記録ID: 3456831
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
岡山県津山市 雨の大ヶ山は秋の気配 三密なし＆動植物
2021年08月22日(日) [日帰り]
岡山県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:35
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 310m
- 下り
- 301m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:34
距離 10.2km
登り 312m
下り 311m
9:12
79分
旧大ヶ山スキー場駐車場
10:31
8分
大ヶ山南斜面回遊登山道への近道入口
10:39
1分
標高925ｍ鞍部三ツ岩＆大ヶ山分岐
10:40
10:53
0分
三ツ岩
10:53
6分
標高925ｍ鞍部三ツ岩＆大ヶ山分岐（2回目）
10:59
11:07
6分
舗装道路終点の東屋
11:13
11:17
16分
大ヶ山南展望台
11:33
11:36
1分
大ヶ山東登山口前駐車場
11:37
4分
大ヶ山東登山口
11:46
23分
大ヶ山東登山口（2回目）
12:09
37分
大ヶ山南斜面回遊登山道への近道入口（2回目）
12:46
旧大ヶ山スキー場駐車場
雨でも安全に旬の動植物観察を楽しめるコース
歩行距離10km、歩行時間3時間、歩行数14,500歩、消費カロリー1,750Kcal
歩行距離10km、歩行時間3時間、歩行数14,500歩、消費カロリー1,750Kcal
| 天候 | 雨のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはなく、大雨でなければ土道も傘を差して歩けます。土道は大ヶ山南斜面回遊登山道への近道入口＜写真21＞から三ツ岩＜写真22〜24＞を経て舗装道路終点の東屋（キマワリ＜写真25＞撮影地点）までと、大ヶ山東登山口（トイレ＆東屋＜写真32＞のある駐車場前）から頂上三角点＜写真34＞までの2か所です。これ以外はアスファルト道です。 今回は舗装道路のみ、一部傘を差して歩きました。雨のためか、山行中は一人もお会いしませんでした。 大ヶ山南斜面回遊登山道への近道入口＜写真21＞から三ツ岩＜写真22〜24＞を経て舗装道路終点の東屋（キマワリ＜写真25＞撮影地点）までは土道で、一部、水がちょろちょろ流れている所がありますが大雨後でなければ大丈夫でしょう。 近道入口＜写真21＞からは植林帯ですが緩やかでさほど崩れやすくはなく、一部、丸太を束ねた上を歩く箇所や道にちょろちょろと水が流れている箇所がありましたが、大雨後でなければ大丈夫でしょう。木々に守られてあまり濡れずにすみますし、傘を差しても歩けます。 標高925m鞍部の道標からは右折すると大ヶ山頂上方面、左折して南西に進むとすぐに三ツ岩＜写真22〜24＞があります。この辺りまでは雨でも安全ですが、ここから南の「大ヶ山南斜面回遊登山道」は、全体的に濡れても乾いても崩れやすい土道です。特に西側のコースは細道や急な箇所があり、万が一、滑落すると這い上がるのは困難なため、今回は三ツ岩から引き返しました。 三ツ岩からの北東尾根道も植林帯で明瞭です。最後は両サイドに低いササが茂ってきて細道になります。今回は舗装道路終点の東屋（キマワリ＜写真25＞撮影地点）直前で無理矢理右折、すぐに切り開きから東屋に出ました。そのまま細道を北東に進めば東屋のすぐ北に出られたようで、一年前は植物が茂っていた入口はきれいに整備されピンクテープがありました。 ここから標高989.7m頂上三角点＜写真34＞まではササ刈り道で南西からアプローチもできます。一年前はこの道を歩き、傘を差しても歩けそうでした。まだ道は明瞭で歩きやすそうですが、今回は舗装道路を歩きました。 大ヶ山東登山口（トイレ＆東屋＜写真32＞のある駐車場前）から頂上三角点＜写真34＞までは傘を差しても歩けるきれいな土道です。一年前よりも広くなっているような気がしました。三角点は道のど真ん中にあります。 |
| その他周辺情報 | 「大ヶ山口」バス停＜写真01＞から数百メートル北上すると、あば宿（もえぎの里あば交流館）があります。宿泊の他、日帰り温泉入浴も可能です。水曜日を除く11〜21時で温泉プール付きです。ただし、緊急事態宣言により休館の可能性があります。 |
写真
01「大ヶ山口」バス停市営阿波バスの停留所です。JR因美線の美作河井駅＜写真45＞からバスが出ていますが、午前中の便がありません(-"-)バス停周辺に咲いている花も含め大ヶ山（だいがせん）の風物詩のひとつとして観賞するのがよいでしょう。花壇にはマリーゴールドやペチュニア、ハナスベリヒユ（ポーチュラカ）などが咲いていました。
1
01「大ヶ山口」バス停
市営阿波バスの停留所です。JR因美線の美作河井駅＜写真45＞からバスが出ていますが、午前中の便がありません(-"-)バス停周辺に咲いている花も含め大ヶ山（だいがせん）の風物詩のひとつとして観賞するのがよいでしょう。花壇にはマリーゴールドやペチュニア、ハナスベリヒユ（ポーチュラカ）などが咲いていました。
市営阿波バスの停留所です。JR因美線の美作河井駅＜写真45＞からバスが出ていますが、午前中の便がありません(-"-)バス停周辺に咲いている花も含め大ヶ山（だいがせん）の風物詩のひとつとして観賞するのがよいでしょう。花壇にはマリーゴールドやペチュニア、ハナスベリヒユ（ポーチュラカ）などが咲いていました。
02ガクアジサイ
大ヶ山バス停周辺に咲いていました。8月にまだ見られるとは思いませんでした。
大ヶ山バス停周辺に咲いていました。8月にまだ見られるとは思いませんでした。
03ルドベキア・ヒルタ＆アカタテハ
「大ヶ山口」バス停＜写真01＞の向かいの斜面です。ルドベキア・ヒルタは植物図鑑には別名のアラゲハンゴンソウで記載されています。花の直径は8cm程、茎や葉に毛が生えています。アカタテハがたくさんの花に囲まれ幸せそうです(*^^*)
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03ルドベキア・ヒルタ
＆アカタテハ
「大ヶ山口」バス停＜写真01＞の向かいの斜面です。ルドベキア・ヒルタは植物図鑑には別名のアラゲハンゴンソウで記載されています。花の直径は8cm程、茎や葉に毛が生えています。アカタテハがたくさんの花に囲まれ幸せそうです(*^^*)
＆アカタテハ
