白馬岳 猿倉ピストン

2021年09月24日(金) [日帰り]

• GPS: 09:26
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,265m
• 下り: 2,260m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:25

距離 21.3km 登り 2,270m 下り 2,286m

4:56 猿倉荘
4:56 猿倉登山口駐車場
5:30 5:32 白馬尻荘
5:34 5:36 白馬尻小屋
6:54 6:59 岩室跡
7:17 7:18 避難小屋
8:16 8:24 白馬山荘
8:39 8:59 白馬岳
9:16 9:36 白馬山荘
9:51 丸山
10:50 11:04 杓子岳
11:48 11:49 丸山
11:54 11:55 白馬岳頂上宿舎
12:21 12:26 避難小屋
12:37 12:39 岩室跡
13:38 白馬尻小屋
14:13 14:17 猿倉荘
14:18 猿倉登山口駐車場
14:18 ゴール地点

天候

晴れ後ガスる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉山荘下50m位にある無料駐車場は150台くらいおけそう。トイレは猿倉山荘付近、協力金100円。

コース状況／危険箇所等

1)猿倉〜大雪渓
砂防工事用道路終点から大雪渓案内文字盤までは歩きやすい。大雪渓手前の右岸斜面は道幅狭く勾配きつい箇所あり。
2)大雪渓〜避難小屋
大雪渓は緩いので軽アイゼンあれば楽です。避難小屋までは途中、沢水の流れる木製橋を越えて右側の石がつるつるで滑りやすい。
3)避難小屋〜村営頂上宿舎〜白馬岳
宿舎まではやや傾斜きつい。土砂上に礫が分布し足をかけ間違えると、足首ひねりそう。勢いでそうな下りは特に注意。
4)白馬岳〜杓子岳
稜線は歩きやすいが、杓子岳への登りと帰りの丸山付近（村営宿舎のテント場あたり)へののぼり返しが体力奪われる。杓子岳は巻道からのかぼったが、稜線が崖っぺりで怖かった。

