花の乗鞍岳


- GPS
- 02:21
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 392m
- 下り
- 488m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
長野県側からは乗鞍観光センターからシャトルバス(往復3千円)、無料駐車場。 上り下りとも、基本1時間に1本。 1台が満席になっても、何台でも出るので、時間にさえ遅れなければ定時で乗れます。 往路:国道158号線から乗鞍へと曲がると、いきなり工事の信号待ちとなりました。 復路:国道158号に戻る信号は感知式なので、先頭がバイクで押しボタンに気が付かないでいる場合、いつまで経っても赤のままだったりします(行く時の対向車線がまさにその状態だった)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2018年に登った時にはなかった(建設中だった)頂上小屋があり、その手前から登りと下りが別ルートになっていた。 山頂直下で20分待ちとなりました(以後、行列は頂上小屋まで続く感じ)。 なんのことはない、記念撮影の行列だったりします・・・ |
その他周辺情報 | 観光センターのすぐ下に日帰り温泉施設の湯けむり館があります。 観光センター、水洗・洋式トイレあり(無料)。 畳平、銀嶺荘、水洗・洋式トイレあり(100円)。 |
写真
ここも、交付金カットで存続の危機にあるのだろうか。
東大だから潤沢にあるんだろうか。
国立天文台野辺山宇宙電波観測所は存亡の危機に瀕しているのだけれど・・・基礎研究に予算を回してください
感想
梅雨明け後の7月中に高山植物を見たい!
でも、超混みの4連休だから、北アルプスに行けない(南も中央もきっとダメ)。
という訳で、霧ヶ峰・三峰山に行ってきたんですが物足りず。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3370508.html
翌日、乗鞍岳に行って来ました。
マイカー規制があるので、時間が読めるし、駐車場はたっぷりあるし。
安曇野ICや松本ICから乗鞍観光センターまでおよそ1時間半もあれば行けるかと。
9:03に乗鞍観光センターに着くと・・・
メインの駐車場は既に一杯でした。
端の方の縦列駐車の列の後ろに、かろうじて停められました。
でもまあ、ここが一杯でも、この先、マイカー規制になる「三本滝」でも車を停められるから。
しかも、乗鞍高原は駐車場無料です。
9:30のバスは2台出ました。
畳平までは約1時間、往復3千円。
車窓からもたくさん花が見られ、期待が高まります。
北アルプス方面は雲に隠れてしまって、見えませんが、乗鞍岳はよく晴れていました。
しかし、バスの車窓からも、稜線を歩く人の列が見えました。
混んでるなあ。
畳平にはトイレがありますが、バスを降りたところ銀嶺荘2階有料トイレ100円を利用しました。
水洗だし、近いし。
登山道は混んではいても、完全に繋がっているわけではないので、順調に登っていきました。
2018年に登った時にはなかった(建設中だった)頂上小屋があったり、その下から登りと下りが別ルートになっていたり。
が、頂上直下で渋滞に。
まあ、槍の穂先へ登るのに6時間待ちだったという事案を思えば、これくらいならきっと30分と待たずに頂上に着けるだろう、と。
結果、20分待ちでした。
が、順番が来ると、神社の方は人がいなくて、みな、標識と写真を撮る方で並んでいるのでありました・・・
写真を撮らなくてもいい人向けに、待たずに済むルートがあると助かります。
と言うわけで、山頂の標識と一緒に写真を撮るんだったら20分じゃ済まなくて、25〜30分くらいかかったんじゃないかな。
山頂待ちをしている間に雲が増えてきました。
穂高連峰が見えていれば待つのも苦にならないのですが、たま〜に明神の肩が見えるくらい。
上高地方面には空へ立ち上る雲が発生してるし。
前日も当日も、天気予報は「午後雨」だったんですが、前日は降らなかった。
でも、今日のこの雲は危ないかも。
ただ、天気が下り坂だとライチョウが姿を見せてくれます。
肩の小屋の北側でライチョウの親子がお出ましになり、写真を撮る人垣ができてました。
13:05のバスに時間がありそうだったので、途中、富士見岳(2,818m)に寄りました。
雪渓がなだれこむ青い火口湖(不消ヶ池・きえずがいけ)がよく見えます。
富士見岳周辺はコマクサの宝庫。群れ咲いています。
13:05のバスは5台用意されていて、結局5台とも人が乗ったようです。
私が乗ったのは4台目のバスでした。
何と、発車1分前になって、急に雨が降り出しました。
降るかも、とは思ったけれど、こうまで劇的に天気が変わるとは。
次の14:05のバスにして、お花畑一周コースを歩こうかな、とも思ったんですが、安全策を取って良かったです。
帰りは、例によってゴミ拾い。
ゴミ挟みは持ってきませんでしたが、手で拾いましたよ。
これだけ人がいるのに、案外少なくて、1時間の間に拾ったゴミは6点。
富士見岳山頂に落ちてたペットボトルは、まだ中身が入っていたから落としたんじゃなくて、うっかり忘れていったのかもしれません。
休憩から歩き出す時、バスを降りる時、自分のいたところを振り返って見る習慣があるといいですね〜。
乗鞍エコーラインは自転車が多かったけれど、観光バスは少なかった。
やっぱり、コロナの影響があるにはあるんだなあ。
観光バスがほとんどなかったので、マイカー規制であってもスムースに運行されていたのだろう、と思う。
(マイカー規制されてても、観光バス規制のない時期の上高地の混雑ぶりを考えると)
【白】
ハクサンボウフウ
ハクサンイチゲ
アオノツガザクラ
ウメバチソウ
コバイケソウ
イワツメクサ
(車窓から)
ナナカマド
カラマツソウ?
キバナノヤマオダマキ
チダケサシ
ヤマブキショウマ
ヤグルマソウ
【黄色】
ウサギギク
ミヤマダイコンソウ
ミヤマキンポウゲ?
(車窓から)
ニッコウキスゲ
サワギク
イワオトギリ?
【赤】
コマクサ
ヨツバシオガマ
コイワカガミ
(車窓から)
シモツケソウ
ヤナギラン
クルマユリ
アザミ
【青】
イワギキョウ
(車窓から)
アヤメ
ウツボグサ
【黒】
クロユリ
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