「大ヶ山口」バス停＜写真01＞の向かいの斜面です。ルドベキア・ヒルタは植物図鑑には別名のアラゲハンゴンソウで記載されています。花の直径は8cm程、茎や葉に毛が生えています。アカタテハがたくさんの花に囲まれ幸せそうです(*^^*)
04ヒメキンミズヒキ＆ヒメウラナミジャノメ
旧大ヶ山スキー場駐車場の椅子＆テーブルの脇です。ヒメキンミズヒキの花は直径5mm程で花弁の幅がキンミズヒキより狭く、おしべがより少なく5〜8本しかないのが特徴です。ヒメウラナミジャノメは後翅裏側の蛇の目模様の数がウラナミジャノメよりも多いです。
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04ヒメキンミズヒキ
＆ヒメウラナミジャノメ
旧大ヶ山スキー場駐車場の椅子＆テーブルの脇です。ヒメキンミズヒキの花は直径5mm程で花弁の幅がキンミズヒキより狭く、おしべがより少なく5〜8本しかないのが特徴です。ヒメウラナミジャノメは後翅裏側の蛇の目模様の数がウラナミジャノメよりも多いです。
＆ヒメウラナミジャノメ
旧大ヶ山スキー場駐車場の椅子＆テーブルの脇です。ヒメキンミズヒキの花は直径5mm程で花弁の幅がキンミズヒキより狭く、おしべがより少なく5〜8本しかないのが特徴です。ヒメウラナミジャノメは後翅裏側の蛇の目模様の数がウラナミジャノメよりも多いです。
05クズ秋の七草のひとつです。葉は湯がいて食することができ、花は乾燥して二日酔いの薬に、茎は茹でて発酵させてから糸状に裂いて繊維に、根は砕いて水に何度も晒して葛粉にと、捨てるところがないほど、昔から日本人の生活に深く関わり、親しまれてきました。
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05クズ
秋の七草のひとつです。葉は湯がいて食することができ、花は乾燥して二日酔いの薬に、茎は茹でて発酵させてから糸状に裂いて繊維に、根は砕いて水に何度も晒して葛粉にと、捨てるところがないほど、昔から日本人の生活に深く関わり、親しまれてきました。
秋の七草のひとつです。葉は湯がいて食することができ、花は乾燥して二日酔いの薬に、茎は茹でて発酵させてから糸状に裂いて繊維に、根は砕いて水に何度も晒して葛粉にと、捨てるところがないほど、昔から日本人の生活に深く関わり、親しまれてきました。
06ジャノメチョウ旧大ヶ山スキー場駐車場のトイレの前です。いつものことながら、なかなか前に進めません。蛇の目模様のチョウの仲間は、翅の表と裏の色柄が異なるものが多いですが、ジャノメチョウはほとんど一緒です。
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06ジャノメチョウ
旧大ヶ山スキー場駐車場のトイレの前です。いつものことながら、なかなか前に進めません。蛇の目模様のチョウの仲間は、翅の表と裏の色柄が異なるものが多いですが、ジャノメチョウはほとんど一緒です。
旧大ヶ山スキー場駐車場のトイレの前です。いつものことながら、なかなか前に進めません。蛇の目模様のチョウの仲間は、翅の表と裏の色柄が異なるものが多いですが、ジャノメチョウはほとんど一緒です。
07ゲンノショウコ＆ヒラタアブの仲間
ゲンノショウコの花は紅色と白色があり、紅色は西日本に多く、白色は東日本に多いです。岡山県では混生していますが、ここでは白色でした。ヒラタアブの仲間はいわゆるハナアブで人を刺しませんので、近づいても大丈夫です。
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07ゲンノショウコ
＆ヒラタアブの仲間
ゲンノショウコの花は紅色と白色があり、紅色は西日本に多く、白色は東日本に多いです。岡山県では混生していますが、ここでは白色でした。ヒラタアブの仲間はいわゆるハナアブで人を刺しませんので、近づいても大丈夫です。
＆ヒラタアブの仲間
ゲンノショウコの花は紅色と白色があり、紅色は西日本に多く、白色は東日本に多いです。岡山県では混生していますが、ここでは白色でした。ヒラタアブの仲間はいわゆるハナアブで人を刺しませんので、近づいても大丈夫です。
08ヒメキマダラセセリ♂コキマダラセセリに似ていますが、前翅表側の黄色い斑紋がほぼ一列に並びます。メスは前翅表側の付け根周辺が広範囲に黒くなっています。
3
08ヒメキマダラセセリ♂
コキマダラセセリに似ていますが、前翅表側の黄色い斑紋がほぼ一列に並びます。メスは前翅表側の付け根周辺が広範囲に黒くなっています。
コキマダラセセリに似ていますが、前翅表側の黄色い斑紋がほぼ一列に並びます。メスは前翅表側の付け根周辺が広範囲に黒くなっています。
09オミナエシ秋の七草のひとつです。名前のオミナは「美しい女性」の意味です。蒜山（ひるぜん）地域では、お盆の花としてオミナエシとミソハギを仏壇やお墓に飾る風習があるそうです。動画も撮りました。
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09オミナエシ
秋の七草のひとつです。名前のオミナは「美しい女性」の意味です。蒜山（ひるぜん）地域では、お盆の花としてオミナエシとミソハギを仏壇やお墓に飾る風習があるそうです。動画も撮りました。
秋の七草のひとつです。名前のオミナは「美しい女性」の意味です。蒜山（ひるぜん）地域では、お盆の花としてオミナエシとミソハギを仏壇やお墓に飾る風習があるそうです。動画も撮りました。
10シロヨメナ花の直径は1.5cm程、花弁のように見える舌状花が妙に丸っこいのが気になりました。下の方の葉はハート形ではなく、葉に毛がなく、葉柄もほとんどないことから、シロヨメナと判断しました。この少し南で飛び回るツバメの群れを動画に撮りました。
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10シロヨメナ
花の直径は1.5cm程、花弁のように見える舌状花が妙に丸っこいのが気になりました。下の方の葉はハート形ではなく、葉に毛がなく、葉柄もほとんどないことから、シロヨメナと判断しました。この少し南で飛び回るツバメの群れを動画に撮りました。
花の直径は1.5cm程、花弁のように見える舌状花が妙に丸っこいのが気になりました。下の方の葉はハート形ではなく、葉に毛がなく、葉柄もほとんどないことから、シロヨメナと判断しました。この少し南で飛び回るツバメの群れを動画に撮りました。
11ダイコンソウ
バラ科ですが、葉がアブラナ科の大根の葉に似ていることからこの名が付きました。あまり似ていないと思いますが(*_*;
バラ科ですが、葉がアブラナ科の大根の葉に似ていることからこの名が付きました。あまり似ていないと思いますが(*_*;
12茶色い岩盤の滝
