尾瀬ケ原・至仏山

2013年09月28日(土) 〜 2013年09月29日(日)

• GPS: 26:41
• 距離: 16.2km
• 登り: 876m
• 下り: 867m

コースタイム

■1日目
11:00 　鳩待峠
12:00　山の鼻
（昼食後、尾瀬ケ原散策。。。）


■2日目
7:20　山の鼻
9:00　中間地点
10:45　至仏山山頂
11:55　小至仏山山頂
12:30　オヤマ沢田代
13:40　鳩待峠

天候

晴れ！　青空がチョーキレイ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸倉駐車場から乗り合いバスで鳩待峠へ。

コース状況／危険箇所等

山の鼻から至仏山へのコース、蛇紋岩のクサリ場が数カ所ありました。
蛇紋岩は濡れると滑りやすいようなのでご注意を。

写真

この日は湿度が低くカラリとして気持ちいい天候。空が高くて秋を感じます。最高の週末になりそうです。(^^

鳩待峠から明日登る予定の至仏山が見えます。

はい、それでは出発〜♪

この日歩かなきゃいけないのは、鳩待峠から山の鼻までの1時間。しかも下り道でラクちんです。

ここをわが家の初テン泊地とする！

寝床を確保するとホッとしますね。

幕にぶら下げたタグがなぜか誇らしい。(^-^

テン場の水場。

お昼は食堂を利用させて頂きましたー。

昼食後、女性陣が休憩したいということで、テントでゴロゴロ。

元気よく尾瀬ヶ原に繰り出します。

ででーん。至仏山〜♪

でででーん。燧ケ岳〜♪
いいですね〜、いかもに尾瀬！

山の木々はまだ緑が強いですが、尾瀬ヶ原の草原は黄金色に色づいてきていますね。

池塘に浮かぶヒツジグサは、すっかり秋色。

時間に追われず、何も背負わず、気ままに空身で歩けるっていいですね。(^^

よいしょよいしょ

途中、座ったり、

寝たり、

秋だな〜。

テン場に戻るとテントの数が増えていましたが、まだまだ余裕あり。

おまちかねの夕飯タイムです。

夜、テン場のすぐ横のビジターセンターでスライドショー上映が行われてました。

明日は至仏山アタックもあるし、この日は早々に就寝します。おやすみなさい...。

朝食はパスタ、スープ、惣菜サラダ。

意外とスムースに撤収完了。
荷物を全部パッキングして、テン場を後にします。
いくぜ至仏山！

尾瀬植物研究見本園から、至仏山へのコースが伸びています。

歩き始めは樹林帯。

しばらくいくと樹林帯を抜け、青空が広がってきました。

ふむふむ。低い位置からの森林限界。たしかに他の山に比べて、200〜300mくらい森林限界が低い気がします。

うわー、すごい。なんだこの青空！　尾瀬ヶ原と、その先に燧ケ岳。上空に広がる空が青い〜。

森林限界超以降、徐々に紅葉が濃くなってきて、赤や黄色も美しいです。

そんな最高の天気の中、どんどん標高を上げます。フラットな箇所はほとんどなく、基本的にずっと登りです。

青、緑、赤、黄色...。山肌にいろんな色が入り混じった今の季節もキレイだなぁ。

途中何カ所か鎖場があります。

だいぶ高度を上げてきて、尾瀬ヶ原をすべて見渡せるところまできました。景色サイコー。

燧ケ岳の麓の見晴らしの山小屋たちが見えます。

さっきまでいた山の鼻の山小屋たちもクッキリ見えます。

近くの山と比べると、やっぱり高いところに登ってきてることが分かります。

蛇紋岩エリアを過ぎると、よく整備された階段が現れてきます。

高天ヶ原付近のベンチ。ここから山頂までは 30〜40分。あともうちょっとだね。

ずっと遠くには雲の層が見えますが、この辺り一帯は雲一つない快晴。ほんとにいい日になりました。

わーい、ついにピークゲットです。(^^

さすがに山頂から見ると、尾瀬ヶ原も燧ケ岳も小さく見えます。

天気がいいので記念撮影もテンション上がります。(^^

山頂からぐるりと周辺の山を見渡します。
どの山が何なのかよくわかりませんが、ええなぁ〜。

ん？　遥か彼方、雲海からちょっぴり顔を出してるのは...？

ふ、富士山！？

至仏山山頂を満喫したことだし、鳩待峠まで下山です。
いきなり小至仏山に登る必要があったりしますが。

進むほど、尾瀬オールスターズ（燧、至仏、尾瀬ヶ原）が見えなくなってきます。ちょっと寂し...。

鳩待峠。心地よいトレッキングでした。

感想

momopapa

今回、はじめてのファミテン泊山行に挑戦してみたわけですが、設営、食事、就寝、撤収と、とりあえず一通りのプロセスを無難にこなすことができてホッと安心しています。

そして何より、天気が最高でした。青空の青さは最高で、どこまでも見渡せそうな澄んだ空気。素晴らしかったです〜。(^^