鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳

2010年07月18日(日) 〜 2010年07月20日(火)

• GPS: 17:50
• 距離: 28.1km
• 登り: 2,587m
• 下り: 2,591m

コースタイム

7/18　扇沢8:00-8:10登山口8:15-9:30ケルン-11:35種池山荘12:00
　　　　-12:50岩小屋沢岳手前のピーク-13:45種池山荘(泊)
7/19　種池山荘6:15-7:00爺ヶ岳南峰7:10-7:25爺ヶ岳中峰7:40-8:30冷乗越8:40
　　　　-8:55冷池山荘9:00-10:20布引山10:30-11:20鹿島槍ヶ岳(昼食)12:30
　　　　-13:10布引山-14:00冷池山荘(泊)
7/20　冷池山荘6:15-6:30冷乗越-8:30種池山荘-10:10ケルン-11:10登山口-11:20扇沢

天候

18日 晴/曇
19日 晴
20日 曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢の大駐車場は朝の7:30着でも満車。
林道に誘導され駐車できました。

コース状況／危険箇所等

登山道入り口にテントが設営されていて、登山届の受付をしていました。
届が出せるというより届をさせられます(笑)

柏原新道はよく整備されていますが、よくある木の桟道とかをあまり作らず、
もともとある石や岩をいかしてあるので、それなりに注意して歩くことが必要です。
とはいっても、何ヶ所かある雪渓もきれいに道が切ってあり安心です。
帰路では、小屋のスタッフと思われる方がスコップを持って作業中でした。感謝。