舗装道路の西側奥にありました。滝というより岩盤に水が流れている感じでした。動画も撮りました。
舗装道路の西側奥にありました。滝というより岩盤に水が流れている感じでした。動画も撮りました。
13クロフオオシロエダシャク開張は4.5cm程です。胸部は黄色で腹部は白、後翅表側の黒斑が大きく明瞭であることでクロフシロエダシャクやオオシロエダシャクと区別できます。
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13クロフオオシロエダシャク
開張は4.5cm程です。胸部は黄色で腹部は白、後翅表側の黒斑が大きく明瞭であることでクロフシロエダシャクやオオシロエダシャクと区別できます。
開張は4.5cm程です。胸部は黄色で腹部は白、後翅表側の黒斑が大きく明瞭であることでクロフシロエダシャクやオオシロエダシャクと区別できます。
14滝壺の浅い滝歩いている舗装道路はフラットなのですが、斜面は傾斜があるので、滝状になっている沢がいくつか見られます。これも少し奥にあり滝壺は見えますが、動画でわかるとおり、かなり浅かったです。
2
14滝壺の浅い滝
歩いている舗装道路はフラットなのですが、斜面は傾斜があるので、滝状になっている沢がいくつか見られます。これも少し奥にあり滝壺は見えますが、動画でわかるとおり、かなり浅かったです。
歩いている舗装道路はフラットなのですが、斜面は傾斜があるので、滝状になっている沢がいくつか見られます。これも少し奥にあり滝壺は見えますが、動画でわかるとおり、かなり浅かったです。
15ヤマハギ秋の七草のひとつです。万葉集に一番多く登場する植物は、梅でも桜でもなくハギです。山上憶良の歌＜活動記録参照＞でもハギは、七草の中でもトップに出てきています。花序の柄が長く旗弁の色が薄くない割に、ツクシハギのように萼の先端が丸みを帯びていますが、たまにそういうのもあるようです。
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15ヤマハギ
秋の七草のひとつです。万葉集に一番多く登場する植物は、梅でも桜でもなくハギです。山上憶良の歌＜活動記録参照＞でもハギは、七草の中でもトップに出てきています。花序の柄が長く旗弁の色が薄くない割に、ツクシハギのように萼の先端が丸みを帯びていますが、たまにそういうのもあるようです。
秋の七草のひとつです。万葉集に一番多く登場する植物は、梅でも桜でもなくハギです。山上憶良の歌＜活動記録参照＞でもハギは、七草の中でもトップに出てきています。花序の柄が長く旗弁の色が薄くない割に、ツクシハギのように萼の先端が丸みを帯びていますが、たまにそういうのもあるようです。
16シコクママコナ長さ2cm程の花は内部に黄色い部分がありミヤマママコナに似ていますが、苞に鋸歯があります。ただし、同じ株でも鋸歯のない苞もあるのでややこしいです。
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16シコクママコナ
長さ2cm程の花は内部に黄色い部分がありミヤマママコナに似ていますが、苞に鋸歯があります。ただし、同じ株でも鋸歯のない苞もあるのでややこしいです。
長さ2cm程の花は内部に黄色い部分がありミヤマママコナに似ていますが、苞に鋸歯があります。ただし、同じ株でも鋸歯のない苞もあるのでややこしいです。
17ホツツジ＆トラマルハナバチ
ホツツジは花が上向きに穂のようになって咲くためにこの名が付きました。ミヤマホツツジとは違い、長く突き出ためしべはほぼまっすぐに伸びます。トラマルハナバチのメスは腹部の先端だけが黒です。いわゆるハナバチの仲間なのでおとなしく、人間にはほとんど近寄ってきません。動画を撮り始めたときにはもういませんでした。
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17ホツツジ
＆トラマルハナバチ
ホツツジは花が上向きに穂のようになって咲くためにこの名が付きました。ミヤマホツツジとは違い、長く突き出ためしべはほぼまっすぐに伸びます。トラマルハナバチのメスは腹部の先端だけが黒です。いわゆるハナバチの仲間なのでおとなしく、人間にはほとんど近寄ってきません。動画を撮り始めたときにはもういませんでした。
＆トラマルハナバチ
ホツツジは花が上向きに穂のようになって咲くためにこの名が付きました。ミヤマホツツジとは違い、長く突き出ためしべはほぼまっすぐに伸びます。トラマルハナバチのメスは腹部の先端だけが黒です。いわゆるハナバチの仲間なのでおとなしく、人間にはほとんど近寄ってきません。動画を撮り始めたときにはもういませんでした。
18イタドリ
花には花弁がなく、5裂する白色の萼が目立ちます。昔は若葉をタバコの代用品としていました。咲き始めの花を動画に撮りました。
花には花弁がなく、5裂する白色の萼が目立ちます。昔は若葉をタバコの代用品としていました。咲き始めの花を動画に撮りました。
19オトコエシ和名は、オミナエシ＜写真09＞と対比させてつけられました。花の色が白く茎や葉はオミナエシより大きく、男性的な感じがするというところからきています。直径数mmの花はカノコソウやツルカノコソウに似ていますが、葉が羽状に裂けていたり翼がついていたりするように見えることで見分けられます。
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19オトコエシ
和名は、オミナエシ＜写真09＞と対比させてつけられました。花の色が白く茎や葉はオミナエシより大きく、男性的な感じがするというところからきています。直径数mmの花はカノコソウやツルカノコソウに似ていますが、葉が羽状に裂けていたり翼がついていたりするように見えることで見分けられます。
和名は、オミナエシ＜写真09＞と対比させてつけられました。花の色が白く茎や葉はオミナエシより大きく、男性的な感じがするというところからきています。直径数mmの花はカノコソウやツルカノコソウに似ていますが、葉が羽状に裂けていたり翼がついていたりするように見えることで見分けられます。
20メマツヨイグサ花の直径は4〜5cm、しぼんでも赤くなりません。花は夕方から夜に咲き翌日の朝になるとしおれ始めます。この日は雨が降っていたのでまだ元気でした。
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20メマツヨイグサ
花の直径は4〜5cm、しぼんでも赤くなりません。花は夕方から夜に咲き翌日の朝になるとしおれ始めます。この日は雨が降っていたのでまだ元気でした。
