利尻山 再びの絶景と、今回は特に地のお料理と名所名物を堪能。

2021年08月13日(金) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,630m
• 下り: 1,620m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:59

3:57 利尻山北麓野営場
4:10 4:13 甘露泉
4:14 4:14 利尻山−ポン山 分岐
4:43 4:45 四合目
5:09 5:09 五合目
5:17 5:27 765m地点（ヤマレコマップでは第一見晴台と誤記）
5:39 5:39 六合目（第一見晴台）
6:00 6:02 七合目
6:24 6:35 第二見晴台
6:45 6:49 長官山
7:01 7:13 利尻岳山小屋
7:40 7:41 九合目
8:03 8:09 沓形分岐
8:37 8:46 利尻山北峰
8:55 8:55 沓形分岐
9:17 9:18 九合目
9:37 9:40 利尻岳山小屋
9:50 9:50 長官山
10:00 10:02 第二見晴台
10:25 10:30 七合目
10:41 10:43 六合目（第一見晴台）
10:49 10:52 765m地点（ヤマレコマップでは第一見晴台と誤記）
11:00 11:01 五合目
11:18 11:24 四合目
11:43 11:44 利尻山−ポン山 分岐
11:45 11:51 甘露泉
11:56 利尻山北麓野営場

昭文社標準タイム：9時間00分

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

鷲泊の集落を少し北へ走ると、すぐに周回道路から分岐してキャンプ場に向かいます。特に南の港側からはともかく、北側から来ると最初ちょっと分かりにくいかもしれません。

礼文からのフェリーは約40分・930円、稚内へ戻るフェリーは約1時間40分・2550円です。

コース状況／危険箇所等

利尻北嶺野営場〜6合目
樹林の下の土の登山道です。とてもよく整備されています。ポン山への分岐以外は一本道で迷うことはありません。その分岐点も案内看板が立っていてわかりやすいです。裾野の方はなだらかになるので標高差の割に距離が長く感じます

6合目〜9合目
一般的なの登山道です。胸突き八丁から上は岩の段差は大きめです。よく整備されているので、迷うこともありません。

9合目〜山頂
崩れやすい急斜面になっていましたが、行政が丸木の階段を埋め込んだり、ビニールに岩をつめた段差を作ったりで、ザレ歩きではなくなりました。それでも落石には注意ですし、そのビニールに足が引っかかってつんのめる可能性はあるので注意が必要です。

