八ヶ岳 杣添尾根〜横岳(奥の院・石尊峰)あわや救急ヘリ


- GPS
- 08:35
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
8:46 万歩計測定?中間点通過 - 10:23 はえ松地帯の尾根
-10:40 横岳三叉峰着 - 11:23横岳奥ノ院山頂11:35
-11:40いろいろ撮影12:00 -12:05 杣添尾根分岐
-15:30 登山口駐車場着
天候 | 晴れのち曇り稜線は雨。。。残念、赤岳へ行く予定が目標変更で横岳のみ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳高原ロッジを右に見てひたすら直線的に登る。 メイン通りは途中右へ折れるので注意が必要。 分岐に横岳登山口案内板あり。そのまま直進。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口に設置してあります。 駐車場も20台は置けそうです。 下山後の温泉は 海ノ口温泉「洛奥」「鹿の湯」「和泉館」「湯沢館」「灯明の湯」 ちょっと足を伸ばして八峰の湯など、いかがでしょう。ご利用ください。 今回は佐久南ICで帰るため、八峰の湯を利用しました。 |
写真
感想
浅間隠山でお会いしてから懇意にさせていただいているyumsouf様が八ヶ岳の主峰、赤岳へご一緒しましょうと話されてから早くも一年?
ようやくお互いの都合がついたものの今回も今ひとつの天気です。
赤岳がだめなら、瑞籬山もしくは金峰山もありますよ・・・。ということできていただきました。
ほかにもいつもご一緒していただくhagure様にもお声をかけたのですが、都合がつかず二人での山行になりました。
駐車場へ着く直前では赤岳や天狗岳の山頂が見えるくらいの天候でした。
歩き始めて少し行くと、県界尾根が見えるなどいい感じです。
気温も低くとても登りやすい状況で歩き始めます。ほかにも二名の方と抜きつ抜かれついい感じで進みなしたが、
途中からyumesouf様のペースが上がりません。
私がしっかり休憩を入れずに、なんとなくだらだら歩き通してまったのがいけなかったのか、
当初予定していたより30分ほど稜線に到着するのが遅れてしまいました。
また、稜線は霧雨が降り始め、鉄製のはしごや鎖場が滑りやすくなり、
石尊峰あたりまでいって赤岳登頂を断念することになりました。
(yumesouf様、日の岳でなく石尊峰でした。すみません)
その後、奥の院へ行って簡単な食事をとって稜線上に見られる植物の写真を撮影して下山です。
せっかく遠くからきていただいたyumesouf様には申し訳なかったのですが、我慢していただくことになりました。
この選択が、意気消沈させてしまったのか、その後の下山に覇気がありません。若い男女3名の団体さんとすれ違い
お互い気をつけていきましょう。といった矢先。
小さなルンゼ場の場所にきた際、ガレ場の底部を避けて、縁を歩いてyumesouf様が、
縁を踏み抜いて1,5mほど下の底部に頭からダイブしてしまいました。
私の目の前に落ちてきた感じになり、頭や額から血が流れているではありませんか???!!
何が起こったの?yumesouf様大丈夫???一瞬この先どうしようと・・・背筋が寒くなりました。
yumesouf様は手で顔を覆っています。どうにか座っていただき、ティッシュと絆創膏を取り出して
応急手当です。しばらくすると、本人は写真に撮って残してくれと・・・・。それは無理。まずは手当です。
底部にあった大きな石は避けてその脇に落下したので、運がよかったようで一安心。
それでも、次は足が少し痛むとのこと。どきっ!!!大丈夫だろうか??