花の直径は4〜5cm、しぼんでも赤くなりません。花は夕方から夜に咲き翌日の朝になるとしおれ始めます。この日は雨が降っていたのでまだ元気でした。
21大ヶ山南斜面回遊登山道への近道入口
標高870m地点に土道の入口がありました。まだ雨が降っていましたが、距離は短いので歩いてみることにしました。植林帯ですが周辺の他の土道よりも崩れにくく、水の流れもちょろちょろですみました。
21大ヶ山南斜面回遊登山道
への近道入口
標高870m地点に土道の入口がありました。まだ雨が降っていましたが、距離は短いので歩いてみることにしました。植林帯ですが周辺の他の土道よりも崩れにくく、水の流れもちょろちょろですみました。
への近道入口
標高870m地点に土道の入口がありました。まだ雨が降っていましたが、距離は短いので歩いてみることにしました。植林帯ですが周辺の他の土道よりも崩れにくく、水の流れもちょろちょろですみました。
22三ツ岩東側今回の予定にはなかったのですが、標高925m鞍部の道標からうっかり左折して南西に進んでしまいました。大ヶ山（だいがせん）の七不思議の一つで、文字通り、岩が3つ並んでいます。東端の岩はまるで子安貝のようです。
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22三ツ岩東側
今回の予定にはなかったのですが、標高925m鞍部の道標からうっかり左折して南西に進んでしまいました。大ヶ山（だいがせん）の七不思議の一つで、文字通り、岩が3つ並んでいます。東端の岩はまるで子安貝のようです。
今回の予定にはなかったのですが、標高925m鞍部の道標からうっかり左折して南西に進んでしまいました。大ヶ山（だいがせん）の七不思議の一つで、文字通り、岩が3つ並んでいます。東端の岩はまるで子安貝のようです。
23三ツ岩天狗の爪痕⁉
真ん中の岩の北側です。天狗が力比べをするために持ち寄り、真ん中の岩に爪痕があると言われています。
真ん中の岩の北側です。天狗が力比べをするために持ち寄り、真ん中の岩に爪痕があると言われています。
24三ツ岩西側西側から見ると、岩と岩の間の隙間や形状がよくわかり、神秘的な岩に見えます。東側から一周しながら動画を撮ったので、その様子がよくわかりました。
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24三ツ岩西側
西側から見ると、岩と岩の間の隙間や形状がよくわかり、神秘的な岩に見えます。東側から一周しながら動画を撮ったので、その様子がよくわかりました。
西側から見ると、岩と岩の間の隙間や形状がよくわかり、神秘的な岩に見えます。東側から一周しながら動画を撮ったので、その様子がよくわかりました。
25キマワリ「大ヶ山南斜面回遊登山道」の起点で大ヶ山南西登山口でもある舗装道路終点の東屋で休憩していると、腕にしがみついていました。ニホンキマワリともいいます。クロツヤキマワリとは違い、胸部の左右にくぼみがありません。
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25キマワリ
「大ヶ山南斜面回遊登山道」の起点で大ヶ山南西登山口でもある舗装道路終点の東屋で休憩していると、腕にしがみついていました。ニホンキマワリともいいます。クロツヤキマワリとは違い、胸部の左右にくぼみがありません。
「大ヶ山南斜面回遊登山道」の起点で大ヶ山南西登山口でもある舗装道路終点の東屋で休憩していると、腕にしがみついていました。ニホンキマワリともいいます。クロツヤキマワリとは違い、胸部の左右にくぼみがありません。
26ヒオドシチョウ名は武士が身につけた赤い糸でつづられた緋縅(ひおどし)の鎧の色に由来しています。成虫で越冬するので、県南では早春から見られ春のイメージが強いです。
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26ヒオドシチョウ
名は武士が身につけた赤い糸でつづられた緋縅(ひおどし)の鎧の色に由来しています。成虫で越冬するので、県南では早春から見られ春のイメージが強いです。
名は武士が身につけた赤い糸でつづられた緋縅(ひおどし)の鎧の色に由来しています。成虫で越冬するので、県南では早春から見られ春のイメージが強いです。
27大ヶ山南展望台雨はやみうっすら明るくなったときもありましたが、残念ながら周辺はガスって展望は効きませんでした。ガスっている幻想的なシーンと風になびくススキなどを動画に撮りました。
27大ヶ山南展望台
雨はやみうっすら明るくなったときもありましたが、残念ながら周辺はガスって展望は効きませんでした。ガスっている幻想的なシーンと風になびくススキなどを動画に撮りました。
雨はやみうっすら明るくなったときもありましたが、残念ながら周辺はガスって展望は効きませんでした。ガスっている幻想的なシーンと風になびくススキなどを動画に撮りました。
28大ヶ山国調三角点南展望台デッキに埋め込まれていました。何のためにどういう基準で設けられたのかは不明です。舗装道路に戻り、歩きながら西側のススキなどの草原を動画に撮りました。ちなみに、ススキ（尾花）も秋の七草のひとつです。開花はまだですが花穂は出ていました。
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28大ヶ山国調三角点
南展望台デッキに埋め込まれていました。何のためにどういう基準で設けられたのかは不明です。舗装道路に戻り、歩きながら西側のススキなどの草原を動画に撮りました。ちなみに、ススキ（尾花）も秋の七草のひとつです。開花はまだですが花穂は出ていました。
南展望台デッキに埋め込まれていました。何のためにどういう基準で設けられたのかは不明です。舗装道路に戻り、歩きながら西側のススキなどの草原を動画に撮りました。ちなみに、ススキ（尾花）も秋の七草のひとつです。開花はまだですが花穂は出ていました。
29大ヶ山スカイ愛ランド・アマチュア無線基地
39.74MHz/1292.76MHzの局舎を部屋単位で貸し出しています。1泊1部屋2,000円程度です。岡山県津山市阿波支所産業建設課に電話で予約がとれます。
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29大ヶ山スカイ愛ランド
・アマチュア無線基地
39.74MHz/1292.76MHzの局舎を部屋単位で貸し出しています。1泊1部屋2,000円程度です。岡山県津山市阿波支所産業建設課に電話で予約がとれます。
・アマチュア無線基地
39.74MHz/1292.76MHzの局舎を部屋単位で貸し出しています。1泊1部屋2,000円程度です。岡山県津山市阿波支所産業建設課に電話で予約がとれます。
