中央分水嶺と御座山を結ぶ稜線 御座山〜野次ノ平(長者の森から周回)


- GPS
- 07:04
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から御座山までは整備された登山道なので問題はない.山頂に出るまで見晴台を除き展望はない. 御座山から弥次ノ平近くまでの稜線は踏み跡程度の道が続いている.部分的に不明瞭になるが,やぶは薄いので適当に歩く.前半は厄介な岩稜が時々出現するので踏み跡を見つけて巻いた.岩稜の南北に巻道のある場所もあるが南側の方が明瞭な場所が多かった.シャクナゲ主体の煩わしい灌木のやぶもあるが長くは続かない.途中,送電線の鉄塔と荒れた林道を通過する.後半は苔むす針葉樹林の広い稜線になり歩きやすくなる. 弥次ノ平からは沢沿いに下る.踏み跡もかすかにあるが不明瞭な場所が多い.やぶは薄いので歩きやすい場所を見つけて適当に下る.この沢には滝などの悪場はなく上部の水は涸れており下るにつれて流れが出てくる.下った林道は荒れており途中にゲートがあった. |
写真
感想
今回の連休は前半が仕事がないので笊ヶ岳付近や中央アルプス南部のやぶを歩くつもりでいたが,先週の苗場山の経験からこの暑さでは無理と判断し比較的楽な奥秩父の分水嶺を日帰りで歩くことにした.初日は御座山から弥次ノ平付近の中央分水嶺との間の稜線を歩いた.翌日は三国峠から滝谷山を往復した.
前日は仕事を終え夕食と入浴を済まし高速道路を走り登山口を目指したが,眠気に負けすぐに車中泊してしまったので登山口に着いたのが7時過ぎだった.晴れてはいるが雲が多いので思ったよりは暑くはない.ここの登山道は歩きやすいが終始樹林の中で展望はない.でも日差しを避けて歩くことができる.山頂までは何人かの登山者と会ったが,御座山から先は誰とも会わない静かな縦走を楽しめた.
御座山から先に明瞭な登山道はない.しかし御座山から弥次ノ平付近までの稜線は岩稜の巻道が少し厄介だが全体的にやぶは薄く歩きやすい.下った沢も高い滝などの悪場はないので特に危険な場所はない.ただし踏み跡は乏しいので地形図は必要でGPSもあると心強い.
御座山は300名山を登っていた30年以上前に南側の上栗生から往復したことがある.今回の山行とつながる中央分水嶺は10年近く前に歩いたので,これで中央分水嶺から御座山がつながった.
翌日の山行:
両神山に続く奥秩父の分水嶺 三国峠〜三国山〜高水山〜滝谷山(三国峠から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3377739.html
ここから北に続く中央分水嶺山行:
西上州の中央分水嶺 1974m峰(弥次平)〜赤火岳〜ぶどう岳〜新三郎〜栂峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1398416.html
ここから南に続く中央分水嶺山行:
西上州の中央分水嶺 三国峠〜高天原山〜大蛇倉山〜石仏〜弥次平
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1388592.html
ここから南西に続く山行;
御座山から南西に続く稜線 御座山(上栗生コースの往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2854037.html
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