巻機山 風は秋色♪LaLaLa……Oh,ミルキィ・スマイル〜♪(by聖子ちゃん)
- GPS
- 06:37
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,528m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:37
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場前泊の登山者が増えそうです。 本日は平日の火曜日ですが、AM8:00前で約20台と先行車両あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは桜坂駐車場トイレ前、桜坂駐車場登山口にあり。登山道に危険箇所はありません。4合目手前と六合目手前のスリッピーな箇所はチョット要注意。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は「金城の里」(350円)がお薦めです。月曜日が定休日です。久し振りに利用いたしました。やはり、肌がすべすべして気持ち良い・・・。美人の湯ですので、美人の方はもっと美人になりますし、それなりの方は美人になります・・・。※日によって男湯と女湯が入れ替わりますので、間違えない様に・・・。 お土産には 高千代酒造株式会社「純米吟醸酒巻機」、八海醸造株式会社「清酒坂戸山」を是非・・・「飲みやすくスッキリした味わい」ですよ! そして お酒好きの方には❝雄々しくキリッと締まった原酒の味わい❞の八海醸造株式会社「清酒金城山」もお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 秋の進み具合を確認する為、マッキーに今年度5回目、またまたソロで登って参りました。てんくらの予報は日中はすべてA判定、山頂付近のPM0:00で気温10℃で風速4m曇りとなっていました。またまた、大きく寝坊してしまい、AM5:15登山開始予定が、AM7:42スタートとなり、井戸尾根コースのフルコースを予定していましたが、牛ヶ岳と米子沢源頭部は諦めて、巻機山本峰と割引岳だけ歩いて参りました。登り始めは日差しも無く恐らく気温は20度以下だと思うのでいつもの長袖のストレッチシャツとタイツの上に半袖シャツと短パンスタイルで丁度良い・・・。しばらくは快適に歩く事が出来ました。五合目で米子沢からニセ巻西側斜面を望むと上部にはガスが・・・。南の谷川連峰方面を望むとやはり、東洋のマッターホルンの大源太山は辛うじて見えましたが、やはりその上はガスが・・・。ブナの美人林を抜けて、六合目少し上のいつもの休憩ポイントで休憩。天狗岩と割引岳は見えていますがニセ巻西側斜面にはガスが・・・。おかかのおにぎりを一個ほおばり、再スタート。程なく、七合目に到着。天気が良ければここで、一気に展望が開けるんですが・・・ガスが・・・。仕方なく先に進みます。これから紅葉が一番綺麗に見える六合目から七合目間は少しづつ色付いて来ています。八合目に到着してもガスが・・・。風があり、寒く感じたので薄いウインドブレーカーを着用。
ニセ巻稜線に出てもガスが・・・。目の前のランドマークの「クマの足型」も御機屋も巻機山本峰ですら見えません・・・。ニセ巻に到着すると周りのガスが少しづつ晴れて来ました。割引岳〜御機屋〜巻機山本峰が見えて来ました。来て良かった・・・ホッ・・・。草紅葉も始まって来ています。避難小屋裏のトイレをお借りして、織姫の池と竜王の池に向かいます。この二つの池に映る逆さ御機屋を撮り、御機屋に向かいます。御機屋からこの時は越後三山が見えていました。(この後は雲の中・・・。)ザックをデポして、喪黒福造の三ツ池と巻機山本峰へ向かいます。今日の喪黒福造は草紅葉に彩られています。本峰に到着するも・・・ガスで眺望はゼロ・・・。御機屋に引き返します。御機屋で休憩。手作りのサンドウィッチ(ハム&チーズ)を一つほおばり、割引岳へ向かいます。木段を下ると、またまた周りはガスで真っ白け・・・。取り敢えず行って見る事に・・・。すると、割引岳手前辺りからガスが晴れ始め巻機山本峰と牛ヶ岳は見えて来ました。しかし、残念ながら越後三山も見えません・・・。割引岳に到着すると北の方は少し見えていました。眼下に六万騎山が見えました。御機屋に再び戻る途中で巻機山本峰の北斜面の紅葉は綺麗に色付いているのが良く見えました。
御機屋に到着後、直ぐに下山開始。七合目を過ぎて樹林帯に入ると風の影響も無くなり、ウインドブレーカーを脱着。いつもの様に小走りで下山。いつもはスリッピーな六合目下と四合目下の登山道のコンディションは比較的良かったので、コケずに駐車場まで無事に下りてこれました。
紅葉にはまだ早かったし、眺望は全くダメでしたが、本日も楽しい山歩きが出来ました。
平日の火曜日の巻機山でしたが、人気のお山ですので、今日も大勢の登山者で賑わっていました。
紅葉前のこの時期 花は少なかったです。ツルアリドオシの実、オオカメノキの実、ナナカマドの赤い実、アキノキリンソウ、ノリウツギ、イワショウブ、モウセンゴケ、キンコウカ、オヤマリンドウ、タテヤマリンドウ、ジョウシュウオニアザミ、キオン、イタドリ、シラネニンジン、ミヤマガマズミの実、ネバリノギラン、アカモノの花&赤い実、クロマメノキの実、ヒカゲノカズラetcが咲いていました。
因みに 井戸尾根コースのフルコース(個人的に名付けているだけです)とは 桜坂駐車場登山口から井戸尾根コースを御機屋、御機屋から山頂、牛ヶ岳先のVS までのピストン、御機屋から割引岳までのピストン、御機屋から避難小屋まで下り、避難小屋から水場、米子沢源頭付近の甌穴(おうけつ)までのピストン、ニセ巻経由井戸尾根コースを桜坂駐車場登山口までのルートです。
春から夏にかけてのお花畑はニセ巻から避難小屋間、朝日岳分岐から牛ヶ岳間、御機屋から割引岳への鞍部、避難小屋から水場に向かう左側斜面、米子沢源頭付近の斜面です。
それぞれ 若干の植生の違いや 雪の残りかたによる季節感の違いが見られたり、眺望も場所によって少し違いが感じられます。
危険な所はありませんので 時間と体力のある方にはお勧めです。
出来れば 残雪(ソリ遊びも出来ます)と春の花が咲き始める5、6月と7月のニッコウキスゲがスゲーッ!と8月のコバイケイソウと錦秋に染まる紅葉の9、10月etc と季節を変えて登って見ると 巻機山の魅力が益々感じられると思います。
お花畑以外の見所は 五合目から見える米子沢越しのニセ巻、大源太山や谷川連峰の一部が見える眺望、六合目手前のブナの美人林、六合目から見えるヌクビ沢越しの天狗岩と割引岳、森林限界を越えた七合目からの北アルプスや谷川連峰の見える大展望、八合目から富士山も、八合目からの階段を登りきって稜線に出ると向かい右に熊の足形、向かいの“大きい土手”には巻機山本峰山頂、御機屋、割引岳が見え、眼下には水量豊富な米子沢や点在しているオオシラビソの林が広がります。避難小屋先の竜王の池に“逆さ巻機山”が映りますし、御機屋から山頂の中間にある三ツ池はよく見ると人の顔に見えます。御機屋や山頂からは西から南にかけての眺望が良く、牛ヶ岳先のVS と割引岳からは東から北にかけての眺望が良いです。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・
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