能郷白山

2021年09月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,620m
• 下り: 1,631m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:58

距離 19.1km 登り 1,622m 下り 1,631m

6:27 能郷谷林道ゲート
7:11 7:18 能郷谷登山口
7:47 7:48 能郷谷旧登山口
8:46 8:48 前山
9:33 9:52 能郷白山神社奥宮
9:55 10:06 能郷白山
10:37 コロンブスピーク
11:03 能郷白山
11:06 11:11 能郷白山神社奥宮
11:53 前山
12:31 能郷谷旧登山口
12:55 能郷谷登山口
13:25 能郷谷林道ゲート

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

能郷谷林道ゲート前駐車余地（無料）

コース状況／危険箇所等

能郷白山神社本宮（里宮）
　・登山ポスト（登山届、下山届）
　・水洗トイレ

能郷谷林道
　・舗装路（一部崩壊）
　・洗い越し

能郷白山登山口
　・仮設橋（ゆるい補助ロープ）
　・ロープのある急登

登山口ー前山ー能郷白山
　・距離表示板設置
　・小石仏、お迎えブナ、ももすり石

能郷白山ーコロンブスピーク
　・泥濘（臥龍ダケカンバ付近）

その他周辺情報

道の駅「織部の里もとす」
　・水洗トイレ、売店、食事処
　・「能郷白山」バッジ
　・「本巣の名山」手ぬぐい（ともに売店にて販売）

写真

9/12 5:50

根尾川左岸から能郷白山（中央奥右）を遠望

9/12 6:05

能郷白山神社本宮（里宮）の...

9/12 6:04

電話ボックスに「登山届」を提出（下山届用紙も設置）

9/12 6:20

林道ゲート脇の駐車余地には3台（6:20現在）

9/12 6:32

ゲートは解放されていた

9/12 6:36

根尾西谷川の支流に沿って林道を進む

9/12 6:40

キャンプを張っている

9/12 6:41

洗い越し。置いてある石を伝って渡ろうとするも失敗。靴に浸水。テンションがあがる

9/12 6:49

しかし単調な舗装路が続く

9/12 6:54

ここでも足を踏み外して着水。再びテンションがあがる

9/12 7:00

見上げるも未だ能郷白山の姿を拝むことはできない

9/12 7:01

林道舗装路は正面で河岸にぶつかり崩落。右の迂回路へ

9/12 7:04

多くの落石を受けて林道はもはや遺跡化している

9/12 7:14

飛び越えるには高すぎて、潜って通るには低すぎる「遮断機」

9/12 7:16

能郷白山登山口（林道舗装路はさらに右方向へ続く）

9/12 7:22

案内板。登山道は6分割されているようだ。尾根伝いに前山を経由して能郷白山の頂上を目指す。丸数字は何だろう？

9/12 7:23

仮設橋で川を渡る。橋には補助ロープが添えられているものの身体を委ねるには心許ない

9/12 7:25

また謎の数字「39.5」

9/12 7:27

いきなり「お助けロープ」のある急登

9/12 7:43

1/6合目。山頂まで4,315 m（登山口から450 m）の地点とのこと。距離的にはは未だ1/10しか進んでいないことになる

9/12 7:46

急登に次ぐ急登

9/12 7:52

林道（廃道）出合。旧登山口

9/12 7:53

振り返って能郷谷

9/12 7:55

小石仏

9/12 8:07

「お迎えブナ」から...

9/12 8:07

南方の眺望

9/12 8:08

直ぐに「ももすり石」。ひたすら急坂を登っていくだけなので途中に「イベント」があるのは嬉しい

9/12 8:09

2/6合目。山頂まで3,605 m。期待より数字が減っていないので、こちらはあまり嬉しくない

9/12 8:17

歩きやすいよう笹が刈ってある

9/12 8:32

いよいよ「前山」かと思ったが糠喜び

9/12 8:36

3/6合目。

9/12 8:41

南側の眺望。中央の尾根を歩いてきた。尾根を挟んで左が能郷谷集落、右に徳山湖（徳山ダム）

9/12 8:44

もうひと踏ん張り前に進んで...