少し落ち着いてもらって、足の様子を確認していただくとどうにか自力下山できそうとのこと。
ストックを準備して、とにかくゆっくり行きましょう。と様子を見ながらの下山です。
稜線をトラバースするような場所をゆっくり歩きながら、体調分析をすると大したことはないとのこと。
この程度の転倒やけがは結構体験しているので心配ないそうです。
いやはやビックリしました。
その後はまたいろいろおしゃべりを楽しみながら山行を続けました。
遠路きていただき、願いが達成できず、思いがけないトラブルに遭いながらも
たくましく登山をし、次回の同行を楽しみにしてくださるヤマレコ仲間に感謝するばかりです。
いつも楽しい山行に一緒させて戴いているaonumaさんと兼ねてから同行をお願いしていた赤岳に天候次第ですが行けるかもと期待出来そうな天気です。群馬では1日中雨交じりだったそうです。午後までは持ちそうとの判断で出発しました、橋までゆっくり行きましょうと言われたのですが気が焦るのか少しオーバーペースの歩き出しで東屋のある登山口には手前の林道は100マイルのトレランのコースになっていると聞き、考えられないと話しながら登り始めました。出だしは楽なコースだったのですが橋を渡ってから本格的(序盤的な道)な登山道です、急いだつもりは無いのですが急いでいたのかも知れません、1番の看板が見えた所で3時間半とか書いてあった様な(?)そんな遠いのかと、何処かで焦っていたかも知れません、とはいえ以前aonumaさんは駐車場から三又峰まで2時間で登ってますので3時間+で行けるかと思ってました。
看板の所で1休み感覚で良いと聞き少し急登になってきて次の看板を見つけながら心拍数を気にしながら登りますが看板が見えません、2人先の人が休んでいました、今日初めて会う人です、少し先行しますが看板がみえる前に息が上がってしまい最初の休みを入れました、少し進むと休んでいた2人に越されました、付いて行きたいけどついて行けない、しかも二人は楽しそうに会話しながら登ります。私は苦しくて、そんな事を繰り返しながら稜線のハイマツまで抜きつ抜かれつですが私の足は言うことを聴かなくなってました。
食料も関係あるかも知れません、お腹がいっぱいだと歩き出しが辛いと思っておにぎりを1つ早朝に食べただけ、その後飴を1個、大福を頂いて食べただけ、水はいつもより飲んでました。腹が減ったかどうか感じなくなってました。
やっとの思いで到着した三又峰の稜線はすぐ雨交じりになってきて雨具を着て少し赤岳へ向かいますが、足が思うようになっていません、ここでaonumaさんが判断していただいて横岳にしましょうと意見一致しました。気持ちは行きたいのですが足が一番、天候が2番の理由です。いつもこのコースは大変と言われた意味が分かりました、今回は完全な敗退です、近いうちにリベンジしたいと思います。
それでも横岳奥の院、石尊峰を踏んで帰れたことは存外の事でaonumaさんのお陰です。下山を始めるとまた少し雨が多くなり滑らないように気を使いながら樹林帯に入って3人連れとすれ違った後、今日のハイライト、メーンイベントがあるとは思ってもいませんでした。
大きく段差のある所で登った時は脇を巻いて登ったのですが、下りも同じようにそこを通ると泥濘んで大きな木に掴まって左足を踏み出したらそこを踏み抜いて、どうなったか半回転して1.5メートル位したに腹ばい頭を上にして落ちました、すぐ上に大きな石があったのにかろうじて、その下に落ちました。両手で顔と頭をかばっていました、帽子や手袋や雨具を着ていたのでいたので幾分ショックが少なかったようです、大きな石を避けていたのが幸運だったようです。
上にいたaonumaさんは一瞬これは救急ヘリかと思ったそうです、私は大丈夫そうな感じを持ちましたので写真を撮っておいて下さいとお願いしたのですが断られました((^-^)(*^_^*)(*^_^*)、aonumaさんの救急用具で手当して頂き私は自分の姿は見られませんが擦り傷位、足の膝を少し変だろうか、でもそれ程でない、左の人差し指の第一関節がちょっと痛いがちょっとなので、その後はそれまで自分の足の感覚が無かったのが気合が入ったかいつもの自分の足に戻ってました。
aonumaさんには無事に帰れるように気遣ってもらっていたのに迷惑をかけてしまって本当に申し訳ありませんでした、これに懲りずに変わらぬお付き合いをお願いします。
帰りの登山口の林道で何やら音が聞こえます、100マイルトレランが当日だったようで5番目の人6番、7番目の人が通りすぎて行きました、そこで選手を励ましている音でした。ちょうど50マイル位の場所と聞きました。選手の声も聞きましたが息も切らさず走り去るのには驚きです、10時間以上走っている計算です、何ともすごすぎです。
一晩寝て起きたら左の手首が昨日は全く気にならなかったのに動かすと痛いです、湿布を貼ってサポータを巻いていれば痛みは有りません、打ち身だと思いますので2,3日で完治すると思います、顔の擦り傷は痛くはないので大丈夫です。
あれ〜!
