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記録ID: 3412413
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ハイキング
東海

【Youtube】大無間山 田代諏訪神社から日帰りしました。

2021年08月01日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.8km
登り
2,272m
下り
2,257m

コースタイム

日帰り
山行
10:50
休憩
1:50
合計
12:40
5:40
40
6:20
140
8:40
9:00
20
9:20
30
9:50
40
10:30
30
11:00
11:50
30
12:20
12:30
20
12:50
50
13:40
14:10
20
14:30
20
14:50
20
15:10
20
15:30
10
15:40
20
16:00
10
16:10
70
17:20
40
18:00
20
18:20
ゴール地点
日帰りは結構きついです。万が一のため、小屋泊り用装備を持って行ったので重いかったのが要因です。トレランの方はいましたが、結構なガレ場もあり、岩場の装備も必要なので最初の予定の通り、小無間小屋に泊まればよかったのですが、小無間小屋から登山口まで2時間かからずに下山できることを考えると多くの方が日帰りにするのは理解できました。
天候 晴 午後3時から10分ほど降雨あり
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
井川湖の田代にある諏訪神社から小無間避難小屋経由小無間山〜崩壊ガレ場〜大無間山のピストンです
コース状況/
危険箇所等
小無間避難小屋からP1-P3、崩壊ガレ場のロープなど危険な場所は多いですが、崩壊地を終えて小無間山までの急登は岩場です。とくに帰りの下りは極めて危険ですがロープはありませんので落ちないように3点保持を確実にしてください。私はガレ場のロープはカラビナを持っていき、セルフビレイし確保しました。ピンクテープが少なく、迷い道がたくさんあります。私は5カ所で迷いましたがそのたびYAMAPの地図で現在位置を確認し正しい道に戻せました。特に小無間山からの下りは間違い迷い道が多く、道が狭くなったら、そのまま進まず、元に戻り正しい登山道を探したほうが早いです。そのまま迷い道を進むと戻れない崖になります。熊鈴の忘れ物は無事回収できました。ありがとうございました。
その他周辺情報 日帰り登山後は19:00に田代のオートキャンプ場に戻りましたが温泉はやっていませんでした。夜遅いので、井川ダム展望台の大駐車場にテントを張り、翌日テントを乾かし、温泉は口坂本温泉300円を利用しました。温泉があまりに安いので理由を聞くと静岡県は入湯税を廃止したからとのことでお得な温泉場でした。
ファイル
(更新時刻:2021/08/04 10:51)
井川湖、田代地区にある諏訪神社駐車場に車を止めて、いざスタート
2021年08月01日 05:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 5:38
井川湖、田代地区にある諏訪神社駐車場に車を止めて、いざスタート
参道を行くと登山ゲートに到着
2021年08月01日 05:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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参道を行くと登山ゲートに到着
この山のログは山ヒルが多いとのことで、ストッキングと靴の表面にまんべなく高濃度の食塩を塗りました。神社参道を歩く間に靴底に5匹のヒルが付着しましたが塩の効果ですべて脱落しました。
2021年08月01日 05:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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この山のログは山ヒルが多いとのことで、ストッキングと靴の表面にまんべなく高濃度の食塩を塗りました。神社参道を歩く間に靴底に5匹のヒルが付着しましたが塩の効果ですべて脱落しました。
贈 田中 様のプレートが山頂までありました。ありがたいでした。
2021年08月01日 05:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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贈 田中 様のプレートが山頂までありました。ありがたいでした。
送電線鉄塔を通過。たくさんのワラビがあり、帰りに採ろうと思いました。
2021年08月01日 06:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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送電線鉄塔を通過。たくさんのワラビがあり、帰りに採ろうと思いました。
植林は1500m付近までありました。途中に造林小屋の跡がありました。
2021年08月01日 06:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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植林は1500m付近までありました。途中に造林小屋の跡がありました。
二つ目の造林小屋ですがまだ原型が残っています・
2021年08月01日 06:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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二つ目の造林小屋ですがまだ原型が残っています・
小無間小屋の直前にピンクテープに沿って進むとこの大岩の下を通る道になります。本来の小屋へ行く場合はここに来ることはない迷い道でした。
2021年08月01日 09:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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小無間小屋の直前にピンクテープに沿って進むとこの大岩の下を通る道になります。本来の小屋へ行く場合はここに来ることはない迷い道でした。
小無間小屋の三角点です。
2021年08月01日 09:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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小無間小屋の三角点です。
小無間小屋が見えました。
2021年08月01日 09:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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小無間小屋が見えました。
この小屋の扉の横に「クマ避けの鈴(カウベル)」を忘れてしましましたが9/12に回収できました。ご心配をおかけしてすみませんでした。思い出の品なので回収できるとありがたいです。
2021年08月01日 09:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 9:07
この小屋の扉の横に「クマ避けの鈴(カウベル)」を忘れてしましましたが9/12に回収できました。ご心配をおかけしてすみませんでした。思い出の品なので回収できるとありがたいです。
小無間小屋内部、シュラフ1個、マット3枚ありました。水場はないですが、雨水を集めたバケツがあり、降ったばかりの雨なら煮沸すれば飲めると思います。
2021年08月01日 09:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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小無間小屋内部、シュラフ1個、マット3枚ありました。水場はないですが、雨水を集めたバケツがあり、降ったばかりの雨なら煮沸すれば飲めると思います。
私は日帰りで5リットルの水を持っていき、ここに2リットルを置いて、大無間山をピストンしました。万が一のため寝具一式も持っていき、ここにデポしました。結局3リットルも余りました。
2021年08月01日 09:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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私は日帰りで5リットルの水を持っていき、ここに2リットルを置いて、大無間山をピストンしました。万が一のため寝具一式も持っていき、ここにデポしました。結局3リットルも余りました。