写真

7/18 5:02

駒ケ岳SAで車内泊。
朝5時。晴。感謝。

7/18 5:34

ソースカツ丼商品の勢ぞろい。
見ただけで満腹。

7/18 7:06

後立山の峰々が迫ってきた。

7/18 7:37

7:30。すでに扇沢の駐車場は満杯で林道脇に誘導される。

7/18 8:12

柏原新道の登山口。
登山届を出していく。

7/21 12:31

樹間から扇沢の駐車場。
向こうに針ノ木岳。

7/21 12:32

駐車場アップ。

7/18 9:16

針ノ木岳の大雪渓が美しい。

7/18 9:16

柏原新道と岩小屋沢岳。

7/18 9:24

足元にゴゼンタチバナ。

7/18 9:55

稜線に種池山荘を遠望。

7/21 12:33

岩を敷き詰めた柏原新道。

7/21 12:33

ハクサンシャクナゲが満開。

7/21 12:34

岩が累々。

7/21 12:34

振り返ると針ノ木岳。7

7/18 10:37

ベニバナイチゴ。

7/21 12:34

イワカガミ。

7/18 11:01

7/21 12:35

雪渓を渡っていく。

7/18 11:30

種池山荘の立つ稜線にあと少し。周りはお花畑。

7/18 11:34

アオノツガザクラ。

7/18 11:34

ハクサンイチゲ。

7/18 11:34

ミヤマキンバイ。

7/18 11:34

お花畑と種池山荘。

7/18 12:05

キヌガサソウ。

7/21 12:36

エンレイソウ。緑の花。

7/18 12:09

サンカヨウ。
かな。

7/21 12:36

カザグルマのような。
なんだろう。

7/18 12:21

眼を上げると岩小屋沢岳。

7/21 12:37

タカネスミレ。

7/18 12:35

シラネアオイ。

7/21 12:39

ハクサンチドリ。

7/18 13:03

すぐそこに立山連峰。

7/18 13:06

剱岳。いつかは登りたい。

7/18 13:52

人気の登山バッジ。
特に興味はないので買わない。

7/18 14:04

種池山荘。
今夜のねぐら。

7/18 14:04

ねぐらの窓からの展望。
テラスのビールが美味そう！

7/18 14:31

yosも乾杯。

7/18 14:34

左の端の窓がねぐら。

7/18 17:07

夕食。
豪華とは言えないけれど美味しくいただく。

7/19 4:37

夜明け前。
遠くに富士のシルエット。

7/19 4:52

ご来光は見えないままに明るくなってしまう。

7/19 4:56

振り返ると朝日に映える立山連峰。剱岳が荘厳。

7/19 4:56

針ノ木岳もモルゲンロートに染まる。

7/19 5:06

朝の種池山荘。

7/19 6:11

気持ちよい朝空の下で準備。

7/21 20:21

雪渓を踏んで爺ヶ岳に向かう。

7/19 6:47

針ノ木の稜線の向こうに槍穂高連峰を遠望。

7/21 20:23

ハクサンシャクナゲと剱岳。
稜線に種池山荘が小さい。

7/21 20:24

爺ヶ岳。まだまだ遠い。

7/19 6:51

チングルマの実が朝風にふわふわ。

7/21 20:26

こちらはまだ花盛り。

7/19 6:53

彼方に鹿島鑓。
今日はあそこまで行く。

7/19 6:58

針ノ木岳の稜線。
右後列に大きいのが薬師岳。
中央後列は槍穂連峰。

7/19 6:59

登っても登っても立山が大きく聳える。

7/21 20:26

爺ヶ岳南峰。

7/19 7:00

雲海の向こうは浅間山あたりだろうか。

7/19 7:00

鹿島槍ヶ岳を一望。
美しい双耳峰。

7/21 20:28

鹿島鑓とミヤマダイコンソウ。

7/19 7:18

爺ヶ岳の斜面と立山連峰。

7/19 7:27

針ノ木岳を振り返る。
槍穂がずいぶん動いている。

7/19 7:27

しつこいけれど立山連峰。
美しさに恋してしまった。

7/19 7:30

爺ヶ岳中峰2,670m。
雲海の先に八ヶ岳、富士山。

7/19 7:32

鹿島鑓がすぐそこに。

7/19 8:07

棒小屋沢の向こうに立山連峰。

7/21 20:31

ハクサンシャクナゲと鹿島鑓。

7/19 8:12

稜線に冷池山荘が見えてくる。

7/19 8:29

冷池乗越から鹿島鑓。
堂々と美しい。

7/21 20:32

冷池山荘。崖の上じゃん。
あそこで寝るのかよ。。

7/19 8:41

双耳峰。のポーズ。

7/21 21:21

冷池(つべたいけ)。
明らかに冷たくなさそう。

7/19 9:00

冷池山荘。今夜の宿。

7/19 9:28

あれ？雲が湧いてきた。

7/19 9:51

まず布引山のピークを目指す。

7/19 10:03

稜線の上に種池山荘が見える。

7/19 10:03

ほらね。
後ろのトンガリは槍ヶ岳。

7/21 21:26

立山連峰とハクサンイチゲ

7/19 10:14

雪と岩の剱岳とミヤマダイコンソウ。

10/1 20:54

鹿島鑓が迫る。

7/21 21:28

鹿島鑓とチシマギキョウ。

7/19 10:39

濃紅の花。
何の花だろう。

7/21 21:31

岩礫の斜面に相方が喘ぐ。
空は高く蒼い。

7/19 10:50

頂上が見えてくる。
あと少し。

7/19 10:51

イワヒバリが雪渓に遊ぶ。

7/21 21:35

最後の登り。

7/21 21:35

三角点。

7/19 11:20

鹿島槍ヶ岳2,889m。
すぐそこに北峰。

7/19 11:20

その先は八峰キレット。

7/19 11:37

種池山荘のお弁当。
色鮮やかだがシブいトッピング(笑)

