焼岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 8:30
- 合計
- 10:20
天候 | 11/9:雨、10:晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し |
その他周辺情報 | 坂巻温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ポール
テント
|
感想
11月 9日 雨
君津2310-マイカー-0505沢渡0535-タクシー-0600上高地
上高地1410(50)1500明神池1530(50)1620上高地(計1:40)
今夜山行に出発だが、天気は相変わらず悪い。日曜日には回復の兆しなので出発を決意。
1900過ぎに 退社。閉店間際のいなげやで食料の買い出しをして、家に着いたのは2000過ぎだった。
準備はなにもしていなかったので、入浴・食事をしてから装備をまとめ、食料の準備をして家を出たのは2230だった。
今回の目的地は焼岳。百名山の1つだ。メンバーは駒形と彼の同期の友人野崎君だ。
若潮寮で駒形・野崎と落ち合い、荷物を駒形のワゴンに積んで2310出発。去年山岳同好会の人から買った車で、広々していてなかなか良いが、ディーゼルでパワーが無く、高速は辛かった。巡航速度は90km/hだ。途中渋滞も無く、0505沢渡に到着。沢渡の橋を渡って一番手前の駐車場に 入った。雨は小雨にはなったが、相変わらず降っている。
荷物の準備をしていたら、0530のバスは行ってしまった。この駐車場はタクシーの発着所になっているので、タクシーで行くことにして0535に出発。0600上高地バスターミナルに到着。正月以来の上高地だ。野崎くんは今回が上高地デビューだ。
今回は小梨平にキャンプなので、装備の軽量化は一切考えなかった。荷物はザックからあふれ手提げバッグをさげて小梨平へ。
河童橋は架け替えのために先日撤去されており、すぐ下流に鉄製の仮橋が架けられていた。
河童橋の無い上高地はなんか変だ。来年の3月に完成するらしい。
上高地への道路は11/14 を最後に閉鎖されるので、今回が最後の週末で、五千尺ホテルをはじめ殆どのホテルは既に閉鎖していた。観光客もまばらだった。
小梨平キャンプ場も閑散としており、先客のテントは1張りだけ。テントを張ってから今日の行動を議論したが、天候は回復方向ではあるものの展望は望めないので、今日は停滞して明日登る事にした。停滞が決まったら、早速寝る事にし、昼近くまで寝てしまった。これもなかなか良いかも。予定では明日の朝撤収だったので、明日登るとなると食料が1食分足りない。いつも持ってくる予備食も今回に限り持ってきておらず、ターミナルの売店でパンとカップめんを買ってきて、今日の昼食にした。売店も殆ど閉まっており、唯一開いていた店も商品は殆ど無かった。
昼食後、明神池まで散策に。
テントに戻ると1600を過ぎていたので、早速夕食の準備にとりかかった。今回も冬の定番メニ ューの寄せ鍋だ。冬はこれに限る。今日は天気は悪いが気温が高く、夜になってもあまり寒くなかった。テント内で鍋をつついていたら汗をかいてしまった。
ビールを飲みながら鍋をつついて満腹になった。鍋の残り汁で、明日の朝食のうどんを作って2000に就寝。
夜中風の音で何度か目が覚めた。かなりの強風で、雨も降ってきた。明日の天気が心配になっ た。
11月10日 晴れ
上高地0520(50)0610田代橋0625(2:40)0835焼岳小屋0900(15)0915旧中尾峠0920(1:00)1020焼岳1110(35)1145旧中尾峠1200(10)1210焼岳小屋1210(35)12455合目1255(1:05)
1400田代橋1400(30)1430上高地(計7:40)
坂巻温泉1645-マイカー-松本-0005君津
0400起床。外は真っ暗だが、雲の間から星が光っていた。
夕べ作ったうどんの朝食をとり、荷物をまとめて0520出発。暗いので、車道を歩いたが、田代橋への入り口の標識を見落としてしまい、20分ほどロスしてしまった。田代橋へは帝国ホテルの横から入るのだが、事前に地図を良く見ていなかったので、通り過ぎてしまった。
橋を渡ってから焼岳への登山道を行くが、立派な林道だった。おそらく砂防ダムの工事用道路 だろう。
林道を15分ほど歩いた後、山道に入った。あまり登る人は多くないようで、コースは多少荒れ気味だった。昨日までの雨で、ぬかるんでおり、一部は川になっていた。
意外にもハシゴが3カ所ほどあり、崖のトラバースに架けられた短い橋の通過も緊張した。
野崎君は普段あまり運動していないようで、きつそうだった。
天気は次第に良くなり、青空が広がって来た。穂高の稜線は雪が被っており、非常に美しい。
0835焼岳小屋に到着。小屋は閉鎖されていたが、周りにゴミが散乱しており汚い所で、幻滅してしまった。小屋の先の稜線に出ると穂高の眺めが見事だった。
今朝から誰とも会わなかったが、旧中尾峠から焼岳山頂への途中で初めて5人パーティーに出会った。彼らは中尾温泉から登って、下山する途中だった。
峠から先は崩れやすい急斜面で登りにくく、気を使う登りだった。
1020焼岳山頂到着。天気は快晴、360度の展望がすばらしい。槍・穂高、笠ヶ岳、乗鞍が雪を戴いて美しい。穂高の眺めは焼岳からのものが一番美しいかも。
気温は10℃。大変暖かい。頂上では3人の人に出会った。
山頂で写真を撮ったりして50分過ごし、1110下山開始。
梓川右岸ルートで帰ったが、閉鎖準備中のホテルでビールを買おうとしたが、営業は終了しており、置いてなかった。残念。途中梓川にカモの群がおり、行動食の残りのクラッカーをあげたらみんな集まってきて大騒ぎになった。手からも直に食べるので、簡単に捕まえられそうだ。
1430小梨平のテントに到着。撤収してタクシーで沢渡へ。
恒例の温泉は坂巻温泉へ。露天風呂で汗を流す。実に良い気分だ。
夕食は松本のロイヤルホストでステーキを食べた。
帰路は大月と八王子付近で渋滞があったが、比較的順調に走って、0005若潮寮に到着。
明日は休みたいが、そうもいかない。荷物を片づけて寝たのは0200を過ぎていた。
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