記録ID: 3469200
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
日程 | 2021年08月28日(土) ~ 2021年08月29日(日) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 一日目☀☀☀,二日目☀☁ |
アクセス |
利用交通機関
松山道いよ西条I.C.を下りて国道194号を高知いの町本川まで。吉野川沿いに県道40号でよさこい峠へ上った。googleナビ,大変な険道をススめてくれました。通れるには通れるが対向車をかわすのはなかなか難儀な道だった。さすが四国の道。寒風山へ上がってUFOラインの方がマシですな。(四国に来るとジムニーが欲しくなる。高速はちょっと辛そうだけど(T_T)。)
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
表示切替:
コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 5時間25分
- 休憩
- 1時間3分
- 合計
- 6時間28分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
二日間とも土小屋の駐車場に停めて出発。土小屋にはモンベルのフレンドショップがあって,ちょっとした食料や飲み物の調達に便利。清潔なトイレもあり。ありがたく使わせてもらう。
コース状況/ 危険箇所等 | 1日目,土小屋〜手箱山はよく整ってました。筒上山を踏むには鎖場と笹の藪漕ぎが必要です。そんなに長くはない手箱越の鎖場から筒上山まではしっかりした道ありだが,筒上山から筒上山分岐までは踏み跡が薄く歩きにくいです。なんとなく歩いていると道を外してしまいました。よく見ると踏み跡が分かりますがね。 2日目,土小屋〜二ノ森,石鎚山までは花のハイウェイ。三の鎖上,二ノ森分岐から二ノ森へは踏み跡明瞭。ところどころ深い笹藪があって,足下が見えず歩きにくい。飛び出た岩で足を強打し悶絶。 |
---|---|
その他周辺情報 | モンベルフレンドショップ土小屋,初めて使いました。食料や飲料を登山口で調達できて非常に便利。アルファ米ごはんを持ってくるのを忘れて焦ったが,ジビエ肉の炊き込みご飯おにぎりゲットで難なく解決。 |
過去天気図(気象庁) |
2021年08月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 日が昇ってからは とにかく暑かった!土小屋がベースで行ったり来たりなので装備少なめ水多め。荷物は軽かった。 |
---|
写真
感想/記録
by satopan7
県外外出自粛,長雨の影響...。四国の山が遠かった今年。初めて四国の地に踏み込んだ。緊急事態宣言も出され何となく動きにくい昨今だが,8月最後の休みには行こうと決めていた。行ったことがなく,あまり人がいなさそうなところを考え,土小屋をベースに手箱山と二ノ森への連続日帰りピストンに。夜は瓶ヶ森のキャンプ(^^)を挟んで少しぜいたくに。
1日目,岡山を早立ちし現地到着は8時過ぎ。googleナビにお願いしたら,険道!40号線をオススメしていただき,土小屋到着がずいぶん遅くなった。(寒風山からUFOラインの方が絶対早い気がした。)通ったことのない道でちょっとした冒険気分だった。四国の山道の道路事情のすごさを改めて感じる。
数日前のレコでキレンゲショウマの咲き残り情報を見ていたので,土小屋〜手箱山は往路は巻き道でゆっくり歩く。手箱山までは古来からの修験の道だった。丸滝山荘や手箱越などの行場がいくつもあり,さすが石鎚山系の修験の山。手箱山からは遠く剣山系を眺めることができた。帰路,筒上山へのちょっとした鎖場を上ると,こちらも展望のよい山頂だった。山頂から筒上山の分岐までは笹藪を漕ぎ,帰路の最後に立ち寄った岩黒山の眺望もまたすばらしかった。一日目は真っ青な空。かんかん照りの一日でそれだけで疲れた。日なたの笹原は照り返しが激しく,日焼け止めを塗っていても顔がひりひりした。
瓶ヶ森の夕暮れの景色は見応えがあり酔い時間を過ごすことができた。