大丈夫そうで良かったけれど、救助ヘリ呼ばなくて良かったねぇ〜
どうしたかなと思ってヤマレコあけたらビックリだよ・・、
あとのフォローもちゃんとしてね。
Aoさん、ご苦労様でした。
いまのところ、元気なく、なおかつこの天気では気力減退で、ひつれいしました。
ユメさんは初横岳で、私の歩いてない道を歩きましたね。だけど、らしくないことしたねぇ〜
天気も大荒れにならずよかったですが、展望がなくて残念でしたね。
インドから帰ったら、秋の山にいきましょう。
ユメさん、怪我が軽いといいのですが、打撲は後から出るので、十分手当てして、医者にも言ってくださいね。お願いします。よく冷やしてね・・・・
ふ〜
hagureさん こんにちは
ご心配かけてすみません、いやー参りました。
運が悪ければ本当に救急ヘリになる所でした、技術レベル1の所でこれではどうしようも無いです。
登る段階で足を使いきってしまったのが原因かいえ私の全くの不注意です、これを自戒して山歩きしたいです。
今回は完全な敗退で、早い機会にリベンジをしたいです。
手首が一番難儀ですがキーボードは平気で打てますので大したことは有りません、明日も仕事に行きます。
ご無沙汰しております、hagure様。
ご一緒できるかもしれないと
大福とノンアルビール三人前準備しておりました。
体調や気持ちが今ひとつのようですが、
今年の暑さや最近の週末の天気では致し方ありませんね。
また、良い時期になりましたらご一緒しましょう。
それにしても、yumesoufさまたいしたことがなくて本当に良かったです。
aonuma1000さま、yumesoufさん
こんばんわ♪
初の赤岳チャレンジ
八ヶ岳を庭にしているaonumaさんとでしたら安心予定でしたね。ペースが上がらなかったのは、体調イマイチでしたかね?
滑落?は、結果的には大事に至らなくてホントに良かったですね。
aonumaさんもびっくりされた事でしょう。職業柄もあり、
冷静に対応できたのでしょう
近いうちにリベンジ、応援しています
私は飯豊以来、なんか体調イマイチ、天気もイマイチ予報だったので、ゆっくりしています
今週末は、久々に南アルプスでも縦走しようかと思っています。
では
pikachan様 いつもコメありがとうございます。
今回はyumesouf様との二人旅でした。
あいにくの天気のため、
ところが、その現状を写真にとって残してくれと言われましたが、
さすがに応じられず、救急治療へ・・・・。
徳川家康が敗走して脱糞した姿を絵に残し、
後世の戒めにしたという逸話を後で思い返しました。
まぁ、たいしたことがなかった?から言えることですが、
肝を冷やした一瞬でした。
それでも、この愉快なメンバーの山行はこれからも続くと思います。
またご一緒できる日を楽しみにしています。
PS:この週末南ア縦走ですか?天気がいいといいですね。
pikachanこんにちは
コメント有難うございます。
去年も9月に膝を怪我してまた今年も9月にやってしまいました。この前hagureさんに下り方が上手くなったと誉めてもらったのに・・・
怪我した日は何とも無かったのに次の日に痛くなることがあるんですね、幸い手首は1日で治りました。
aonumaさんは怪我の対策グッズをいっぱい持っているのに驚きました、私は虫対策グッズが主です
飯豊山のレコ見てますよ、すごい人気ですね。
今度は南アルプスの縦走ですか、すごいですねー一度でいいから私も歩いてみたいです。気を付けて楽しんで下さい。(*^_^*)(*^_^*)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する