常念岳〜蝶ヶ岳 三股周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 2,016m
- 下り
- 2,013m
コースタイム
13:00蝶槍ー13:08蝶ヶ岳三角点(旧頂上)ー13:34〜13:52蝶ヶ岳ヒュッテー
15:07まめうち平ー15:27ゴジラの木ー15:41三股登山口ー15:48三股駐車場
天候 | 曇のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.city.azumino.nagano.jp/gyosei/kakuka/norin/kochi/oshirase/tozanguchi.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場にトイレ、水場、登山口近くにトイレ、登山届出所有ります。 常念岳へのルートは途中に水場が無いので注意してください。 烏川林道を下って右側にある「ほりでーゆー四季の郷」がお薦めです。 露天風呂からは常念岳が見えます。入浴料500円。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
地元の白山が花の盛期を過ぎたので北ア遠征を計画。単独遠征で登山口と下山口の離れている縦走は難しいので周回出来るこのルートに決定。
夜中に駐車場に着く頃に突然雨が強く降り出して軽く凹む。縦走路から見える槍・穂高連峰の展望を期待してこのコースに決めたので予報通り朝までに天気が回復してくれる事を祈りつつ就寝・・・の予定でしたが雨のせい?か悶々とし残念ながらあまり寝れませんでした。直前までどっち回りにするか悩んだが寝不足&天気がイマイチということでどちらか片方のピストンに変更する事も考えられるので、常念山脈の主峰であり蝶より標高差があり登り応えがありそうな常念岳のほうに先に行く事ことに決める。
前半はガスの中の樹林帯の登り。危険箇所はほとんどありませんが木の根が露出して大きな段差になっている箇所が結構ありました。小さな女性の方やお子さんはちょっと苦労するかもしれません。コースの半分位過ぎたところからは一転して岩稜帯の登り。ガスで視界が悪いので目印を見落とさないように慎重に進みます。結構大きな岩もあり両手を使って登るような箇所も出てきます。途中で下山してくる男性の二人組の方々とお会いしましたがかなり難儀されてるようでしたのでこのコースは下りの方が気をつかうと思います。岩場の下りが苦手な自分も登りで良かったと思いました。
登り始めからずっ〜とガスの中で展望が無かったので今日は常念ピストンにしようかなぁと思っていたところ前常念岳を過ぎた頃に一気にガスが晴れて常念岳が姿を現します。これまでガスの中修行のような登りだったのでこれにはちょっと感動しました。さらにハイマツ帯に進むと「クックックッ」と鳴き声がするのでその方向を探してみると雷鳥発見!!!トコトコ歩く姿が可愛らしいですね。腹が減っていたせいか食べたらさぞかし美味しいだろうなぁと不謹慎な事を考えてしまいましたw
ちょうど頂上に着くころには天気も良くなり槍・穂高方面の視界も晴れてきました。自分が思っていた以上に迫力があり格好良かったです。常念から見る槍の尖がりは左右対称で綺麗ですね。
寝不足で多少お疲れモードですが天気も良くなってきたので予定通り蝶ヶ岳方面へ。最初は岩場を激下り。蝶方面から登ってくる方々は皆さんかなりしんどそうな感じでした。その後蝶槍までいくつかピークを登り返すのですがこれが地味にきつかったです。蝶ヶ岳の山頂付近は小高い丘の広場みたいな感じのところがいくつもありとてもいい雰囲気の場所でした。皆さん思い思いの場所で穂高方面を眺めながら休憩しています。蝶ヶ岳の事前情報が無かった自分にとってはいい意味で予想外でした。ヒュッテから三股までは樹林帯の中の下りで危険箇所や迷うようなところは無いのですが前半部分が枯れ沢のような悪路で結構やっかいでした。下りは楽勝と思ってましたが甘かったですね。
天気予報通りちょうど常念岳の山頂に着く頃に天気が回復してくれたおかげで迫力ある槍・穂高連峰の展望を楽しむ事が出来て大満足の一日でした♪常念〜蝶の縦走後半あたりからバテ気味でしたので最初に常念岳に登っておいて良かったです。
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