30ヤマジノホトトギス直径3cm程の花は花柱には斑点がなく、花びらが反り返りません。また、花の中心部には黄色い部分がありません。このヤマジノホトトギスはよほどおいしいのか、昆虫のレストランになっていました(#^.^#)動画のBGMはソウシチョウの鳴き声です。雨がやむとよく聞こえてきました。
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30ヤマジノホトトギス
直径3cm程の花は花柱には斑点がなく、花びらが反り返りません。また、花の中心部には黄色い部分がありません。このヤマジノホトトギスはよほどおいしいのか、昆虫のレストランになっていました(#^.^#)動画のBGMはソウシチョウの鳴き声です。雨がやむとよく聞こえてきました。
直径3cm程の花は花柱には斑点がなく、花びらが反り返りません。また、花の中心部には黄色い部分がありません。このヤマジノホトトギスはよほどおいしいのか、昆虫のレストランになっていました(#^.^#)動画のBGMはソウシチョウの鳴き声です。雨がやむとよく聞こえてきました。
31サンインヨロイグサ？シシウドによく似ていますが、葉裏に毛がありません。京都北部から島根の日本海側に分布し、シシウドほど湿地を好みません。少し遠かったので葉裏は確認できませんでしたが、分布域や周辺の環境からするとサンインヨロイグサの可能性は十分あると思います。動画も撮りました。
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31サンインヨロイグサ？
シシウドによく似ていますが、葉裏に毛がありません。京都北部から島根の日本海側に分布し、シシウドほど湿地を好みません。少し遠かったので葉裏は確認できませんでしたが、分布域や周辺の環境からするとサンインヨロイグサの可能性は十分あると思います。動画も撮りました。
シシウドによく似ていますが、葉裏に毛がありません。京都北部から島根の日本海側に分布し、シシウドほど湿地を好みません。少し遠かったので葉裏は確認できませんでしたが、分布域や周辺の環境からするとサンインヨロイグサの可能性は十分あると思います。動画も撮りました。
32大ヶ山東登山口前駐車場
よりトイレ＆東屋
ここまで自動車で来ることができます。ここから頂上までの高度差は10m足らずです。
よりトイレ＆東屋
ここまで自動車で来ることができます。ここから頂上までの高度差は10m足らずです。
33コナスビ
名は小さな実(果実)が茄子に似ていることから名づけられたようです。通常花期は5〜6月ですが、県北では夏でも見られます。
名は小さな実(果実)が茄子に似ていることから名づけられたようです。通常花期は5〜6月ですが、県北では夏でも見られます。
34大ヶ山頂上三角点「阿波」標高989.7mの頂上三角点です。最初に訪問した時(2015年9月13日)はヤブの中に隠れていた三角点を探し出すのに約20分もかかりましたが、今は整備された道の真ん中にあり、すぐに気が付きます。ただし、展望は効きません。
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34大ヶ山頂上三角点「阿波」
標高989.7mの頂上三角点です。最初に訪問した時(2015年9月13日)はヤブの中に隠れていた三角点を探し出すのに約20分もかかりましたが、今は整備された道の真ん中にあり、すぐに気が付きます。ただし、展望は効きません。
標高989.7mの頂上三角点です。最初に訪問した時(2015年9月13日)はヤブの中に隠れていた三角点を探し出すのに約20分もかかりましたが、今は整備された道の真ん中にあり、すぐに気が付きます。ただし、展望は効きません。
35ツユクサ露を弾く姿が涼しげで夏の暑さが和らぐようです。花弁2枚は青、下の1枚は半透明です。黄色いのは葯が発達しておらず本来の生殖機能をもたない仮雄しべで、下の方の薄茶色の雄しべのほうが完全雄しべです。
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35ツユクサ
露を弾く姿が涼しげで夏の暑さが和らぐようです。花弁2枚は青、下の1枚は半透明です。黄色いのは葯が発達しておらず本来の生殖機能をもたない仮雄しべで、下の方の薄茶色の雄しべのほうが完全雄しべです。
露を弾く姿が涼しげで夏の暑さが和らぐようです。花弁2枚は青、下の1枚は半透明です。黄色いのは葯が発達しておらず本来の生殖機能をもたない仮雄しべで、下の方の薄茶色の雄しべのほうが完全雄しべです。
36カワラナデシコ秋の七草のひとつです。日本で一般にナデシコと呼んでいる植物で、別名でヤマトナデシコ（大和撫子）とも呼ばれています。この舗装道路沿いで何度か見かけましたが、傷んだ花が多かったです。
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36カワラナデシコ
秋の七草のひとつです。日本で一般にナデシコと呼んでいる植物で、別名でヤマトナデシコ（大和撫子）とも呼ばれています。この舗装道路沿いで何度か見かけましたが、傷んだ花が多かったです。
秋の七草のひとつです。日本で一般にナデシコと呼んでいる植物で、別名でヤマトナデシコ（大和撫子）とも呼ばれています。この舗装道路沿いで何度か見かけましたが、傷んだ花が多かったです。
37トウバナ直径3〜5mmの花が段になって咲く姿を仏塔の九輪に見立ててこの名が付けられました。クルマバナ＜写真38＞とは違い、花柄の付け根に糸状の苞葉がありません。
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37トウバナ
直径3〜5mmの花が段になって咲く姿を仏塔の九輪に見立ててこの名が付けられました。クルマバナ＜写真38＞とは違い、花柄の付け根に糸状の苞葉がありません。
直径3〜5mmの花が段になって咲く姿を仏塔の九輪に見立ててこの名が付けられました。クルマバナ＜写真38＞とは違い、花柄の付け根に糸状の苞葉がありません。
38クルマバナ
直径5mm程の花は咲き方も形もトウバナ＜写真37＞に似ていますが、花柄の付け根に糸状の苞葉があります。
直径5mm程の花は咲き方も形もトウバナ＜写真37＞に似ていますが、花柄の付け根に糸状の苞葉があります。
39オオカマキリ幼体体長6cm程で、翅が生えかけています。気づいていなかった連れがフシグロセンソウ＜写真40＞をはっきりと見るためにササの葉をめくってよけようとすると、驚いて葉の裏に隠れた後に、表に出てきました(*_*)驚かせてごめんなさい。
