打越山
- GPS
- 04:23
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 853m
- 下り
- 821m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 4:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
七兵衛山についてインターネットで検索すると、ウイキペディアに以下の記述があった。山名の由来は不明。
【七兵衛山】七兵衛山は、住吉川の谷(五助橋断層)を挟んで、甲山主稜線の南側に位置する稜線上の山である。この五助橋断層南側の稜線には、西から打越山、七兵衛山、荒地山、ゴロゴロ岳、観音山などがある。(ウイキペディアより引用)
このところ最高気温35℃前後の日が続き、少しバテぎみだが、今朝7:00の気温は28℃、昼の予想最高温度は31℃で、ハイカーにとっては少し嬉しい日和のようだ。
8:17阪急御影駅に全員が揃い、駅北の公園で準備体操を済ませ、七兵衛山に向かって出発。白鶴美術館の上流の橋を右折し、住宅街の道を県営住吉台住宅へと直進する。坂道を突き当ると道は左に大きくカーブするが、登山者は直進、堰堤右岸叢の小道へと向かう。がけを上がると登山口・林道の標柱が立つ林道だ。
歩き出して1時間で、水分補給のため小休止。一息入れていると、眼前にどやどやと、15人前後のどこかの山の会の高齢者集団。人数に圧倒され席を譲る。
林道10分程で石切登山口分岐到着、いつもならこの場所に決まったように2〜3組の登山者が屯しているが、今日は人影がない。コロナ禍で自重している人が多いのだろう。この分岐で右の山腹道を通り、5分程進むと打越山の標識がある。
今日のコース設定は、直進し五助堰堤から雨ガ峠に向け北上し、途中右折して黒五山の麓を巻き、打越峠に向かう予定だったが、SLの提案は「この道を行けば、打越山頂を通って打越峠・七兵衛山への近道となり、若干の時間短縮ができる」とのことで、打越山周りに変更となる。
標識の立つ山腹は急登ではあったが、道の両サイドには鎌が入れられ、奇麗に刈り取られており、道幅も広く歩き易い。14分で東西尾根に上がる。ここを右に折れ、東方向へ10分進むと打越山山頂。
山頂には石の腰掛けが等間隔に20脚、木製のテーブルとベンチも設けてあり、夫々ソーシャルディスタンスを実践し腰を降ろす。前方は峰々が横たわり、その先に市街地が左右に広がっているが、曇りなのか、薄い幕が掛かったようで眺望も効かず。自然と会話が始まりあっという間に20分が過ぎ、集合写真を撮り出発となる。
七兵衛山に向け、緩やかな坂を下ると、森林管理道が交差する打越峠は通過、コナラの混成する尾根を伝い、七兵衛山頂に着く。
山頂は神戸市街地、大阪湾方面に視界が開け、階段状の地形に合わせ、丸太のベンチが並び、木漏れ日が届く休憩所だ。適当な間隔で腰を下し、景観を楽しみながら昼食を摂る。
食事も終わり下山開始。山の神から八幡谷を下る迂回コース。樹林の中を下り、横池に登る南北の道に合流し南下すると、V字型に切れ込んだ谷が現れ、谷底には申し訳程度の水が流れている。更に歩を進めると、山腹から竹筒が覗き、端から水が勢い良く溢れ出ている。
水を使ってみると冷たく、汗が引くようだ。飲料可能かなと周囲を見るが、コップ等は置かれてなく、飲むのは止めて離れる。そのまま南下していると植林帯に入って行き、山ノ神の祠が出迎えてくれる。ここで小休止、10分程で行動を起こし南下、20分程で岡本八幡神社。ここでクールダウンの体操。汗で濡れた着衣を替え、阪急岡本駅に向かい解散。
アクセス部分を除くと、概ね樹木で覆われたコースで、直射日光による疲労と熱中症を然程心配しなくて良く、休憩時間もたっぷり取れ、「暑い夏、日差しを避けて歩こう」のフレーズ通り、清涼感のある山行でした。(YAG)
<コース状況>先日の台風による被害はなかったようで、危険性を感じる所はなく、歩き易いコースでした。
予定よりコースをショートカットし、休憩30分×3回もとってのんびり歩きました。普段は人で込み合う七兵衛山も、暑さのせいか貸し切り状態。この時期の低山は暑いわ〜。
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