記録ID: 3424297
全員に公開
沢登り
白山
カラスノ谷(〜別山〜石徹白)
2021年08月07日(土) 〜
2021年08月08日(日)



体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 20:44
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,381m
- 下り
- 2,366m
コースタイム
1日目
- 山行
- 12:40
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 12:44
距離 10.4km
登り 1,392m
下り 677m
2日目
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:49
距離 11.8km
登り 992m
下り 1,714m
天候 | 晴れ、初日は17時から激しい雨 2日目は晴れ&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二俣前の高巻は激しい藪漕ぎで高度も高くつき上げるため注意。 |
写真
装備
個人装備 |
基本の沢装備にバイル
|
---|---|
共同装備 |
40Ⅿロープ
ビバーク用品
|
感想
1泊2日で石徹白〜カラスノ谷へ行ってきました。
石徹白から通常の登山道を歩き神鳩ノ宮避難小屋より10分程度先まで行き、そこから下降、たいしたやぶ漕ぎもなくすぐに沢に降りることができ、しばらくは快適な沢下りを楽しんだ。
しかし、標高で100〜200m下降した付近で、おそらく銚子ヶ峰あたりで発生した大雪崩でなぎ倒された木が沢を埋め尽くしており、これまでスムーズであった下降に時間を要した。一度、懸垂下降をした後、しばらく下降し右斜面で登れそうなところから右尾根にとりつき、尾根沿いにカラスノ谷合流地点まで下ったが、懸垂下降はこの1回だけであった。
カラスノ谷は深い谷ではあるが明るく、登れる滝も多いため楽しめる部分もあるが、この時期でも今にも崩れそうな雪渓が残っており、草付きでのトラバースを強いられるなど、少々緊張感がある遡行になった。
今回は1660m付近の二股前の滝とゴルジュを右岸より高巻いたが、標高差170m程度、1分で2〜3mしか進めない激しいやぶ漕ぎを強いられ、疲労困憊の状況になった。
2日目は大きな滝もなく太平壁も快適に登ることができたが、別山直下はハイマツ帯のため、これを避けるため太平壁の終了点から左側に登山道を目指し登る方が良いと思われる。
別山登頂後は疲れた体を引きずりながら、登り返しが多り登山道を石徹白まで黙々と歩いた。
個人的な感想になりますが、沢自体を楽しむならあまりお勧めしないルートと思いました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:684人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する