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39オオカマキリ幼体
体長6cm程で、翅が生えかけています。気づいていなかった連れがフシグロセンソウ＜写真40＞をはっきりと見るためにササの葉をめくってよけようとすると、驚いて葉の裏に隠れた後に、表に出てきました(*_*)驚かせてごめんなさい。
体長6cm程で、翅が生えかけています。気づいていなかった連れがフシグロセンソウ＜写真40＞をはっきりと見るためにササの葉をめくってよけようとすると、驚いて葉の裏に隠れた後に、表に出てきました(*_*)驚かせてごめんなさい。
40フシグロセンノウナデシコ科の花らしく、大きく美しい花が特徴です。花の内側に、もうひとつ花のような形状のものがあり、あまりに小さいので、よく見ないと気が付きません。
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40フシグロセンノウ
ナデシコ科の花らしく、大きく美しい花が特徴です。花の内側に、もうひとつ花のような形状のものがあり、あまりに小さいので、よく見ないと気が付きません。
ナデシコ科の花らしく、大きく美しい花が特徴です。花の内側に、もうひとつ花のような形状のものがあり、あまりに小さいので、よく見ないと気が付きません。
41ツリガネニンジンサイヨウシャジンとよく似ています。花の長さは1.5〜2cm、花の先は少し広がり気味、花も葉も輪生します。めしべの花より突き出た部分の長さが、花の長さより短いというのが一番わかりやすい違いだと思います。キキョウなどと共に、秋の到来を感じさせる植物のひとつです。動画のBGMはやはりソウシチョウの鳴き声でした(*^^*)
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41ツリガネニンジン
サイヨウシャジンとよく似ています。花の長さは1.5〜2cm、花の先は少し広がり気味、花も葉も輪生します。めしべの花より突き出た部分の長さが、花の長さより短いというのが一番わかりやすい違いだと思います。キキョウなどと共に、秋の到来を感じさせる植物のひとつです。動画のBGMはやはりソウシチョウの鳴き声でした(*^^*)
サイヨウシャジンとよく似ています。花の長さは1.5〜2cm、花の先は少し広がり気味、花も葉も輪生します。めしべの花より突き出た部分の長さが、花の長さより短いというのが一番わかりやすい違いだと思います。キキョウなどと共に、秋の到来を感じさせる植物のひとつです。動画のBGMはやはりソウシチョウの鳴き声でした(*^^*)
42キタキチョウ
モンキチョウとは違い、翅の裏側には小さな黒斑が多数あります。我が家の庭の常連で、モンキチョウよりもかなりメジャーです。
モンキチョウとは違い、翅の裏側には小さな黒斑が多数あります。我が家の庭の常連で、モンキチョウよりもかなりメジャーです。
43三枚岩⁉
舗装道路の法面です。カットステーキに見えなくもないです(*^^*)
舗装道路の法面です。カットステーキに見えなくもないです(*^^*)
44大ヶ山スキー場跡越しに東南東方面
スキー場の跡地の草原の黄緑色が鮮やかです。奥には桜尾山など鳥取県境の尾根が見えています。北東から南東までを動画にも撮りました。
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44大ヶ山スキー場跡越しに
東南東方面
スキー場の跡地の草原の黄緑色が鮮やかです。奥には桜尾山など鳥取県境の尾根が見えています。北東から南東までを動画にも撮りました。
東南東方面
スキー場の跡地の草原の黄緑色が鮮やかです。奥には桜尾山など鳥取県境の尾根が見えています。北東から南東までを動画にも撮りました。
45美作河井駅駅舎2018年4月1日以来の訪問です。1931年9月に開業した岡山県と鳥取県の県境駅です。駅舎入口からは開業当時のままの木造の温かみのある小荷物窓口と切符売場が見えています。日曜日は終日無人駅となります。
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45美作河井駅駅舎
2018年4月1日以来の訪問です。1931年9月に開業した岡山県と鳥取県の県境駅です。駅舎入口からは開業当時のままの木造の温かみのある小荷物窓口と切符売場が見えています。日曜日は終日無人駅となります。
2018年4月1日以来の訪問です。1931年9月に開業した岡山県と鳥取県の県境駅です。駅舎入口からは開業当時のままの木造の温かみのある小荷物窓口と切符売場が見えています。日曜日は終日無人駅となります。
46因美線旧線路越しに
美作河井転車台
線路の長さは2,3m程しかありません。周辺にはロープがあり、立ち入れるのはここまででした。
美作河井転車台
線路の長さは2,3m程しかありません。周辺にはロープがあり、立ち入れるのはここまででした。
47美作河井転車台1872年（明治5年）に開業した東京・新橋駅にあったものと同じサイズ(12m40cm）の輸入品で、完全な形で残っているのはここだけです。鳥取方面からの除雪車の方向転換に使われたと言われています。その後、埋もれていたものを全国から集まった鉄道ファンが2007年に掘り起こし、現在に至ります。
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47美作河井転車台
1872年（明治5年）に開業した東京・新橋駅にあったものと同じサイズ(12m40cm）の輸入品で、完全な形で残っているのはここだけです。鳥取方面からの除雪車の方向転換に使われたと言われています。その後、埋もれていたものを全国から集まった鉄道ファンが2007年に掘り起こし、現在に至ります。
1872年（明治5年）に開業した東京・新橋駅にあったものと同じサイズ(12m40cm）の輸入品で、完全な形で残っているのはここだけです。鳥取方面からの除雪車の方向転換に使われたと言われています。その後、埋もれていたものを全国から集まった鉄道ファンが2007年に掘り起こし、現在に至ります。
48美作河井駅を出発する列車＆桜尾山南西尾根
13時22分、キハ120形車両が美作河井駅に到着、因美（いんび）線旧線路＜写真46＞の前から目の前を通過する様子をたまたま動画に撮れました(^^♪矢筈（やはず）城跡のある矢筈山＜写真51＞は駅の南で、このアングルからは見えません。
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48美作河井駅を出発する列車
＆桜尾山南西尾根
