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Yamareco

記録ID: 354486
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

'13 紅葉・黄葉の天狗池と逆さ槍 2日目/4日間

2013年09月30日(月) 〜 2013年10月03日(木)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
4.7km
登り
801m
下り
303m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

あとで記入
南岳野営場
南岳
天狗原分岐
天狗池
天狗原分岐
坊主岩小屋
槍ヶ岳山荘野営場
天候 2日目: 曇り時々晴れ後晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
天狗原分岐から天狗池までは、かなり急で、クサリ、ハシゴがあります。特に下りは高度感がありますが、三点支持をしっかり守り、ゆっくり降りれば難しくはありません。(穂高のザイテングラート並あるいはそれ以上の技術が必要かと思います。)
斜面がゆるくなった後は、大きな岩場を通過します。バランスをとりながら岩の上をアスレチックのようにして歩きます。
朝一番は霧で見えなかったものの、ときどき雲の間から太陽が!常念方面。
2013年10月01日 05:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 5:56
朝一番は霧で見えなかったものの、ときどき雲の間から太陽が!常念方面。
天気予報を覆し、9時ころには西側はすっかり晴れ上がりました。ただし、槍方面はまだガスが残っています。
2013年10月01日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 8:08
天気予報を覆し、9時ころには西側はすっかり晴れ上がりました。ただし、槍方面はまだガスが残っています。
北穂と大キレット。ガスがいい感じにかかっています。
2013年10月01日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 8:17
北穂と大キレット。ガスがいい感じにかかっています。
ガスも取れてきました。やはり、朝夕の斜光がいいです。
2013年10月01日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 8:29
ガスも取れてきました。やはり、朝夕の斜光がいいです。
屏風の頭方面。ダケカンバ?の黄葉がきれいです。
2013年10月01日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 8:30
屏風の頭方面。ダケカンバ?の黄葉がきれいです。
また北穂、大キレット方面。光の感じが変わってきました。
2013年10月01日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 8:34
また北穂、大キレット方面。光の感じが変わってきました。
屏風の頭、横尾本谷方面。さて、そろそろ出発しないと・・・。
2013年10月01日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 8:41
屏風の頭、横尾本谷方面。さて、そろそろ出発しないと・・・。
中岳と槍の頭。
2013年10月01日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 9:00
中岳と槍の頭。
槍方面への道、南岳より。歩きやすく、展望のよい区間です。でも槍様は霧にまた隠れてしまいました。
2013年10月01日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 9:40
槍方面への道、南岳より。歩きやすく、展望のよい区間です。でも槍様は霧にまた隠れてしまいました。
ここから天狗原へ向けて降りていきます。
2013年10月01日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 9:57
ここから天狗原へ向けて降りていきます。
高度感のあるはしご。
2013年10月01日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 10:10
高度感のあるはしご。
横尾右俣。草紅葉もきれいです。
2013年10月01日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 10:19
横尾右俣。草紅葉もきれいです。
横尾尾根の斜面に光が当たり、黄金色に輝いています。
2013年10月01日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 10:43
横尾尾根の斜面に光が当たり、黄金色に輝いています。
天狗原へ降りてきました。ここまで降りるとナナカマドの赤が増えてきます。
2013年10月01日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 10:56
天狗原へ降りてきました。ここまで降りるとナナカマドの赤が増えてきます。
西岳をバックに。
2013年10月01日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 11:05
西岳をバックに。
霧に隠れていた槍様がすこしずつまた顔を出してきました。
2013年10月01日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 11:10
霧に隠れていた槍様がすこしずつまた顔を出してきました。
天狗池につくころには、だんだん晴れてきました。
2013年10月01日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 11:15
天狗池につくころには、だんだん晴れてきました。
天狗池に写る逆さ槍。
2013年10月01日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 11:19
天狗池に写る逆さ槍。
横で。
2013年10月01日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 11:32
横で。
手前に黄葉に日が当たりました。だいぶ雰囲気が違います。
2013年10月01日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 11:35
手前に黄葉に日が当たりました。だいぶ雰囲気が違います。
後ろをふりかえると、きれいな青空。たくさんの人がここで休憩します。
2013年10月01日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 11:41
後ろをふりかえると、きれいな青空。たくさんの人がここで休憩します。
やりりんご。
このあと食されました。
2013年10月01日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 11:52
やりりんご。
このあと食されました。
青空がだいぶ広がってきました。雲をバックに槍が際立ちます。
2013年10月01日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 12:17
青空がだいぶ広がってきました。雲をバックに槍が際立ちます。
さて、天狗池での撮影を終えて、槍沢へ。ここらも黄葉が見事。
2013年10月01日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 12:32
さて、天狗池での撮影を終えて、槍沢へ。ここらも黄葉が見事。
ナナカマドの帯を通り抜けます。西岳方面。
2013年10月01日 12:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 12:40
ナナカマドの帯を通り抜けます。西岳方面。
分岐でまた登りに入りました。
赤沢山方面。この色もいいです。
2013年10月01日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 12:54
分岐でまた登りに入りました。
赤沢山方面。この色もいいです。
ハイマツの下から勢いよく水が湧き出ています。槍ヶ岳直下は天水なので、あまり利用したくありません。ここでおいしい水を補給。昨日の反省で2.5Lにしたのですが、あと500はほしかった、と明日痛感することになります・・・。
2013年10月01日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 13:29
ハイマツの下から勢いよく水が湧き出ています。槍ヶ岳直下は天水なので、あまり利用したくありません。ここでおいしい水を補給。昨日の反省で2.5Lにしたのですが、あと500はほしかった、と明日痛感することになります・・・。
穴から水が湧き出ているのですが・・。
2013年10月01日 13:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 13:32
穴から水が湧き出ているのですが・・。
こちらのほうが流れがわかりやすいですね。
2013年10月01日 13:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 13:33
こちらのほうが流れがわかりやすいですね。
高度を上げると常念も見えてきました。
2013年10月01日 13:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 13:52
高度を上げると常念も見えてきました。
槍様も近づいてきます。
2013年10月01日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 13:57
槍様も近づいてきます。
近づくと、形が少しずつ変わってきています。
2013年10月01日 14:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 14:32
近づくと、形が少しずつ変わってきています。
殺生ヒュッテ分岐。
2013年10月01日 14:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 14:58
殺生ヒュッテ分岐。
今日はやたら荷揚げのヘリが飛んでいます。
2013年10月01日 15:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 15:33
今日はやたら荷揚げのヘリが飛んでいます。
肩までもうすぐ。
2013年10月01日 15:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 15:54
肩までもうすぐ。
やっと到着しました。それなりに重いですが昨日ほどの疲労感はありません。今日はBS-TBS「日本の名峰」のロケが行われていたようです。
2013年10月01日 16:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 16:04
やっと到着しました。それなりに重いですが昨日ほどの疲労感はありません。今日はBS-TBS「日本の名峰」のロケが行われていたようです。
西側は雲海に埋まっています。
2013年10月01日 17:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 17:15
西側は雲海に埋まっています。
穂先に夕日が当たっています。
2013年10月01日 17:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 17:18
穂先に夕日が当たっています。
テント場。今日は場所の指定はありません。先着は5組ほど。その後5組ほど来ました。
2013年10月01日 17:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 17:25
テント場。今日は場所の指定はありません。先着は5組ほど。その後5組ほど来ました。
山での生野菜はとても貴重。今回はきゅうり、トマト、りんご、ゴーヤ、生卵などを持参しました。(だから重くなるんだって・・。)
2013年10月01日 17:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 17:39
山での生野菜はとても貴重。今回はきゅうり、トマト、りんご、ゴーヤ、生卵などを持参しました。(だから重くなるんだって・・。)
夕飯はカレーライスだったのですが、自家製アルファ米があまりにも固かったので、お湯を加えて煮込み、カレー風味雑炊にしました。なんとか食べられました。
2013年10月01日 18:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/1 18:11
夕飯はカレーライスだったのですが、自家製アルファ米があまりにも固かったので、お湯を加えて煮込み、カレー風味雑炊にしました。なんとか食べられました。
夜は天気もよく、天の川も。赤い線は飛行機か何かです。
2013年10月01日 19:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/1 19:32
夜は天気もよく、天の川も。赤い線は飛行機か何かです。
撮影機器:

