛やら出てくるわ出てくるわ・・・自分で持ってきた芋まで飲む余力がなくなりました。
スケサンの酒とつまみ、シェフ小西の鍋料理でありがたく宴会させていただきました(僕が提供したのは鍋だけ?) 20:30頃就寝。明日の起床は3:30ってみんな覚えてるんだろうか??
8月18日
光小屋5:00--5:12光岳山頂5:30--テントサイト6:20--6:36イザルヶ岳分岐--6:45イザルヶ岳6:52--7:00分岐--8:34易老岳8:50--10:34面平--11:55易老渡P
それでも4:00頃起床、朝食はトマトリゾット食べて準備するが、天気予報で今日は曇りらしいと聞いていたのが悪かったのか単なる飲みすぎか行動が遅い。日の出は5:07の予定、間に合うか?っていうか天気も気になる。で小屋まで上がるとみなさん御来光待ちしながら展望談議。茶臼ー上河内岳ー聖岳の稜線と右の奥にはカッコいい笊ヶ岳もちょこんと見えてました。富士山も顔を出していました。良し!!しかし角度的にイザルガ岳が邪魔して御来光がいいところから見えませんなぁ・・イザルガ岳からの御来光と思えばいいんだけど、やっぱ絵にならんでしょう?)
大急ぎで光岳山頂まで登ってみたけど間に合わなかったぁ!もう登っちゃってる!!あと10分早ければバッチリ年賀状写真だったのにね。
ということで今日もいい天気!テント撤収!(写真撮ってる暇あったら手伝えよ)。皆さん早立ちで3時頃から足音していたし、6時にはもうほとんど小屋もテントサイトも人がいなくなってました!
帰路ではいっちょイザルガ岳にも寄ってみますか?って感じで寄ってみたけどイザルガ岳からの展望は素晴らしかったです。そりゃそうだ、イザルガ岳が邪魔してたんだから・・・来てよかった! 御来光はここから見るべきでしたなぁ・・・・
あとはひたすら来た道を下山です。下山では遅れてご迷惑おかけしました。太ももと靴の中がめちゃくちゃ痛くてアキレス腱どころじゃなくなっちゃって・・・(下山後靴買っちゃいました)
走るのはまだまだだけど、靴も買ったし山には復活できそうな感じです。南アルプス南部は北と全然違ってとても静かで雰囲気良かったです。それに山の一つ一つがでかくてすごい!
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