瓶ヶ森で残念なご来光の後,再び土小屋に移動し2日目の行動を開始する。土小屋から二ノ森まで歩く計画を実行。この時期の石鎚の花も楽しみだった。岩陰にはこの時期ならではのたくさんの花を見ることができた。ハガクレツリフネソウ,ミソガワソウ,レイジンソウ,シラヒゲソウが道べりの主役だった。アサギマダラも至るところに飛んでいて楽しませてくれた。
石鎚の山頂から天狗までは人が多かったのでパスして二ノ森へ。二ノ森への道は踏み跡はよく分かるが,ところどころ笹藪が深く難儀をする。おまけに山の北側は終始濃い霧が湧いていて笹が濡れていた。濡れた笹藪は体力も消耗しペースも落ちる。三の鎖の下から二ノ森へは2時間弱をかけて到着。ガスがかかったり切れたりする石鎚の稜線を見ながらお昼ご飯にした。西ノ冠山は踏まずに巻いている。
二ノ森で堂ヶ森の方から「石鎚まで走る」と言われたトレラン軍団の方々とお話をする。自分が戻る途中には引き返してこられていました。保井野からだとかなり遠いので勇気ある撤退をされたそうです。二ノ森までの笹藪,途中刈ってくださっていた場所もあったがなかなか体力がいるコースだった(^^;)。
踏んでいないピークがいっぱいですが,保井野からの石鎚稜線が土小屋までつながりました。
1日目,岡山を早立ちし現地到着は8時過ぎ。googleナビにお願いしたら,険道!40号線をオススメしていただき,土小屋到着がずいぶん遅くなった。(寒風山からUFOラインの方が絶対早い気がした。)通ったことのない道でちょっとした冒険気分だった。四国の山道の道路事情のすごさを改めて感じる。
数日前のレコでキレンゲショウマの咲き残り情報を見ていたので,土小屋〜手箱山は往路は巻き道でゆっくり歩く。手箱山までは古来からの修験の道だった。丸滝山荘や手箱越などの行場がいくつもあり,さすが石鎚山系の修験の山。手箱山からは遠く剣山系を眺めることができた。帰路,筒上山へのちょっとした鎖場を上ると,こちらも展望のよい山頂だった。山頂から筒上山の分岐までは笹藪を漕ぎ,帰路の最後に立ち寄った岩黒山の眺望もまたすばらしかった。一日目は真っ青な空。かんかん照りの一日でそれだけで疲れた。日なたの笹原は照り返しが激しく,日焼け止めを塗っていても顔がひりひりした。
瓶ヶ森の夕暮れの景色は見応えがあり酔い時間を過ごすことができた。
瓶ヶ森で残念なご来光の後,再び土小屋に移動し2日目の行動を開始する。土小屋から二ノ森まで歩く計画を実行。この時期の石鎚の花も楽しみだった。岩陰にはこの時期ならではのたくさんの花を見ることができた。ハガクレツリフネソウ,ミソガワソウ,レイジンソウ,シラヒゲソウが道べりの主役だった。アサギマダラも至るところに飛んでいて楽しませてくれた。
石鎚の山頂から天狗までは人が多かったのでパスして二ノ森へ。二ノ森への道は踏み跡はよく分かるが,ところどころ笹藪が深く難儀をする。おまけに山の北側は終始濃い霧が湧いていて笹が濡れていた。濡れた笹藪は体力も消耗しペースも落ちる。三の鎖の下から二ノ森へは2時間弱をかけて到着。ガスがかかったり切れたりする石鎚の稜線を見ながらお昼ご飯にした。西ノ冠山は踏まずに巻いている。
二ノ森で堂ヶ森の方から「石鎚まで走る」と言われたトレラン軍団の方々とお話をする。自分が戻る途中には引き返してこられていました。保井野からだとかなり遠いので勇気ある撤退をされたそうです。二ノ森までの笹藪,途中刈ってくださっていた場所もあったがなかなか体力がいるコースだった(^^;)。
踏んでいないピークがいっぱいですが,保井野からの石鎚稜線が土小屋までつながりました。
お気に入り登録-人
拍手で応援
訪問者数:423人
コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
関連する山の用語
テント 雲海 ガス 鎖場 アサギマダラ ご来光 避難小屋 レンゲショウマ 崩落 藪漕ぎ 巻き道 テン ツリフネソウ リンドウ 峠 アキノキリンソウ レツ 笹 トリカブト ツルリンドウ ピーカン 縦走 趣 合 ピークハント ピストン ハイキング ヤマハハコ オタカラコウ サラシナショウマ ミソガワソウ登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
百名山はまわりがいい、というのは、関東方面の、谷川や那須や大菩薩などだけでなく、石鎚でもやっぱりそうなんだなあ。
いつか一度行ってみたいよ。
この稜線、10月もいいだろうな。
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する