記録ID: 3385598
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ハイキング
東北
浅草岳とヒメサユリと無線と
2021年07月24日(土) [日帰り]


- GPS
- 14:00
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,803m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 3:24
- 合計
- 13:29
4:06
2分
スタート地点
5:28
0:00
55分
マイクロ波反射板
13:54
14:03
31分
北岳の分岐
14:46
14:57
29分
大雨、雨具を着る。
16:18
16:30
33分
マイクロ波反射板で雨具を脱ぐ。
17:35
ゴール地点
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
六十里越登山口に登山ポストがある。登山計画書は私はあらかじめ用意して投函した。 コースは鬼が面山から前岳にかけて岩壁の上の稜線を行くので眺望の良い緊張感のある縦走だ。 |
その他周辺情報 | 行きは深沢温泉むら湯(南会津郡只見町長浜上平50 TEL0241-84-2888)、帰りは道の駅きらら289の山口温泉(南会津町山口字橋尻1 TEL0241-71-1289)の日帰り温泉を利用した。 |
写真
天狗の庭に着いたら、「ふくしま緑の百景浅草岳山頂の大草原」の碑が置かれていた。
この碑の上にマジックで「天狗の庭」といたずら書きされていたが、こちらのが目的地への達成感があって分かりやすい。
この碑の上にマジックで「天狗の庭」といたずら書きされていたが、こちらのが目的地への達成感があって分かりやすい。
前岳は通過点に過ぎない所だった。狭い登山路しか運用する場所がなかったので、無線の適地を求めてやや下ったところで、6座目の最後の無線。さいたま市の局と交信できた。
当初から予定していた6座全てで、無線の交信に成功したので、あとはいくつかのピークをのりこえて下るだけだ。
行手に鬼が面山の岩壁が見える。
当初から予定していた6座全てで、無線の交信に成功したので、あとはいくつかのピークをのりこえて下るだけだ。
行手に鬼が面山の岩壁が見える。
点の記によれば三等三角点夕沢(ゆうざわ)1465m。
この頂上から下って10分後大雨となり、1時間30分ほど続いた。雷の音が遠くで聞こえるのが不気味だったが、近くへの落雷がなかったのが幸いだった。
この頂上から下って10分後大雨となり、1時間30分ほど続いた。雷の音が遠くで聞こえるのが不気味だったが、近くへの落雷がなかったのが幸いだった。
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
1.浅草岳登山
浅草岳はヒメサユリを目当てに訪れる登山者が多いようだが、ヒメサユリのみにとどまらない魅力あふれる山だった。浅草岳頂上部には残雪と池塘のお花畑があり、鬼が面山から貉沢カッチにかけての稜線は東面の岩壁の上を行く。豪雪がはぐくんだ荒々しい地形と花の織りなすコントラストの見事な山だった。
ただ、六十里越登山口からのピストンは私には長すぎた。下りの鬼が面山の先で大雨に捕まり、沢と化した登山道を延々と下った。膝が思うようでないので、ゆっくり下るしかない。長時間の歩行だから、下りで膝に来るのは分かっていたことだが、登山口に戻ったときはさすがにほっとした。
これから登りたい上越の山はどこへ登ってもロングコース。膝を騙しながら次の山に登るにはどのように攻略したらよいのやら、悩みは尽きない。
2.無線その1:移動運用の日
7月24日と25日はアマチュア無線を屋外から楽しむ日。私はこの日に合わせて、浅草岳とその近辺の6座から無線をしながらの登山を計画した。
3.無線その2:遠距離の交信
浅草岳1585mは新潟県魚沼市と福島県南会津郡只見町の境界を接している。新潟県3局、福島県1局との交信に成功したほか、茨城県と埼玉県との間でも交信ができた。最も遠かった局とは約160km離れていた。関東方面は間に2000m級の日光の山々が屏風のように立ちはだかっているから多分無理だろうと思っていたので、無線は期待以上の成果だった。
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