9/12 8:47

ようやく「前山」とご対面。デカい

9/12 8:53

登山道は前山の頂上を左に巻く。ササが密生し、三角点には到達できそうにない

9/12 8:54

展望が開けて能郷白山の頂上（右）を視認。力が湧いてくる。左のトンガリは磯倉

9/12 8:58

4/6合目。まだ2 km近くある

9/12 9:16

山頂部（中央）に人が見える

9/12 9:16

ズームイン

9/12 9:23

5/6合目。残りは538 m

9/12 9:26

登山道の絵面は変わり映えしない

9/12 9:30

吊尾根鞍部から進行方向「能郷白山」方面

9/12 9:27

振り返って「前山」

9/12 9:40

能郷白山神社の奥宮が見えた

9/12 9:41

奥宮山頂に到着。南方の眺望

9/12 9:41

山座同定板。好天に恵まれれば、全部見えるのだろうか？

9/12 9:52

特徴ある「磯倉」の山頂

9/12 9:56

白山神社のステンレス製「社殿」

9/12 9:55

ご神体は本宮（里宮）にお移りとの由。白山権現のご朱印は在庫切れ

9/12 9:57

一息入れて、三角点へ

9/12 10:00

三角点のある能郷白山頂上

9/12 10:00

堂々の一等三角点「能郷白山」1617.37 m

9/12 10:10

北方の眺望

9/12 10:11

同じく東方

9/12 10:11

南方

9/12 10:10

西方。雲が湧きだし始めており残念

9/12 10:13

せっかくなので、コロンブスピークまで遠足

9/12 10:14

コロンブスピークは中央の頂のさらに奥

9/12 10:15

北東方向に眺望

9/12 10:19

さすが能郷白山へのメインルート。ひっきりなしに登山者とすれ違う

9/12 10:21

臥龍ダケカンバ。激しくぬかるんでいる

9/12 10:29

コロンブスピークをロックオン

9/12 10:33

コロンブスピークは標高1,492 mの地

9/12 10:42

一服して引き返す

9/12 10:56

臥龍ダケカンバ地帯は潜ったり乗り越えたり忙しい

9/12 10:57

温見（ぬくみ）峠から3/4合目地点から...

9/12 10:58

能郷白山頂上を遠望

9/12 11:06

広い登山道

9/12 11:07

三角点山頂を再訪

9/12 11:09

ごったがえす神社奥宮山頂

9/12 11:09

雲の工場からモクモク

9/12 11:16

下山。能郷谷は標識を右へ

9/12 11:19

前山にも雲がかかり始めた

9/12 11:52

前山を通過

9/12 12:02

前方は真っ白

9/12 12:04

右に回り込むように下りる。左側は切り立っている

9/12 12:23

雲の下まで下りてきて能郷谷

9/12 12:26

ももすり石とお迎え（お見送り？）ブナ

9/12 12:35

旧登山口（ガードレール）

9/12 12:42

ここから急降下

9/12 12:49

浮き石が多く慎重に

9/12 12:57

登山口の沢で顔を洗う

9/12 13:06

どこから転がり落ちてきたのか

9/12 13:15

連続して現れる砂防ダム

9/12 13:21

正に「谷」の情景

9/12 13:23

帰路の洗い越し通過は往路での失敗を生かす

9/12 13:25

キャンプ者の姿は消えていた

9/12 13:29

林道ゲートにはロープが架けられていた。駐車余地に車は2台（13:30現在）

9/12 14:29

根尾川から能郷白山（中央奥左）を振り返る

9/13 7:11

道の駅「織部の里もとす」にて山バッジ（450円）と...

9/13 7:12

「本巣の名山」手ぬぐい（350円）を購入

9/13 7:26

開封

撮影機器：

FinePix HS20EXR FUJIFILM

感想

s_416

岐阜県本巣市根尾能郷谷から能郷白山。

林道の洗い越しの通過に失敗して着水。靴はおろか靴下まで濡らしてスタート。登山口から前山までひたすら急登。折れそうになる心を「廃道ガードレール」や「お迎えブナ」といったイベントの出現で何とか保つ。道の傍らにはオヤマリンドウの紫色の花。

前山から能郷白山の間の吊尾根に至り（出発して2時間半）ようやくにして山頂の姿を拝む (神社奥宮の辺りに複数の登山者を視認)。奥宮山頂にはステンレス製のお社。ここから御嶽山や伊吹山、奥美濃の眺望を楽しむ。一息入れた後、三角点山頂へ。こちらは展望に乏しいからか人気が無い。引き続きコロンブスピーク（1492高地）まで足を延ばす。温見峠から能郷白山登頂のメインルートなだけあり、登山グループとひっきりなしにすれ違う。

能郷白山の頂上に引き返した頃には雲が湧いて眺望は狭まっていた。能郷谷への長丁場に気合を入れ直して下山の途へ。復路は当然の如く急降。ゴロゴロした石が多く、足を取られて転ばないよう慎重に下りた。登山口仮設橋の沢で顔を洗い「サッパリしてゴール」といきたかったが、出発地の林道ゲートは蒸し暑く何度拭いても汗が噴き出してきて止まらなかった。

本日、能郷谷コースで出会ったのはヒト3名、ヘビ2匹（アオダイショウ）とイタチの仲間が1匹。水は3リットル携行して2リットルを消費。