13時22分、キハ120形車両が美作河井駅に到着、因美（いんび）線旧線路＜写真46＞の前から目の前を通過する様子をたまたま動画に撮れました(^^♪矢筈（やはず）城跡のある矢筈山＜写真51＞は駅の南で、このアングルからは見えません。
＆桜尾山南西尾根
13時22分、キハ120形車両が美作河井駅に到着、因美（いんび）線旧線路＜写真46＞の前から目の前を通過する様子をたまたま動画に撮れました(^^♪矢筈（やはず）城跡のある矢筈山＜写真51＞は駅の南で、このアングルからは見えません。
49トキワハゼ因美線の列車の動画を撮り、ふと足元を見るとたくさん咲いていました。1cm程の花はムラサキサギゴケよりも小さく、匍匐枝がありません。
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49トキワハゼ
因美線の列車の動画を撮り、ふと足元を見るとたくさん咲いていました。1cm程の花はムラサキサギゴケよりも小さく、匍匐枝がありません。
因美線の列車の動画を撮り、ふと足元を見るとたくさん咲いていました。1cm程の花はムラサキサギゴケよりも小さく、匍匐枝がありません。
50ベニバナボロギク帰化植物ですが、意外に山間部に多く、特に森林が伐採された際などに一斉に出現し、数年程それが続いた後に消えるというパイオニア（先駆）植物としての姿を見せています。
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50ベニバナボロギク
帰化植物ですが、意外に山間部に多く、特に森林が伐採された際などに一斉に出現し、数年程それが続いた後に消えるというパイオニア（先駆）植物としての姿を見せています。
帰化植物ですが、意外に山間部に多く、特に森林が伐採された際などに一斉に出現し、数年程それが続いた後に消えるというパイオニア（先駆）植物としての姿を見せています。
51県道美作河井線より矢筈山県道208号線の橋の上より望みました。右側が標高756.3m頂上三角点のある大筈、ほぼ垂直に切れ落ちた谷を挟んで左側がゲンカイツツジの東限である小筈です。
51県道美作河井線より矢筈山
県道208号線の橋の上より望みました。右側が標高756.3m頂上三角点のある大筈、ほぼ垂直に切れ落ちた谷を挟んで左側がゲンカイツツジの東限である小筈です。
県道208号線の橋の上より望みました。右側が標高756.3m頂上三角点のある大筈、ほぼ垂直に切れ落ちた谷を挟んで左側がゲンカイツツジの東限である小筈です。
52美作加茂駅駅舎駅舎は2003年6月に改築されました。津山駅管理の簡易委託駅で、窓口は平日・土・祝日の朝夕のみ営業しています。駅舎前にあるのは昭和世代には懐かしい丸型の赤ポストですね(*^^*)
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52美作加茂駅駅舎
駅舎は2003年6月に改築されました。津山駅管理の簡易委託駅で、窓口は平日・土・祝日の朝夕のみ営業しています。駅舎前にあるのは昭和世代には懐かしい丸型の赤ポストですね(*^^*)
駅舎は2003年6月に改築されました。津山駅管理の簡易委託駅で、窓口は平日・土・祝日の朝夕のみ営業しています。駅舎前にあるのは昭和世代には懐かしい丸型の赤ポストですね(*^^*)
53美作加茂駅線路越しに山形仙西782m峰
相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅で、姫新線との分岐点である東津山駅を除くと、因美線の岡山県側では唯一交換設備を有しています。奥に見えているのは山形仙（やまがたせん）西の782m峰です。
53美作加茂駅線路越しに
山形仙西782m峰
相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅で、姫新線との分岐点である東津山駅を除くと、因美線の岡山県側では唯一交換設備を有しています。奥に見えているのは山形仙（やまがたせん）西の782m峰です。
山形仙西782m峰
相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅で、姫新線との分岐点である東津山駅を除くと、因美線の岡山県側では唯一交換設備を有しています。奥に見えているのは山形仙（やまがたせん）西の782m峰です。
54美作滝尾駅駅舎
戦前に建築された古い木造平屋作りの駅舎は2008年11月に登録有形文化財となりました。
戦前に建築された古い木造平屋作りの駅舎は2008年11月に登録有形文化財となりました。
55美作滝尾駅ホームより山形仙西782m峰
映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』（1995年公開） 冒頭のシーンで寅さんが降り立つ駅の撮影に用いられました。山形仙は右手前の尾根に隠れていますが、その西にある782m峰が中央に見えています。
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55美作滝尾駅ホームより
山形仙西782m峰
映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』（1995年公開） 冒頭のシーンで寅さんが降り立つ駅の撮影に用いられました。山形仙は右手前の尾根に隠れていますが、その西にある782m峰が中央に見えています。
山形仙西782m峰
映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』（1995年公開） 冒頭のシーンで寅さんが降り立つ駅の撮影に用いられました。山形仙は右手前の尾根に隠れていますが、その西にある782m峰が中央に見えています。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【旧大ヶ山スキー場最上部スタート】
大ヶ山（だいがせん）は岡山県内で最初（昭和9年）にスキー場ができた山です。「大ヶ山スカイ愛ランド」として、スキー場、パラグライダー発進基地、キャンプ場、アマチュア無線基地といった大自然や趣味を満喫できるスポットがいくつかありました。アマチュア無線基地の局舎を1泊1部屋2,000円程度で貸し出している以外、他の施設の利用料は無料です。しかし、未だそれらの施設の利用者をお見かけしたことがありません。どれも常時管理されているわけではなく、少なくともスキー場やキャンプ場は閉鎖されてずいぶん経つようです。この日も全行程を通じて誰一人お会いしませんでした。
頂上付近まで自動車で行けますので、バス停＜写真01＞、旧スキー場、頂上付近と、どこからでもスタートできます。前回はほぼ一年前で、頂上付近から周回し、大ヶ山の七不思議に数えられる奇岩を巡りました。
