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Yamareco

記録ID: 3497622
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山 御殿場ルート 閉山間近に初富士山

2021年09月08日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
05:57
距離
22.1km
登り
2,500m
下り
2,494m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
1:10
合計
5:57
5:47
5:48
30
6:18
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61
7:43
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11:38
ゴール地点
お鉢巡り目指してましたが暴風かつ視界が悪い箇所あり、途中で引き返しました。
下山途中間違えて富士宮口から降りてしまい、アプリにコース間違えを指摘され登り返し。
天候 霧 時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場第2駐車場(無料)へ駐車。富士山登山道主要4コースのうち、マイカーで行けるのは9月を除き御殿場コースのみのようです。駐車場は9月平日ということもあったせいか、5時過ぎ時点でかなり空いていました。
コース状況/
危険箇所等
・御殿場口登山道周辺は樹林もほぼ無く視界が開けており、分岐で標識もしっかりしており、日中明るい時間帯に迷うことまずないと思われます。ただし登山道が何か所かブルトーザー道と交差しており、ガスが出ている時は気付くのが遅れると危ないかもしれません。
・6合目〜山頂は風が強いことも多く、特に山頂では風が強い箇所が多い印象です。お鉢巡りは今回北西の所で暴風・視界不良で断念しました。
・山頂付近はいくつか登山道が集まっているので下山の際、間違えないよう注意が必要です(自分は間違えてしまいました::)
・山頂周辺は先日の初冠雪の影響か少し雪が残っていましたが特別冬山装備が必要と感じる箇所はありませんでした。
その他周辺情報 時期柄もあり特に周辺施設には立ち寄りませんでした。
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
ゲートでチェックを受けて協力金1000円払って出発です。
2021年09月08日 05:40撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 5:40
ゲートでチェックを受けて協力金1000円払って出発です。
分厚い雲やガスで日の出は見れず。
2021年09月08日 06:34撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 6:34
分厚い雲やガスで日の出は見れず。
しばらく上っていると霧が晴れ、右奥に富士山が見えてきました。近そうに見えるので最初は違う山かと思いましたが地図を確認しましたが独立峰なので(左奥の宝永山を除き)他に山はなく、これならあっという間に着きそうと錯覚 ^^)
2021年09月08日 06:48撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 6:48
しばらく上っていると霧が晴れ、右奥に富士山が見えてきました。近そうに見えるので最初は違う山かと思いましたが地図を確認しましたが独立峰なので(左奥の宝永山を除き)他に山はなく、これならあっという間に着きそうと錯覚 ^^)
振り返ると分厚い雲の塊を抜けてきたようです。登山道まで来るとき小雨で(昼まで降らないという)天気予報と違うと焦りましたがこういうことでしたか。
2021年09月08日 06:48撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 6:48
振り返ると分厚い雲の塊を抜けてきたようです。登山道まで来るとき小雨で(昼まで降らないという)天気予報と違うと焦りましたがこういうことでしたか。
横の工事用道(立ち入り禁止)からブルトーザーが上ってきました。乗っていけたらラクチンだろーなーと誰しも1回は思いますよね?
2021年09月08日 07:17撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 7:17
横の工事用道(立ち入り禁止)からブルトーザーが上ってきました。乗っていけたらラクチンだろーなーと誰しも1回は思いますよね?
写真のセンスなくても、とりあえず雲を入れておけばそれらしく撮れる説
2021年09月08日 07:17撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 7:17
写真のセンスなくても、とりあえず雲を入れておけばそれらしく撮れる説
新六合目。(新とか旧とか一杯あって初見では混乱します)
2021年09月08日 07:20撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 7:20
新六合目。(新とか旧とか一杯あって初見では混乱します)
ここの小屋は営業終了したようでした。
2021年09月08日 07:21撮影 by  SC-03L, samsung
9/8 7:21
ここの小屋は営業終了したようでした。
標高3000m。この標高以上は槍ヶ岳ぐらいしか経験してないのでドキドキしました。
2021年09月08日 08:07撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 8:07
標高3000m。この標高以上は槍ヶ岳ぐらいしか経験してないのでドキドキしました。
山頂見えてから着くまでが遠くてメンタルにきます。
