仲秋の木曽駒ケ岳



- GPS
- 04:25
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 414m
- 下り
- 411m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・黒川平からバスでしらび平まで約30分 ・しらび平でのロープウェイ待ちは約1時間 ・しらび平(1662m)から千畳敷(2640m)まではロープウェイで約7分 ・帰りのロープウェイ待ち時間は約2時間 ・(バス+ロープウェイ)往復で ¥3800-/1人 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・安全なルートを選択したので危険な箇所は一切とありませんでした。 |
写真
感想
二十四節気の『白露』にあたる9月22日の日曜は、七十二候で『玄鳥去(つばめさる)』です。
この日はカミさんと2人で中央アルプスの木曽駒ケ岳を目指すことに。
本日お供のカメラはキヤノンのデジイチ7D。レンズはタムロン高倍率ズームA18の一本勝負!
です。
○プロローグ
当日は朝の3時に起床をし、まだ真っ暗ななかをクルマで出発。
中央高速道の甲府を過ぎたあたりから空がだんだんと白みはじめ、八ヶ岳あたりでは美しい朝焼けに包み込まれる。
-- なんと爽やかな1日の始まりなのだろう。
と思いながらクルマを走らせること約二時間半。あっという間に駒ヶ根ICに到着です。
菅の台バスセンター近くの駐車場はすでに満車の状態。バス乗り場にはたくさんの人が並んでいる。
-- すごい人だなぁ。
駒ケ岳の人気のほどを肌で感じた瞬間です。
-- さて、クルマをどこに止めようか…
と思案し始めたところで、クルマの誘導員さんに導かれるまま、たどりついたのは黒川平のバス停が最寄りの駐車場でした。
○黒川平バス停〜しらび平
黒川平のバス停に最寄の駐車場にクルマを停めたのがAM6:10頃。さっそくとクルマのなかで着替えをすませ、バスで駒ケ岳ロープウェイの乗り場を目指して出発!
バスに乗ること約30分。駒ヶ根ロープウェイの乗り場となっているしらび平にはAM07:20頃に到着しました。しらび平では、すでにたくさんの人がロープウェイを待っており、自分たちが到着したときには整理券の配布中。
-- それにしてもすっごい人だなぁ。
と再び思いつつ、手にした整理券でロープウェイに乗れるのはなんと約1時間後。
といっても、見事な秋晴れが広がる空のもとで写真をとったりしていると1時間なんてあっという間に過ぎ去るもので、放送で自分たちの順番が呼び出されているのを耳にし、ロープウェイ乗り場に足を向けたのでした。
○しらび平〜千畳敷
駒ヶ根ロープウェイ山麓側の『しらび平駅』の標高は約1662メートル。そして山頂側の『千畳敷駅』の標高が約2612メートル。
このロープウェイ、2000メートルにもなろう標高差をたったの7分で結びます。
-- よくもまぁこんなすごいロープウェイを作れたもんだ。
と感心するばかり。
凛とした空気のなか、ロープウェイがいっきに2600メートル地点までカラダを運んでくれます。
○千畳敷〜木曽駒ケ岳〜千畳敷
ロープウェイを降りると、そこはもう風光明媚の四字熟語がピタリとはまる千畳敷カールです。
ここから始まる絶景の連続は、とても言葉では表現しきれないものですが、撮り納めた写真が物語ってくれているような気がします。
天候にも恵まれ、なんとも素晴らしい景観に身も心も洗われる山行となりました。
○エピローグ
今回、初めて訪れたアルプス。
これまでの山行のほとんどは低山ハイクで、『写真を撮る』というよりは『山登りに一生懸命』。
もちろん、それはそれで楽しいわけですが、さすがに標高3000メートルともなると少し歩いては立ち止まりシャッターを切ってしまうの連続。
山紫水明の地、日本アルプスではこれからも写真に真剣モードになるなではないかと思われます。
-- この地にテントを張って燃えるような夕景に満天の星空、そして朝日輝くご来光を撮ってみたい。
素晴らしい景観を楽しませてくれる偉大なる大自然に感謝!
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