2020年8月23日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2525088.html
今回は旧スキー場（旧牧場）の最上部にあたる大ヶ山の中腹を出発点とし、雨が降っても傘を差して歩ける安全なコースを進みました。
【上に行くほど平らになる平頂峰（キャップロック）】
大ヶ山（だいがせん）は平頂峰（キャップロック）といわれています。いわゆるテーブルマウンテンです。山や尾根の頂部が平坦地形であるもの、また、それらを覆い浸食から保護している地層をいいます。したがって、登り始めの標高700mから頂上近くの標高950m辺りまでは急傾斜でそこから山頂までは緩やか、頂上付近はほぼフラットな地形となります。
この登り始めの急傾斜ルートの登山口を見落としてしまい、舗装道路を歩いていると、すぐに雨が降り始めたのでそのまま進みました。標高870m辺りまで来ると、「大ヶ山南斜面回遊登山道入り口」と書かれた大きな道標＜写真21＞が見えました。まだ雨が降っていましたが、この近道を進んでみることにしました。
この登山道を詰めていくと、標高925m鞍部に道標がありました。ここで右折して大ヶ山頂上へ進むはずが、うっかり左折して南西に進んでしまいました。すると、すぐに三ツ岩＜写真22〜24＞に出てきました。ここから南の「大ヶ山南斜面回遊登山道」は、全体的に濡れても乾いても崩れやすい土道なので、今回は三ツ岩から引き返しました。
舗装道路終点の東屋（キマワリ＜写真25＞撮影地点）から標高989.7m頂上（三角点）まではササ刈り道で南西からアプローチもできますが、今回は舗装道路を歩くことにしました。ちょうど雨がやみましたが、大ヶ山南展望台＜写真27,28＞からは周辺の山々は見えず、代わりにガスった幻想的な風景と花を楽しみました。
トイレ＆東屋＜写真32＞のある駐車場前が大ヶ山東登山口で、ここから土道を数分進むと、道のど真ん中に頂上三角点がありました。高度差は10mもないほどで、傘を差しても歩けるきれいな道は一年前よりも広くなっているような気がしました。最初に訪問した時(2015年9月13日)は、ヤブの中に隠れていた三角点を探し出すのに約20分もかかったのですが(*_*;
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-715863.html
今では全国でも7ヶ所しか指定されていない平頂峰（キャップロック）ウォーキングを気軽に楽しむことができます。
三角点から引き返し、また舗装道路をのんびり歩いてゴール、雨でも安全コースを満喫しました(*^^*)
【秋の七草のうち五種に出会う】
秋の七草は万葉集に収められている山上憶良の2首の歌が始まりです。
“秋の野に 咲きたる花を 指（および）折り かき数ふれば 七種の花”
“萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌（あさがお）の花”
覚え方は「お好きな服は？」です(^^♪
お=オミナエシ（女郎花）、す=ススキ（尾花）、き=キキョウ（朝貌、桔梗）、
な=ナデシコ（撫子）、ふ=フジバカマ（藤袴）、く=クズ（葛）、は=ハギ（萩）
このうち、キキョウとフジバカマ以外はこの日に見ることができました。晩夏の大ヶ山にて秋の訪れを感じました。
【舗装道路で生き物たちのサプライズ】
雨の中、舗装道路を歩いていると、端に水たまりができているのに気が付きました。よく見ると、バッタが必死に泳いでいました。しかも体の大部分が水中にあり、頭のほうだけが水面上に浮き出ていました。バッタの泳法は“バッタフライ”でバタフライ⁉虫の種類変わってもうてるやん(*_*)ツッコんでいる間に水たまりを泳ぎ切り、そのままヤブの中に突っ込んでいきました。
帰路では、黄緑色の物体があろうことか、自分がかかとをあげた瞬間、その下に潜り込みました。「あっ、踏んだ！」と思いましたが、間一髪で逃げ出し、ピョンピョン跳ねてそのまま道路脇のヤブの中に入っていきました。鼻先からお尻の先まで7cm程のモリアオガエルのメスでした(*_*;一部始終を見ていた連れによれば、通りかかった我々に驚いて逃げようとしたらしく、木から飛び降りてきたところに自分の足が出てお尻を踏んでしまったとのことです。
2つのシーンは突然起こり、わずか数秒程度で終わったので、撮影する間もなく終了しました。決定的な瞬間を撮り損ねて残念でしたが、どちらも無事で何よりでした。脳には鮮明に残ったのでこれでよしとしましょう(*^^*)それにしても、絶滅危惧�粁爐離皀螢▲�ガエルが降ってくるとは、岡山の舗装道路、恐るべし(*_*;
【昭和レトロを感じさせるJR因美線の駅舎】
山行後、時間的に少し余裕があったので、帰路でJR因美（いんび）線の駅舎に寄ることにしました。
最初に寄ったのは美作（みまさか）河井駅＜写真45＞です。岡山県の最北端に位置し、1931年9月に開業しました。現在も当時のままの面影が遺ります。また、国から近代化産業遺産の認定を受けた転車台＜写真47＞もあります。駅の南には矢筈山（やはずやま）＜写真51＞が聳え、岡山県最大の中世城跡である矢筈城跡があります。2018年4月11日に矢筈山を訪問した際は、転車台＜写真47＞の側に下山しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1417937.html
今回は、この矢筈城跡の看板の前を通過する列車を奇跡的に見ることができました(^^)/自分たちの活動想定時間の9時から15時までの間で、美作河井駅で停車する津山行きの列車が見られるのは13時23分前後のたった1回限りです(*_*)その様子を写真や動画でも紹介しています。
この後、美作加茂駅＜写真52＞、美作滝尾駅＜写真54＞にも寄りました。時計台が印象的な美作加茂駅では線路越し、美作滝尾駅では改札越しに山形仙（やまがたせん）の西にある782m峰が見えました。美作滝尾駅は映画「男はつらいよ」のシリーズ最終作となった「寅次郎紅の花」ロケ地となったことでも知られています。自分の中では美作滝尾駅の牧歌的な風景は県内でもトップ3に入るほど魅力的です。帰路の途中で昭和初期にタイムスリップしたような気分に浸りました。
ちなみに、どこも日曜は無人駅で、美作滝尾駅前で近所の方々を4人程お見かけしただけでした。
とうとう、岡山県にも緊急事態宣言が出されました。三密を避けて岡山県内で山行し、食事などのアフター登山を自粛しようと思います。
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