瑞牆山



- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 902m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
10:18 瑞牆山荘
10:48 富士見平
12:25 瑞牆山
13:03 小ピーク
14:08 富士見平小屋
2013.09.15
09:02 富士見平小屋
09:30 瑞牆山荘
11:01 増富の湯
天候 | 2013.09.14 曇り時々晴れ 2013.09.15 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
08:30 JR韮崎駅 08:50 瑞牆山荘行き路線バス(\2,000) |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘〜富士見平小屋:夏道。危険個所なし 富士見平小屋〜瑞牆山:夏道。スリップ注意。 テント場:富士見平小屋(\1,000) 水場:富士見平小屋から降って2分 トイレ:富士見平小屋 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池
1/25,000地形図 1
ガイド地図
コンパス 1
笛
筆記具 1
ライター 2
ナイフ 2
保険証 1
飲料 2
ティッシュ 1
三角巾
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック
ビニール袋 1
替え衣類 1
入浴道具
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー
クマよけ鈴
食器 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
コッヘル 1
バーナー 1
ガス 1 110缶
|
---|---|
共同装備 |
テント 1 ゴアメスナー2人用
テントマット 1 グランドシート
ツェルト 1
ランタン・マントル
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
ローソク
ファーストエイドキット
医薬品
ラジオ
トランシーバ(使用帯)
カメラ
ビデオカメラ
ポリタンク
天気図用紙
車
|
感想
ジャンダルムの予定がまたもや天候不順、というか今度は台風で計画変更して瑞牆山へ行ってきた。
うーんwacklessとも行く予定だったが、これで3回(4回か?)流れてるな…
百名山だっけ?有名な山だからかもしれないけど、色々とアレ?って感じな登山客が目に付いた。
2013.09.14
10:10 バスで瑞牆山荘に到着。駐車場は一杯で、バスも満員だった。立って1時間以上は辛いわな。
10:48 50分コースだがあれよあれよと進むうちに30分で富士見平到着。お盆休みぶりの山行だから思わず気合入れすぎたか?相方は少し辛そうだった。
テント泊を申し込み、テントを設営。いつものメスナーテント二人用。早速瑞牆山を目指す。
12:25 ブヒーブヒー言いながら瑞牆山の山頂に到着。途中でトレラン風の装備が混じった集団がいたが、なかなか道を譲ってくれず困った。ま、休憩がてらってことでいいか。
コース自体は非常に楽しめると感じた。足だけでなく手を使う場面も多く、ちょっとしたアスレチックコースみたいな?
来月wacklessと歩く白根山〜皇海山のイメトレ兼足慣らしを意識したせいか、なかなか良いペースで進んでしまった。今回一緒に歩いた相方にも一応声はかけてみているが、このペースに付いていく自信があるか分からないとかで考え込んでいた。来週の剱岳の調子を見てからかな、本格的に誘うかどうか考えるのは。
山頂は人で賑わっていた。景色も富士山や南アルプスまではお目にかかれなかったけど、金峰山や眼下に広がる不思議な山塊は拝めた。
ここの岩ってなんだか白くて樹林帯から突き出てるんで、ちょっとだけ屋久島の宮之浦岳とかをアグレッシブにした感じがする。
人気なのも頷けるってもんだ。
とりあえず記念撮影し、『もう何も怖くない』のポーズも決める。
山頂の西側に位置する小ピークはどうやら行けそうな雰囲気がぷんぷんするではないか?
可能なルートを舐めるように確認する。正面の岩場は行けなくはないが正規の登山道の真上なんでちょっと無理だな。巻き道がありそうだから、基部でちょっと調べてみるか。
相方の持ってきたインスタントコーヒーを楽しみながらしばしホゲーっとし、下山を開始した。
小ピーク基部の某所でザックを下ろして周囲を調べた。
やっぱりな。微かに踏み跡が確認できる。相方に来るかどうか聞いて先に進む。付いてくるようだ。
巻き終わると西側に出て、そこから上まで登れそうだ。ただ、ちょっといやらしいんで降りれるか熟慮してから登ることをお勧めする。
一般ルートにはならない程度の登りだね。
ワシワシ登りきると案の定、西側の小ピークのてっぺんに出た。足元にはボルトが埋め込んであり、リングが付いている。冬季の懸垂用かな?