写真

8/13 3:56

利尻山北嶺野営場にバイクでやってきました。今回は4時前と前回ほど早くはありません。

8/13 4:08

甘露泉水に着きました。

8/13 4:13

甘露泉水を出発すると、、

8/13 4:14

すぐにポン山への分岐点があります。

8/13 4:43

4合目もう十分に明るいです。

8/13 4:45

太陽が昇ってきました。

8/13 5:08

海が見え始めます。

8/13 5:20

標高695mほどの地点（ヤマレコマップでは第一見晴台と誤記）で、お宿がもたせてくれたお弁当のおにぎりを1つ頬張ります。
ここで1本目の500mlをデポしました。

8/13 5:27

抜群の快晴の下、今回も素晴らしい景色が広がってくれました。

8/13 5:28

お宿のある、本泊の集落と、夕陽を映した小さな灯台が見えます。

8/13 5:37

本当の第一見晴台こと六合目です。

8/13 5:54

七合目です。胸突き八丁の名の通り、ここから段差が急になります。

8/13 6:02

こんな看板も。

8/13 6:24

第二見晴台に着きました。ここで2本目の500mlをデポしました。

8/13 6:26

礼文島全景が視野に入ります。

8/13 6:35

ここから長官山へはあと少し。

8/13 6:47

長官山に着きました。

8/13 6:50

わずかに雪渓の残る、立派な利尻山の山体です。

8/13 6:50

縦でも。

8/13 7:00

避難小屋に着きました。しばし停滞。

8/13 7:09

お花

8/13 7:09

お花

8/13 7:10

お花

8/13 7:13

お花

8/13 7:13

お花

8/13 7:12

小屋の横には携帯トイレブースがあります。

8/13 7:14

小屋から少し登ったところから振り返る長官山。

8/13 7:18

本泊と礼文島が一緒に見えます。

8/13 7:37

九合目に着きました。

8/13 7:49

本当に素晴らしい天気と景色。

8/13 7:57

ザレた箇所を通りますが、整備されていてまったく危険はありません。

8/13 8:00

以前には無かった階段とかもいっぱい。

8/13 8:08

鴛泊の町だけでなく、長官山や避難小屋もあんなに下になりました。

8/13 8:24

お花

8/13 8:25

山頂までもう少しです。

8/13 8:29

山頂横のロウソク岩

8/13 8:40

山頂に着きました。クマは初めてです。

8/13 8:40

二度目の登頂記念です。

8/13 8:43

下り始めます。

8/13 8:54

沓掛ルート分岐点に着きました。

8/13 8:55

まるで飛行機から見てるみたい。
サハリンの方向です。

8/13 9:34

日が昇って長官山の青さがさらに際立ちました。

8/13 9:36

避難小屋に着きました。

8/13 9:49

長官山に戻ってきました。

8/13 10:00

第二見晴台です。

8/13 10:24

7合目。胸突き八丁の急坂が終わりました。

8/13 10:43

六合目（第一見晴台）です。

8/13 10:43

ペットボトルを回収して給水するとともに、礼文を堪能。

8/13 10:59

五合目です。

8/13 11:18

4合目。この辺りは標高が落ちずに距離ばかり長くて時間がかかります。

8/13 11:36

青紫の実。

8/13 11:43

ポン山分岐に着きました。

8/13 11:56

野営場に帰ってきました。足がかなり疲れました。

8/12 13:31

【番外編12日定期観光バス】
ここからは登山前日の11日午後の内容です。
礼文観光を終えた午後に利尻に渡り、バイクに疲れたので、宗谷バスの定期観光に乗車しました。

