鹿島槍ヶ岳〜八峰キレット〜五竜岳テント泊縦走
- GPS
- 22:58
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 3,004m
- 下り
- 2,830m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:20
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 11:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
アルピコタクシー白馬で前日に予約12,090円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート毎に異なるので、分けて記載します。 【柏原登山口〜種池小屋】 特に危険箇所なし。朝歩くと日陰中心なので歩きやすい。久しぶりのテント装備だったが種池まではゆっくり歩けた。 【種池山荘〜爺ヶ岳〜冷池山荘】 危険箇所なし。部分的にキレ落ちている方向に寄りすぎない。 【冷池山荘〜鹿島槍ヶ岳】 鹿島槍までは危険箇所なし。南峰から北峰は足下悪く丁寧に歩いてください。 【吊尾根分岐〜キレット小屋】 分岐からはザレで一部滑ったら下まで行きそうなところも。キレットから先は鎖と梯子は基本に忠実に。 【キレット小屋〜五竜山荘】 G5まではキレットのように梯子、鎖がたくさんあります。基本に忠実に慎重に。五竜岳への登りは体力勝負。テント装備の場合は前に重心を保持し続けること。五竜岳からの下りは危険箇所は特にありません。 【五竜山荘〜アルプス平】 下りはじめは岩場でたくさんの鎖があります。朝は岩が濡れているので基本に忠実に歩きましょう。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉はたくさをあります。 温泉、そばを探すとたくさんあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | ガスは2個要らない。ダウンパンツも不要。 テントポールのゴム交換要 |
感想
久しぶりのテント泊縦走は、鹿島槍ヶ岳から五竜岳までのキレット越えの計画。当初は五竜岳を遠見尾根ピストンで計画していたが、1週間前に冷池山荘テントの予約が取れたので、柏原登山口から鹿島槍〜八峰キレット〜五竜岳〜五竜山荘〜アルプス平へ計画変更した。
車はエスカルプラザ2番駐車場に駐車。事前に予約していたタクシーに6:20に乗車。柏原新道登山口へ。下りて登山口で届出を出して早速出発。昨日飯縄山を歩いていたので、テン泊装備とはいえ足取りは軽い。朝早い時間帯でもあり日陰で歩けたのもよかった。目安時間を11時にしていたが、ほぼ予定通り種池山荘に到着。種池山荘手前の最後の登りはチングルマ、コバイケイソウ、ハクサンフウロなどきれいなお花畑になっていた。
種池山荘ではピザを注文。一度に2枚しか焼けないので、それなりに時間がかかることを想定しておく必要があるものの、歯ごたえがほどよく美味しかった!この時点では天気予報は16時までは降らないだろうと見ていた。
食べて爺ヶ岳に向かって歩く。少し進むと雷鳥のオスが近くに来ていて写真タイム♪あとは爺ヶ岳南峰、そして中峰に行く途中でコマクサが咲いていた。中峰に登ってあとは冷池に向かう途中で雨が降り始める。急いでザックカバー、合羽を用意して山荘に向かう。
冷池山荘でテントの手続きをして、テン場に向かう。テン場は半分あまりの埋まった状況。急いでテントを張って寝床を確保。と思ったら雨が止んで虹が出てきた。その後も天気はよくなり立山や剱岳を見ながら夕日が沈んでいく。
2日目。朝目覚めるといい天気。朝日が出てきて剱岳もくっきり見える。支度して5時前に出発。今日は今回の計画の核心部になるキレット越え。まずは鹿島槍まで丁寧に歩き上げる。道中コバイケイソウが綺麗に咲いていた。
まず鹿島槍ヶ岳南峰にまず到着。立山や剱岳が綺麗に見えた。山頂標識で写真を撮ろうと思ったら、たくさんの登山者が写り込んでなかなか撮れない。まあ諦めてヘルメット着けて北峰に向かう。ここから足下が歩きづらくなる。いかにも歩き慣れてなさそうな年配のグループが先を歩いていたが、ここはテント装備だと膝にくるのでバランスとりながらゆっくり歩く。吊尾根分岐にザックをデポして北峰山頂に到着。南峰の山容と剱岳が綺麗に見えた!
あとは八峰キレットに向かう。パトロールのお兄さんには序盤はザレで滑りやすい、西側に切れているのでそっちに寄っていかない、ここからキレットの案内から小屋までは核心部なので丁寧に、と教えていただく。実際に歩いたが装備が重いのでバランス取るのが難しく、やはりそれなりに時間がかかる。ふたりで丁寧に歩いてキレット小屋に到着。先行していたソロ女性と同じGOROの靴を履いていたので少しお話させていただく。その女性とは五竜山荘までお世話になった。
その後も似たような緊張するポイントはあるが、キレットと同じようなものだが、疲れていることと集中力が低下してくるのでなかなか疲れる。軽身だったらまた違うとは思うが。五竜岳への登りは岩を丁寧につかんで上がれば大丈夫だった。
五竜岳山頂で先行していたソロ女性が待っててくれたか休憩していたので、時間的にも15時だったのでひとまず安心。写真撮ってもらって一緒に五竜山荘まで行って2日目終了。
3日目。遠見尾根を下りるだけ。少しなめてかかっていたが、岩場の下りはいやらしかった。ま 丁寧に下りて、所々に咲いている花を見ながらゴンドラまで下りて今回の山行は終了。
テント装備でのキレット越えは心配もあったが、無事2人とも下山できました。
megachloe百名山87座
zucchi2周目百名山82座
zucchi
すごいですねー、このコースをテンパクで縦走は若者?のようですね。冷池のテン場は予約がいるのですね、まぁ私には空身でも行けるかどうかですが思う存分アルプス満喫でおめでとうございました。
でも結果オーライでよかったです。北アルプスは2年ぶりくらいですが楽しむことができました😊
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