間もなく相方も登ってきた。
瑞牆山の山頂にいる人が手を振ってくれたんで振り返したら何人も振り返してくれた。
ちょっと恥ずかしくなってしまった。
しばし展望を楽しみ、『もう何も怖くない』のポーズを決め、下山開始。
登りよりも断然いやらしく感じる。左右は切れ落ちてるんで、落ちると痛いでは済まないな。
デポしたザックに戻ってからはサクサク下山した。
14:08 富士見平小屋到着。翌日が台風の予報のせいか泊まる人は少ないようだ。金峰山も合わせて登りたい人にとっては最高のベースキャンプになるけどね。
とりあえずテントの隣でツェルトの試し張りをしてみた。簡単設営キットとインナーフレームの確認だ。
結果は良好で、しっかり機能していた。撤収後、相方に一人で設営してもらった。いざという時、張った経験があるのとないのとでは全く違う。ただ持っているだけでは意味が少ない。これは、経験しないとまず身に付かない技術だからね。
張り方が分かっていれば使い処を検討する余地も出てくる。
ビバークの時、暗くなる前に何処なら最低限の快適性を確保できるか考えて探すようになる、ハズである。
とりあえず設営は問題なかった。よかったよかった。
後はバリエーションルートでルートファインド訓練とツェルトビバークの実地訓練だな、ブヒブヒ。
とか内心ニヤニヤしてたことを相方は知る由もあるまい…
さて、昼寝したり味噌汁飲んだりして時間をつぶし、夕飯の時間だ。
今夜は新しく手に入れたスノーピークの『焚』を導入した。
1合約150gの米を炊いてみたが、上手くいった。縦長の構造が安定感的に気にはなったが、足元さえ安定していれば問題はないようだ。芯も残らず美味いご飯が炊けて満足満足。
飯後はウトウトしているうちにいつの間にか1900時頃になり、歯を磨いて就寝体制を整えようとした。
今回はファイントラックのポリゴンネスト2×2とSOLのエスケイプ・ビビィ(透湿性を備えた赤外反射シュラフカバー)を使う予定だったが、あまりにも暑く、カバーは断念。
残念である。
そして今回の山行で一番『?』だったのが夜。近くのテントの2人がいつまでたっても喋り続けていた。しかも静まり返ったテン場で内容がはっきり分かるくらいの大声で。
別に2100時くらいまでなら気にもしないけど、22:30になってもまだうるさかった。
しまいに隣のテントの人が注意したら分かりましたとか言いながら『文句言ってんじゃないよねぇ』とか相変わらずでかい声でしゃべり続け、結局0000時近くまでうるさかった。
こんなのがいるとは、運が悪かったわ。
2013.09.15
未明から雨風が強くなったんで金峰山は断念してゆっくり下山した。計算外だったのは瑞牆山荘へのバスが運休になったことで、とりあえず増富温泉まで歩いて温泉を堪能した。
天そばが美味かった。
さて、台風一過で今週は天気良さそうだけど、週末ももって欲しいな。
初めての剱岳は北方稜線からと決めてるんで、是非成功したいもんだ。
コメント
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隣のピーク登ったんだ!
途中まで登ったけど、その先は下りの自信がなくて断念しましたよ。
さすがッスね!
おかげで(?)ふくらはぎ筋肉痛ですわ(^_^;)
鍛え直さないと北方稜線が〜。
今年の夏、ホント転戦が多かったですね(泣
今回の3回目のジャンダルムの流れは正直
自分×ジャンダルム=雨
は確定なのかと思っちゃったよ(笑
相変わらず、器用ですね^^
ツエルトの完成度は僕の持ってるアライと大差ないし、フロアもよさげですな^^
さて、そろそろお互い最終調整な感じで、日光の計画の最後の詰めは三連休があけたあたりで連絡とりましょう。
>anbyさん
はじめまして、忍者kimiさんとの記録みましたよ^^
「酒」の提灯がイケてますね。
wackless。紛らわしくてごめん。ツェルト本体は市販品よ。北方稜線、白根〜皇海山はこれで行くわ。
ザックは、28にするか35にするかまだ悩んでる。
25に連絡いれるわ。
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