P3の登りです。
2021年08月01日 09:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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P3の登りです。
ピークは何度もあり、鋸歯という場所ですが、標識などはありません。
2021年08月01日 09:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ピークは何度もあり、鋸歯という場所ですが、標識などはありません。
P3の標識は刻印でした。
2021年08月01日 09:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 9:52
P3の標識は刻印でした。
P2が見えますが、ここで急降下します。
2021年08月01日 09:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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P2が見えますが、ここで急降下します。
45ニッカウィスキーの標識は山頂にもありました。
2021年08月01日 10:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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45ニッカウィスキーの標識は山頂にもありました。
P1ピークの様子です。
2021年08月01日 10:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 10:51
P1ピークの様子です。
崩壊地が見えました。
2021年08月01日 10:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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崩壊地が見えました。
P1から手前の崩壊地は問題なく通過できます。
2021年08月01日 10:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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P1から手前の崩壊地は問題なく通過できます。
ガスの間から中無間山が見えます。
2021年08月01日 10:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 10:56
ガスの間から中無間山が見えます。
崩壊地です。大きな崩壊ですが、通過する道には影響ないような感じです。
2021年08月01日 11:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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崩壊地です。大きな崩壊ですが、通過する道には影響ないような感じです。
ガレ場のロープは4本ありましたがトラロープは途中で切れかかっていますので黄色の新しいロープにカラビナをかけ、万が一に備えて進みます。
2021年08月01日 11:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 11:08
ガレ場のロープは4本ありましたがトラロープは途中で切れかかっていますので黄色の新しいロープにカラビナをかけ、万が一に備えて進みます。
ガレ場の中間地点に一輪の花がありました。
2021年08月01日 11:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 11:08
ガレ場の中間地点に一輪の花がありました。
ロープが終わり、一段落が終わりましたが本当にヤバイのはこの後で、ロープのない岩場が続きます。登りはよいのですが下りは本当に慎重に3点確保が必要でした。
2021年08月01日 11:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ロープが終わり、一段落が終わりましたが本当にヤバイのはこの後で、ロープのない岩場が続きます。登りはよいのですが下りは本当に慎重に3点確保が必要でした。
小無間山への途中からガレ場(ロープ場)を見ます。かなりの勾配ですね。
2021年08月01日 11:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 11:17
小無間山への途中からガレ場(ロープ場)を見ます。かなりの勾配ですね。
小無間山に到着です。ここから大無間山は穏やかな尾根を行きます。ヘルメットもおいて、大無間山へ1時間40分でした。
2021年08月01日 11:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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小無間山に到着です。ここから大無間山は穏やかな尾根を行きます。ヘルメットもおいて、大無間山へ1時間40分でした。
数少ない標識ですが、ここは迷い道はなく、道なりにいけばよいだけです。
2021年08月01日 12:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 12:08
数少ない標識ですが、ここは迷い道はなく、道なりにいけばよいだけです。
唐松谷ノ頭からの大無間山は見えるらしいのですが行はガスで見えず。
2021年08月01日 12:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 12:24
唐松谷ノ頭からの大無間山は見えるらしいのですが行はガスで見えず。
唐松谷崩壊地に高山植物は見えます。
2021年08月01日 12:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 12:24
唐松谷崩壊地に高山植物は見えます。
中無間山を通過
2021年08月01日 12:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 12:48
中無間山を通過
こんな感じで進みます。
こんな感じで進みます。
巨大な倒木があります。この倒木を避けるために複数の道ができていますがいずれも集約し1本になります。
2021年08月01日 12:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 12:58
巨大な倒木があります。この倒木を避けるために複数の道ができていますがいずれも集約し1本になります。
イワカガミの広大な群落です。6月中から7月初めならイワカガミが真っ赤でしょうね。
2021年08月01日 13:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 13:18
イワカガミの広大な群落です。6月中から7月初めならイワカガミが真っ赤でしょうね。
景色は昨日登った茶臼小屋の途中にあった展望地方面ですが、茶臼や上河内岳は見えませんでした。
2021年08月01日 13:34撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/1 13:34
景色は昨日登った茶臼小屋の途中にあった展望地方面ですが、茶臼や上河内岳は見えませんでした。
大無間山の山頂です。かなり時間をかけましたがここでさらに30分ほど食事にしました。
2021年08月01日 13:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/1 13:56
大無間山の山頂です。かなり時間をかけましたがここでさらに30分ほど食事にしました。
山頂にいます。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス タオル カラビナ

感想



大無間山は、小無間山までの崩壊地のガレ場が危険ということで知られていますが実際の当該ガレはロープを慎重にいければ問題ないと思います。しかし、その先のガレ場から小無間山までの岩場はロープもなく急こう配なので危ないと思いました。帰りの下りはせめてロープをつけてほしいものです。
その他迷った道は5カ所もあり、ピンクテープが少ないため迷い道ができていますが時間を大幅にロスするのでGPSを使って常に現在位置を確認したほうが無駄なロスがないと思いました。私は2回目の迷いから、おかしいと思ったらYAMAPで位置を確認していました。
明神橋からのルートはガレ場なしで小無間山に来れるので利用価値はあると思いました。

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