三股から常念岳 蝶ヶ岳 周回

2021年08月11日(水) [日帰り]

• GPS: 10:23
• 距離: 18.6km
• 登り: 2,157m
• 下り: 2,138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:26
• 合計: 10:22

5:11 森の広場 駐車場
5:21 5:21 三股駐車場
5:33 5:33 三股登山口
7:20 7:20 2207標準点櫓跡
8:25 8:40 前常念岳
9:23 9:23 三股への分岐点
9:30 10:04 常念岳
11:31 11:31 2592ピーク
12:14 12:34 蝶槍
12:40 12:40 蝶ヶ岳三角点
12:44 12:44 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
13:03 13:03 瞑想の丘
13:06 13:06 蝶ヶ池
13:08 13:11 蝶ヶ岳
13:13 13:13 蝶ヶ池
13:14 13:14 蝶ヶ岳
13:18 13:18 大滝山分岐
13:25 13:26 最終ベンチ
13:33 13:36 第二ベンチ
13:55 14:05 蝶沢
14:29 14:29 まめうち平
14:57 14:57 ゴジラみたいな木
15:14 15:14 三股登山口
15:25 15:25 三股駐車場
15:33 森の広場 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場は満車。（三股駐車場)
下の第二に留めました。(森の広場駐車場)

コース状況／危険箇所等

歩き易い登山道、でも前常念岳までは急登。

写真

8/11 7:44

予報通り好天。稜線に出ると八ヶ岳、富士山、南アルプス。

8/11 7:49

前常念岳への急登。

8/11 8:29

奥穂高、前穂高岳が見えてきた。

8/11 8:29

蝶ヶ岳への稜線。先がまだまだ長い。

8/11 8:29

前常念岳へ。結構足に応える。

8/11 8:47

前常念岳を後に。

8/11 8:50

常念岳に向かう。

8/11 9:05

アキノキリンソウ。

8/11 9:15

タカネヤハズハハコ

8/11 9:15

ハクサンボウフウ

8/11 9:15

チングルマ花穂

8/11 9:16

ウサギギク

8/11 9:21

常念岳まであと少し。

8/11 9:32

常念岳から、奥穂高、前穂高岳。

8/11 9:33

御岳、乗鞍。

8/11 9:33

蝶ヶ岳への稜線。

8/11 9:33

槍ヶ岳。

8/11 9:33

大天井岳、奥には剣岳。

8/11 9:33

水晶岳、鷲羽岳。

8/11 9:54

常念岳頂上祠。

8/11 10:45

蝶ヶ岳と言えば、高山蝶。

8/11 10:53

2512mピークから常念岳。

8/11 11:10

草地に入ると、高山植物がいっぱいありました。イワオトギリ。

8/11 11:11

タカネニガナ。

8/11 11:12

ミヤマコウゾリナ。

8/11 11:12

ハクサンフウロ。

8/11 11:13

コウメバチソウ。

8/11 11:23

ハナニガナ。

8/11 11:26

ゴゼンタチバナ。

8/11 11:28

樹林帯に入るときのこがいっぱい。

8/11 11:30

蝶ヶ岳まであと少し。

8/11 12:01

秋の訪れ、トウヤクリンドウ。

8/11 12:08

蝶槍付近からはなだらかな道となり楽だ。

8/11 12:13

イワツメクサ。

8/11 12:14

蝶槍からの穂高。

8/11 12:48

蝶ヶ岳付近は2重稜線。

8/11 13:03

蝶ヶ岳テント場もコロナのためかそれほど混んでない。

8/11 13:09

蝶ヶ岳でやっと焼岳が見える。

8/11 13:13

常念岳見納め。

8/11 13:13

三股へ下山開始。
天気が良ければ連泊するのですが、残念。

8/11 15:34

第2駐車場。この時間だと半数以上は空きでした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ganbaruken

　今年の夏季休暇は好天が全く続かない。かろうじてこの日は晴天のようだが、明日の午後からはまた雨模様で前線が今週から来週にかけて停滞するようでまるで梅雨の様相だ。テント泊で、4日程縦走しようかと思い、茅野北山の山荘に日曜日から来ているが、テント泊は諦め日帰り山行に変更して、昨日まで蓼科山、金峰山に行く。　
　この日は少しばかり遠いが北ア、常念岳に向かう。とはいえ、茅野からだと2時間かからず登山口の三股まで行けるので楽だ。常念岳は手軽にアプローチができ、百名山、しかもこの日は山の日なので、駐車場はかなり混雑するのではと思い5:00には到着したが、上の駐車場は満車、下の駐車場になんとか駐車できた。
　常念岳、蝶ヶ岳は40年ほど前に、大学クラブのM君と登った事があるが、その時は常念岳にテント泊して上高地に降りた事以外は全く記憶にない。その程度なので、一応ルートチェックする。
　稜線/前常念岳までが急登が続き、その後は比較的楽な稜線歩き、高低差2300m、距離が16km程なので、日頃行く近場の山と同じ程度。実際歩くと、5割ほどは森林限界を越えての歩きとなるので、気分的には気持ちが良いが、やはり前常念岳まではメガネに汗が滴り落ちるほど体力を消耗、常念岳頂上につくまでにペットボトル600CCを飲み干したので、結構きつい。
　常念岳頂上はそれほどの混みようではなく（写真撮影行列も無い)、眼前の槍穂から遠く、剣岳、白馬岳と久しぶりの北アルプスの展望が素晴らしい。
　常念岳から蝶ヶ岳まで一旦森林限界以下となる草地で花はまだ咲いてはいるが、最盛期は過ぎているのか、豪雪地帯で無いためか花種は少なく、やはり北の山々の高山植物のほうが可憐だ。そうだ、ここは高山蝶で有名な場所だと思うと、ひらりと数羽がそばを舞っていった。
　蝶ヶ岳で常念岳を見納めて、三股へ下山。この下山路が良く整備されているので(流石表銀座コース)、嫌な下山もそれほど苦にならず三股に到着。