火打山 〜天狗ノ庭〜

2021年07月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 13.6km
• 登り: 876m
• 下り: 860m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:12

5:14 笹ヶ峰登山口
6:04 6:06 黒沢橋
7:46 7:46 富士見平分岐
8:40 9:01 高谷池ヒュッテ
9:32 9:48 天狗の庭
10:16 10:36 高谷池ヒュッテ
11:20 11:22 富士見平分岐
12:38 12:40 黒沢橋
13:25 笹ヶ峰登山口

天候

晴れ、のち山頂はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

妙高高原ＩＣから相当登ります。笹ヶ峰牧場の見晴らしの良い景色が見えたら間もなく到着です。

コース状況／危険箇所等

登り始めから木道が整備され、その先も非常に歩き易く最高。

その他周辺情報

朝5時出発

写真

7/25 5:10

スタート地点。任意ですが入山料500円を。

7/25 5:35

雰囲気のいい木道

7/25 6:03

黒沢橋

7/25 6:07

黒沢橋の上流の滝

7/25 6:20

十二曲り開始

7/25 6:39

意外と早く終了

7/25 6:47

登山道脇から美しい景色が見えだします

7/25 7:27

名前が分からいけど、沢山咲いてました
→オオバミゾホオズキ　と判明

7/25 7:42

富士見平から。残念ながら富士山は見えず

7/25 7:45

分岐点

7/25 7:51

ゴゼンタチバナ

7/25 8:00

初めて火打山、焼山が見え、興奮

7/25 8:00

美しいフォルム

7/25 8:03

ミヤマアキノキリンソウ？

7/25 8:06

7/25 8:19

カラマツソウ
花と蕾が綺麗

7/25 8:20

7/25 8:22

キヌガサソウ

7/25 8:24

7/25 8:31

クルマユリのオレンジが濃い

7/25 8:32

アザミ

7/25 8:32

7/25 8:34

ヤマハハコ

7/25 8:35

延齢草

7/25 8:37

アルプス展望台から

7/25 8:38

アルプスは望めず

7/25 8:41

高谷池越しに火打山。ガスの中へ

7/25 8:42

クリマユリがそこかしこに

7/25 9:02

7/25 9:08

イワイチョウ

7/25 9:08

アオノツガザクラ

7/25 9:10

コイワカガミ

7/25 9:12

ハクサンコザクラの群落

7/25 9:14

ハクサンコザクラのピンク色が濃い

7/25 9:15

濃い色のハクサンコザクラ

7/25 9:15

一面のお花畑が広がるロックガーデン

7/25 9:17

7/25 9:17

7/25 9:17

7/25 9:19

チングルマの群落

7/25 9:19

チングルマ

7/25 9:22

7/25 9:25

天狗の庭へ到着

7/25 9:30

ヨツバシオガマ

7/25 9:32

池塘越しの火打ち。残念ながらガスに。

7/25 9:34

ワタスゲ

7/25 9:34

ワタスゲだらけ

7/25 9:35

7/25 9:41

ミヤマキンポウゲ

7/25 9:44

7/25 9:48

7/25 9:50

7/25 9:50

7/25 9:52

7/25 9:55

7/25 9:58

ロックガーデン。天国への道

7/25 10:06

7/25 10:10

高谷池ヒュッテと池塘

7/25 10:35

7/25 10:36

7/25 10:37

増築したヒュッテ

7/25 11:08

サンカヨウの実

7/25 11:25

7/25 11:44

7/25 11:56

乙見湖が見える

7/25 12:08

十二曲りの下り

7/25 12:24

7/25 12:39

黒沢橋のそばで見つけた
ギンリョウソウ

7/25 12:40

清流が爽やかな空気を運んでくれる

7/25 13:11

7/25 13:20

7/25 13:27

到着

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

yokoyoko1227

湊かなえの「山女日記」を読んで以来、行きたかった火打山へ。行くなら花が綺麗な７月にと、４連休の最終日に日帰りで決行。
朝5時に登山口に到着。駐車場は７割くらいの埋まり具合でまだ余裕あり。
歩き始めから、いきなりいい雰囲気の登山道。ブナやシラカバなどの林の中、歩き易い木道が続き、暫くすると黒沢橋に到着。水量豊かな沢に橋がかかり、上部は滝。そこから本格的な登りがスタート。十二曲がりをクネクネと登り切ると、さらに大きな岩の続く急登が続き、眼下には乙見湖も望める高度まで。シラビソの林を抜ければ、富士見平に到着。此処まで来れば、植生も高山帯の雰囲気になります。そこから高谷池までは、ほぼ水平に近い感じの道が続きます。途中で、チラホラと火打山、焼山の勇姿を目にすることができるようになり、来て良かったと思えます。
どんどん高山植物も増えたところで高谷池ヒュッテに到着。残念ながらいつの間にか火打山がガスに隠れてしまったが、その先へ。そこはロックガーデン又は小天狗の庭と呼ばれ、実に素晴らしいお花畑が広がっています。濃い色のハクサンコザクラ、アオノツガザクラ、チングルマ、コイワカガミなどの大群落。ここまで密集している山は初めてかもしれません。まるで天国のような場所です。
更にいくと、天狗の庭。残念ながらガスに隠れている時間が多かったですが、ワタスゲ、コバイケイソウと池塘越しに火打山という、絶好のスポットが広がります。
連れ合いの足も重そうだし、これ以上ガスも晴れそうにないので、今回は此処で引き返し、頂上は次回にお預け。
それにしても、ロングコースではありますが、お花畑の見事さと、特徴的な美しい山容、人も少なくて静かな山旅が楽しめる、素晴らしい山だと思いました。