感想

昨日の天気予報では1日曇り、明日の予報も霧雨。
あー、どうしようかなー。今日のほうがましなら、南岳にとどまらずに今日のうちに槍まで行ってみようと決めました。

朝は霧。北穂斜面のモルゲンロートは期待できませんでしたが、撮影目的で来ているのだから、常念平へ。ご来光を見に来ている人はほかに2人いるだけ。
風もあり、霧でレンズはだんだん曇ってくるし、いいことなし。
それでも時々太陽が顔をのぞかせてくれ、景色も見えました。でもシャッターチャンスは数秒間のみ。ピンとあわせにとまどっているうち、何回か逃しました。

ということで日の出時の撮影は1時間ほどで断念。

テントに戻り、朝食を。
そのうち、次第に晴れてきました。特に西側の空は青空。
ということで天狗原経由で槍へいくことに。

南岳付近の稜線歩きは、風が吹いていなければ気持ちいいです。今日は、風もほとんどなく眺望もまあまあ。稜線から見る黄葉は、特に東側(常念方面)の斜面がきれいでした。

南岳を過ぎ、スリルのある尾根を降りて天狗原へ。分岐点から天狗池へは休憩10分を含め1時間15分ほどかかりました。それまで見えなかった槍ですが、池につくころに顔をだしてくれました。周辺には休憩しているたくさんの人たちが。

どんどん晴れてきたので撮影にはもう少し時間を費やしたかったのですが、今日は槍の方までいくことを考え、あまり時間はとれませんでした。

それにしても南岳から槍に行くのに、天狗原を経由するとすごく高度を下げるので、とてももったいない気が・・。途中、頼むからそんなに下がらないでくれと考えたりしました。
秋とはいえ、日差しが照りつけると肌にはジワジワ太陽を感じます。標高が高いので、日焼け止め対策は必須です。

途中、ハイマツの下から勢いよく水が湧き出る水場があります。ありがたやー。
少し上にも、水を得られる場所はなくはないですが、上のほうは水量が少なく、衛生的にもここがいいと思いました。

何度も休憩をはさみ、16時にようやく槍の肩に到着。
その後一時霧が出ましたが夜にはまた星空が・・・。
風もほとんどありません。今日も期待を裏切ってありがたいことに?寒くありません。最低気温は5度程度だったと思われます。

明日の朝のモルゲンロートに期待がかかります・・・。

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