8/12 13:57

【番外編12日定期観光バス】
まずは神居海岸パーク。

8/12 14:06

【番外編12日定期観光バス】
海岸です。

8/12 14:34

【番外編12日定期観光バス】
車窓から人面岩ですが、、

8/12 14:34

【番外編12日定期観光バス】
ここが顔とのこと

8/12 14:36

【番外編12日定期観光バス】
続いて熊岩。確かに背中と耳がそんな感じ。

8/12 14:36

【番外編12日定期観光バス】
弁天岩です。

8/12 15:17

【番外編12日定期観光バス】
仙法志崎からの利尻岳。海から稜線が伸びます。

8/12 15:29

【番外編12日定期観光バス】
乾燥中の昆布。

8/12 15:50

【番外編12日定期観光バス】
オプタテケ池へ来ました。ハマナスアイスと。

8/12 15:53

【番外編12日定期観光バス】
訪問記念。

8/12 16:09

【番外編12日定期観光バス】
アスパラ付きのホタテバター焼き。ウマい。

8/12 18:17

【番外編】
今日と明日2泊のお宿、本泊の夕陽館さんです。
お料理がすごい。

8/12 18:16

【番外編】
お宿の前の道からの利尻岳。

8/12 18:16

【番外編】
暮れゆく頂上部。

8/12 18:23

【番外編】
お宿のすぐ側で沈みゆく夕陽。

8/12 18:36

【番外編】
太陽が礼文島の山の端にタッチします。

8/12 18:36

【番外編】沈みます。

8/12 18:38

【番外編】他の方も楽しまれています。

8/12 18:39

【番外編】完全に沈みきるのを、ススキが見送ります。

8/12 18:55

【番外編】鮭のチャンチャン焼き、若竹煮、ガレの酢の物

8/12 18:55

【番外編】
イカの粕漬け、ふきのたき物、ホタテの刺身、どれも技術確かなで繊細なプロのお味でした。

8/12 19:01

【番外編】
筆頭はこちら。
アワビの薄造りを、昆布とお塩の出汁だけで頂きます。この繊細さは半端ない。

8/13 12:52

【番外編】
ここから翌13日、下山後になります。
利尻の名物ミルピスを頂きます。

8/14 8:00

【番外編】
鴛泊のターミナル内の丸善さんです。

8/13 13:46

【番外編】昨日の生ウニとはまた違った、ウニ飯丼を味噌ラーメンとともに頂きました。（炊き込みご飯です。）

8/13 14:22

【番外編】
逆さ富士で有名な姫沼にバイクでやってきました。

8/13 14:23

【番外編】
なんとかこれくらい撮れました。

8/13 14:34

【番外編】
続いて鴛泊のペシ岬にやってきました。

8/13 14:34

【番外編】
階段を登ります。

8/13 14:37

【番外編】
中腹にある会津藩士の墓です。

8/13 14:39

【番外編】
ここからも海がきれい。

8/13 14:40

【番外編】
ちょうど利尻空港へ向けて飛行機がやってきました。

8/13 14:40

【番外編】
丘の向こうに消えていきます。

8/13 14:49

【番外編】
ペシ岬からの利尻岳です。

8/13 19:00

【番外編】2日目の夕食です。

8/13 19:00

【番外編】
お刺身、お寿司、バフンウニです。
今日は昨日の礼文と異なり、普通のご飯で頂きます。

8/13 19:00

【番外編】
なまこの酢の物やイカの炊いたものなど。

8/13 19:00

【番外編】
そしてタコシャブ。ウマいですわ・・

8/14 7:01

【番外編】
翌朝の朝食、柔らかいベーコンが美味しい。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

エスプリ

前回9年前の単独爆走行はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-219091.html


前々日の稚内宗谷岬長距離走行と、前日の礼文島バイク観光・利尻島バス観光の後、今回のメインイベント利尻岳登山に早朝からバイクでやってきました。

前回よりはゆっくりのスタートですが、それでも4時前には出発しました。

今回も前回に負けない快晴の中、前回ほどの体力はないものの順調に歩を進めながら、素晴らしい景色を満喫することが出来ました。

利尻礼文の花の最盛期は7月後半なので、その点は前回と同じく残念ですが、それでも多くの花や綺麗な緑の中を歩くことが出来ました。


前日のバスと下山後のバイクで、前回は訪れなかったところも多々訪れることが出来、そして何よりも決して高くはないのに素晴らしいお料理を出してくれるお宿のおかげで素晴らしい日々を過ごせました。

下山翌日の朝、旭川に向けて早々に出発してしまいましたが、夏の利尻また来たくなるいい場所でした。

コメント

nekojigen

利尻岳、東日本大震災の年に稚内から日帰りで登りました、花いっぱいの登山道懐かしいなぁ...♪*ﾟ(^^)

エスプリ

見てみました！　昔懐かしい、今は無き9合目からのガチのザレザレ斜面がばっちり映っていますね。
私の1回目が2012年だったので、結構近い時期ですね。

しかも7月の利尻ですから、お盆に行くより花 が良くていいですね。

利尻への入島から出島まで全部が日帰り、、しかも帰りは長い車道歩き付きなかなかの地獄ですね。想像するダニおそろしい。

初期の山行は、ログデータなど赤線が入っていなくて、ランキング集計に入っていない山行がたくさんあり、ランキングの歩行距離も今よりもっと多く今のブロンズよりまだまだ本当は長いのだと初めて気づきました。それもさらにおそろしいことです。


もっとも私などは、皆さんから、登山者のくせに食い道楽 ばっかりかましてそっちの方がおそろしいわと言われてしまいそうですが、、