越百山(こすもやま)〜仙涯嶺(せんがいれい)〜南駒ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,488m
- 下り
- 2,490m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:11
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 5:30
■ゲート前駐車スペース〜伊那川ダム上駐車場往復googlemapCT1時間3分(35+28)/4.6km
■合計18時間13分/24.2km
天候 | 曇りと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■長野自動車道・塩尻IC〜伊那川ダム手前🅿️1時間50分/73km ■中央自動車道・中津川IC〜伊那川ダム手前🅿️1時間20分/49km □中央本線須原駅〜伊那川ダム手前🅿️30分/9.3 km ※伊那川ダム手前からの通行止めにより伊那川ダム上駐車場(二合目)への車両進入不可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■序盤の林道歩きはアブなどのたくさんの虫にまとわりつかれた。 ■仙涯嶺周辺は急な岩場、ザレ場の通過あり。片側急峻なザレ場で少し緊張。ロープ等設置あり。ガスのハイマツ帯で一度進行方向を見失う。 ■仙涯嶺通過後南駒ヶ岳方面の小ピークでいくつかの踏み跡に誘い込まれ2度進行方向を誤る。 ■南駒ヶ岳直下の北沢尾根早朝下山時、岩場と背の高いハイマツ帯通過時、進行方向が分かりづらくなること数度。登りで通過すれば体力消耗しそうな印象。パンツの穴拡大。笹原の朝露で下半身水浸し状態。 ■北沢尾根下山時林道直前の沢で全身水浴びし汗を洗い流し体をクールダウン、虫も寄ってこず。 |
その他周辺情報 | ■越百小屋 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/yamagoya/yamagoya_cyuualps.html ■摺鉢窪避難小屋(雪崩による壁崩壊のまま、天水タンクあり) https://go-iijima.nagano.jp/trend/suribachikubo/ ■ぬくもりの宿駒の湯(日帰り入浴) https://komanoyu.com |
写真
感想
【日帰り予定がまさかの避難小屋泊】
以前から計画していたものの、なかなかのロングコースで、明るいうちに日帰りができるか微妙なコースのため躊躇していた山行です。思い切って日が長いうちにと決行しました。山中一泊で空木岳への縦走も計画にはありましたが、なんとなく気乗りせず、今回のコースに決めました。
序盤の大汗かきながらの永遠に続きそうな林道歩きが1時間以上かかり、登り始めてからも調子が上がらず休憩回数が多くなり、何度か越百山だけで下りようかと迷いました。そんな休憩途中に石川の達人に追いつかれ、四方山話をさしていただきながら登っていると、気が紛れていつの間にか越百小屋に到着。そして越百山まで辿り着きました。おかげさまで、石川県人と富山県人の気性の違いや石川の美味しい食べ物のことなどよくわかりました。早速ズワイ蟹と寒ブリ食べたくなりました。
越百山まで登ってみると、ガスは多かったものの、美しい山の稜線や麓の街並みも垣間見え、いざという時の摺鉢窪避難小屋も近くにあって安心の南駒ヶ岳まで稜線歩きを続けたくなりました。見た目もゴツい仙涯嶺通過はやや緊張したものの心配したほどでもなく、ほっとして次の小ピークに登り返しているといくつかの踏み跡に誘い込まれ、2度ほど同じ行き止まりに着いて少々焦りました。
見晴らしの良い南駒ヶ岳南峰に出て下山時間を計算すると、明るいうちの下山はギリギリなのと疲れが溜まっていたので日帰りは諦め、避難小屋泊に決めました。2日目の方が天気が良く、南駒ヶ岳からの景色は素晴らしかったので、高山の日帰りはもったいないと改めて思い直した次第です。
今回のコースは所々ピンクテープがあったり、踏み跡もそこそこ明瞭ながら、案内標識も少なめで、何度か進行方向がわからなくなったり、南駒ヶ岳直下の下りではハイマツ帯での背丈の高い藪漕ぎもあり、体調万全と言えないこともあって中々しんどい思いをしました。単独でしかも西側の壁(東側はかろうじてブルー
シート張り)がない(訳あり)避難小屋泊という寂しい経験もしましたので。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1167439.html
快晴の南駒ヶ岳からの景色を独り占めで堪能しました。
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