7/19 11:39

こちらはおにぎり弁当。

7/19 11:39

高度はほぼピッタリ。

7/19 11:39

立山に向かってのんびり。

7/19 12:43

雪渓の上にイワヒバリが遊ぶ。

7/19 12:44

イワオウギ。

7/21 21:40

イワベンケイ。

7/19 14:18

冷池山荘。
今夜のねぐら。

7/19 14:21

お〜。発熱寝具。
でも、「○に冷」って暖かくなさそう。

7/19 19:07

剱岳暮色。

7/19 19:15

暮れていく。

7/19 19:17

ああ暮れる。
輝く。

7/19 19:23

剱岳残暮。

7/20 4:43

鹿島鑓夜明け前。

7/20 4:46

ご来光。

7/20 4:54

モルゲン間近の剱岳。

7/20 5:13

早朝からブロッケンの怪。

7/20 5:22

朝食。冷池だけど暖かいよ。

7/20 6:14

開いた窓の部屋が昨夜のねぐら。

7/20 6:18

まずは爺ヶ岳を目指して出発。

7/20 6:26

今日はベールを被った立山連峰。

7/20 6:32

冷乗越。
鹿島鑓と山荘を振り返る。

7/20 6:34

鮮やかなブロッケンの怪。

7/20 6:35

凄い。

7/20 6:52

早くも雲が湧き始めた。

7/20 6:55

シャクナゲ。
まだ蕾も。

7/20 7:36

コマクサが花盛り。
往路は気づかなかった。

7/21 22:01

けっこう大きな群落。

7/20 8:01

あ。雷鳥。

7/20 8:04

美形のお嬢さんです。

7/20 8:10

こちらにはダンディなのが。

7/20 8:26

種池山荘から柏原新道を下る。

7/20 8:53

イワカガミとチングルマの花束。

7/20 9:19

高くさえずる野鳥。
名前？鳥はからきし。

7/20 9:29

岩小屋沢岳あたりの稜線。扇沢は近い。

7/20 13:07

下山後は大町温泉湯けむり屋敷薬師の湯でさっぱり。

7/21 22:29

湯上がりにラムネ。
コハク色の泡の方が好き。

7/20 13:38

信州といえば蕎麦。
見逃せない。

7/20 13:29

7/21 22:30

大王わさび園に寄り道。

7/20 14:26

黒ビニの下にわさび。

7/20 14:28

延々わさび。

7/20 14:30

7/20 14:37

7/20 14:40

鮎の塩焼き。

7/21 22:32

「くれよ！」
　　眼力‥

7/20 14:46

「よしよし」「うまうま」

7/21 22:32

大王わさび園の名物わさびソフトを味わい信州に別れ。

撮影機器：

G'zOne CA002 カシオ

Optio W60 ペンタックス

感想

ikomaniyon

夜の名神・中央道を駆けて駒ケ岳SAで車内泊。
できれば梓川SAまで足を延ばしたかったのですが、
仕事帰りでそのまま出発したので、ちょっと限界でした。
でも、翌朝、迫ってくる穂高の雄姿を楽しめて、正解でした。

扇沢駐車場はさすがにメジャー観光地。
朝から満車で、うそぉ〜と思いながら林道に導かれました。
ま、停められてよかったと感謝すべきでしょう。

稜線は期待以上の花の楽園。
行く手にどんどん迫ってくる鹿島鑓の雄姿。
西に黒部渓谷を挟んで屹立する立山連峰。
とりわけ目を奪われたのが剱岳。
あまりの凛々しさに見惚れて、ず〜っと脇見縦走(^^；
目指す鹿島槍も負けず劣らずの男前。
爺ヶ岳からの遠望、冷乗越からの展望、布引山からの仰観。
こちらにも見惚れながら登りました。

帰路はブロッケンの怪を楽しんだり、
往路気づかなかったコマクサの群落を楽しんだり、
雷鳥との出会いも堪能できて、素晴らしい山行でした。

下山後もさっさと帰路につかず、
温泉で汗を流し、蕎麦に下鼓を打ち、わさび園観光を楽しんで。

で、ほとんどお約束のように、
名神の渋滞につかまってしまいました(笑)

【2014.3.14作成の過去レコです】