2021年09月08日 08:07撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 8:07
山頂見えてから着くまでが遠くてメンタルにきます。
このあたりバテ気味で小休憩繰り返してました。
2021年09月08日 08:11撮影 by  SC-03L, samsung
9/8 8:11
このあたりバテ気味で小休憩繰り返してました。
わらじ館。ここは営業しており登りの人・下山の人が立ち寄ってそれなりに賑わっていました。
2021年09月08日 08:17撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 8:17
わらじ館。ここは営業しており登りの人・下山の人が立ち寄ってそれなりに賑わっていました。
土地勘が無くてわかりませんが箱根のあたりの山でしょうか。
2021年09月08日 08:17撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 8:17
土地勘が無くてわかりませんが箱根のあたりの山でしょうか。
山頂へのアタックに向けコーヒーで気合を入れます。
2021年09月08日 08:26撮影 by  SC-03L, samsung
9/8 8:26
山頂へのアタックに向けコーヒーで気合を入れます。
ドーピングが切れそうな頃(笑)、山頂の鳥居が見えてきました。雪がちらほら見えます。9月に入って少し降ったようです。
2021年09月08日 09:26撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 9:26
ドーピングが切れそうな頃(笑)、山頂の鳥居が見えてきました。雪がちらほら見えます。9月に入って少し降ったようです。
御殿場コースの山頂です。
2021年09月08日 09:27撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 9:27
御殿場コースの山頂です。
時計回りに進むと富士宮口コースの山頂です。
2021年09月08日 09:31撮影 by  SC-03L, samsung
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時計回りに進むと富士宮口コースの山頂です。
公衆トイレお借りしました。(協力金300円)
2021年09月08日 09:33撮影 by  SC-03L, samsung
9/8 9:33
公衆トイレお借りしました。(協力金300円)
お鉢を時計回りに進み、ブルトーザー道の急登を進むと剣が峰です。気象観測所も併設されています。
2021年09月08日 09:42撮影 by  SC-03L, samsung
9/8 9:42
お鉢を時計回りに進み、ブルトーザー道の急登を進むと剣が峰です。気象観測所も併設されています。
こんなに立派な石碑があったので三角点も簡単に見つけられました。
2021年09月08日 09:43撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 9:43
こんなに立派な石碑があったので三角点も簡単に見つけられました。
タッチ。
2021年09月08日 09:43撮影 by  SC-03L, samsung
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タッチ。
標識のみ。サングラスを落としてしまったので自分入りなし。
2021年09月08日 09:46撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 9:46
標識のみ。サングラスを落としてしまったので自分入りなし。
だいぶ進んで下山道の大砂走りから、宝永山への分岐箇所を。
2021年09月08日 11:03撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 11:03
だいぶ進んで下山道の大砂走りから、宝永山への分岐箇所を。
左側の登山道を。9月の平日のこの時間に登ってくる人はほぼいませんでした。
2021年09月08日 11:06撮影 by  SC-03L, samsung
9/8 11:06
左側の登山道を。9月の平日のこの時間に登ってくる人はほぼいませんでした。
大砂走り。駆け下るとスピードに乗り爽快でした!
2021年09月08日 11:06撮影 by  SC-03L, samsung
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大砂走り。駆け下るとスピードに乗り爽快でした!
他の方のレコで大砂走りは砂利が靴に入るのでスパッツ(ゲイター)を履くと良いとあったので着けてみましたが、豪快に下ったせいかゲイターの紐が破けて中のゴムがむき出しになりもう使えなさそうかな(泣)、ちなみに砂利も靴内に結構入りました。次回(があるなら)はスパッツ無しで試してみようと思います。
2021年09月08日 11:29撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 11:29
他の方のレコで大砂走りは砂利が靴に入るのでスパッツ(ゲイター)を履くと良いとあったので着けてみましたが、豪快に下ったせいかゲイターの紐が破けて中のゴムがむき出しになりもう使えなさそうかな(泣)、ちなみに砂利も靴内に結構入りました。次回(があるなら)はスパッツ無しで試してみようと思います。
ゴールです。おつかれ山でした。
2021年09月08日 11:37撮影 by  SC-03L, samsung
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9/8 11:37
ゴールです。おつかれ山でした。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル

感想

3日は取るように言われている夏季休暇。まとめて取って憧れの泊り山行デビューと行きたいところだが現実は厳しく1日ずつ取らざるを得ない状況のため、今の所は山に行けることを感謝しつつ日帰り山行に励む所存だ。
県内で候補を探したがどこも天気が今一つで、富士山をふと調べてみると概ね天気が持ちそうであり、急遽候補として浮上した。開山期間も今週末までとぎりぎりで、コースはマイカーで確実に停められそうで人も少ないらしい御殿場コースを選択した。
御殿場駐車場が近づくにつれ雲も増え雨も舞っている所もありスタート前から不安になったが駐車場に着く頃には雨は止んでおり霧だった。
登山口前に検問(24時間?)があり、体温チェックやコロナ問診チェックを受け協力金1000円を支払った。受付の人が、6合目で引き返し来られた人も多いよと仰るのを聞き、不安が増したがとりあえず行けるところまで行ってみようとスタートした。
登り始めから砂利というか砂が多い広大な道で、これまで自分が登ってきた長野県内の石やら岩やら草や樹林帯の登山道と大きく異なり、これが富士山か、と新鮮な気持ちで登り始めることができた。登り始めて30分ほどで霧が晴れ前方に二つの山が確認できた。左前方は宝永山だと事前に地図を見ておりすぐに分かったが、同じくらいの大きさに見えた右前方の山は地図を何度も確認することで富士山だとやっとわかった。これまでの経験から見える距離にある山は比較的すぐに到着する印象だったので意外にすぐつくのかなと期待したが、登れども登れども富士山はなかなか近づかず、かえってメンタルが削られてしまった。恐るべし御殿場コース!
標高もあがり息も切れやすくなり、さらに上記でメンタルも削られ、ペースも落ち立ち止まる事も増えてきた。心配していた6合目にようやく到着したが、自分が着いたころは晴れておりひとまず安心して先へ歩を進めたが、このあたりから風が強く感じるようになり一旦脱いでいた上着を羽織った。富士山山頂付近を見るとかなり早いスピードで雲が流れており、晴れていると思ったらあっという間に雲に覆われたりと安定しなかったが、とりあえず山頂目指していくことにした。
7.5合目辺りにあるわらじ館が営業しており、持ってきたランチパックを食べ、せっかくなのでコーヒーを頂くことにした。休憩とコーヒーのお陰か身体が軽くなり山頂まではいいペースで登ることができた。高山病も少し心配だったが、3500m越え辺りで少し頭が重く感じたぐらいで、深呼吸と小休憩ですぐに治まった。霧の中を無心で登っていると鳥居が見えた。御殿場山頂である。
山頂はガスガスで、さらに風も強かった。時計回りに進むとすぐ富士宮口山頂の鳥居があり、さらに進みブルトーザー道の急登を越えると剣が峰に到着した。
展望もなく写真だけ撮り、せっかくなのでお鉢巡りをすることにし、さらに時計回りで進んだが途中暴風かつ視界不良個所あり今回は断念した。下りは意外に脚が残っており良いペースで下ることができた。大砂走りは初めてだったが意外にスピードに乗って気持ちよく下ることができた。何かに似ていると思って記憶を辿るとスノーシュー(スノーラン)で雪山を下るときの感覚に似ていた。
すごく爽快でお鉢巡りができなかったことなど些細な事だと思えるくらいだった。(バックカントリーはやった事がないが、想像するにおそらくこれに近い感覚なのだろうと思った)。下山は大砂走りのおかげであっという間だった。
ちなみにヤマレコの先達方の記事を参考にスパッツ(ゲイター)を履いてみたが、砂利や砂汚れはおそらく軽減できたと思われるが、自分の下り方のせいかスパッツの紐がご臨終となってしまったので次回があるなら今度はスパッツ無しで試してみようと思う。。
下山口で受け付けのおじさんにまた来てね!と言われ気分良く帰途に就いた。

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