その他周辺情報

おびなたの湯650円。男湯洗い場3箇所含め露店、外なので寒い。自販機は猿倉山荘とおびなたの湯外にもあり。

写真

9/24 4:51

早朝、登山ポストに計画書を出して出発。数名同時刻の出発です。

9/24 5:06

砂防工事用道路から。満月に近い明るさ。夜明け間近の月明かりで岩壁が赤みががっている。

9/24 5:28

夜明け間近です。

9/24 5:32

大雪渓の案内文字盤。この時期の雪がある雪渓立入はまだしばらく先。

9/24 5:44

雪渓が見えてきた。雲なく月がみえ赤みががる朝方の景色が良いです。

9/24 5:52

雪渓。明るいので白くみえません。

9/24 5:55

影がかかった右岸斜面(上流からみて右側)を移動。上り口はややきつく、道幅あまりない。

9/24 6:01

明るくなりました。

9/24 6:05

ウサギキク。

9/24 6:07

少し残ったアザミ。大雪渓にいよいよ入ります。

9/24 6:09

大雪渓をいよいよ移動。

9/24 6:14

今回のために買った軽アイゼン。Amazonで1480円で購入。3秒で装着可能にひかれました。実際は悩んだ分いれて20秒。十分役に立ちました。

9/24 6:17

大雪渓下方を眺める。沢水が下に流入。

9/24 6:25

9/24 6:28

杓子岳下方の岩壁。白く雪渓の残雪と調和する。

9/24 6:30

クルマユリ。

9/24 6:33

岩壁近景。

9/24 6:34

高妻山方面。

9/24 6:39

水場。

9/24 6:41

崩壊地と真下に巨大転石。

9/24 6:48

橋。緩い作り方と思ったら。

9/24 6:49

岩陰に木材。削られやすい沢なので、土石流や雪崩でなくなった時に直せるように簡易な施工ですね。

9/24 6:50

大雪渓と高妻山方面。

9/24 6:54

杓子岳上空をヘリが物資搬送。３回程往復してました。

9/24 6:57

巨礫と侵食防止の布団カゴ。砂防の安全対策大変ですね。

9/24 7:09

花畑。

9/24 7:09

避難小屋下のお花畑。夏はきれいでしょう。

9/24 7:17

避難小屋。

9/24 7:19

丸山付近。ちらっと村営宿舎みえる。

9/24 7:22

ナナカマド？。

9/24 7:24

トリカブト？。

9/24 7:53

杓子岳と丸山の稜線。

9/24 8:01

わかりやすい看板。剣岳と毛勝三山の位置関係はこれで覚えました。

9/24 8:09

白馬山荘と白馬岳山頂。

9/24 8:18

白馬山荘から山頂。

9/24 8:20

右が丸山、正面が毛勝三山、左奥に白山。

9/24 8:27

真ん中奥が剣岳。左に立山。

9/24 8:31

振り返り白馬岳山頂。

9/24 8:34

真ん中のうっすらなのが富士山。左は八ヶ岳？。

9/24 8:38

白馬岳登頂。標高2932m。

9/24 8:39

右は南アルプス、中央やや左八ヶ岳？。うっすら富士山。

9/24 8:39

杓子岳下方の崩壊地。何ｍあるんだろうか？。

9/24 8:39

中央やや左菅平にある四阿山方面。右は文字盤読めず？ですが浅間山でしょうか？。

9/24 8:41

槍ケ岳方面。

9/24 8:41

アップ。

9/24 8:41

白山。

9/24 8:42

剣岳。

9/24 8:42

右のピークが剣岳、中央が立山、左奥ピークは？。

9/24 8:43

素晴らしい眺め。詳しくは後で調べよう。

9/24 8:43

9/24 8:58

白馬岳山頂付近から旭岳からの尾根。

9/24 9:01

山頂下の平と北アルプス素晴らしい。

9/24 9:09

誰かの忘れ物のウイスキー？。それとも供物？。

9/24 9:42

左の杓子岳目指す。今回は中央の鑓ヶ岳はいかずです。

9/24 9:44

よくみると、この地形は左の山が左大雪渓側の下方に重力移動して出来た二重山陵？。裂け目にみえる。

9/24 9:47

緩い滑り台のような斜面。稜線を移動し、杓子岳へ。

9/24 9:50

白馬岳振り返る。緩い山頂手前の平が印象的。

9/24 9:53

同じような傾斜が杓子岳、鑓ケ岳、丸山からの稜線に見られる。地層の割れ目と同傾斜のようです。

9/24 10:03

みな似た傾斜です。

9/24 10:31

巻道とおり杓子岳へ。

9/24 10:34

鑓ケ岳。この後ガスってきました。

9/24 10:49

杓子岳山頂。稜線歩きましたが怖すぎ。強風の日は避けたほうがよい。

9/24 10:50

杓子岳山頂。2812m。

9/24 11:31

戻りながら杓子岳を眺める。崩壊した土砂の白さが斜面に広がる。

9/24 11:49

変わった色の昆虫。バッタ？。

9/24 11:58

村営宿舎のトイレ。古いです。協力金100円。

9/24 12:28

変わった緑色の波打った岩石。隙間に石英？。

9/24 12:42

ガスった、小雪渓をくだります。

9/24 13:10

大雪渓まで到達。軽アイゼンを装着してさらに下る。

9/24 13:20

ガスが切れて、少し明るくなりました。

9/24 13:50

砂防工事用道路。登りも降りも歩きやすい。

9/24 13:58

振り返り北俣入渓流の合流部。御殿場あたり。砂防えん堤でかい。

9/24 14:15

猿倉荘到着。

9/24 14:18

ゴール。砂防工事現場の入り口兼駐車場。空きもちらほらです。

撮影機器：

601SO Sony

感想

jeitac

今期北アルプスにもう1度上りたく、最北端の100名山の白馬岳に挑戦。
早朝から登ったので月と色づいた岩壁が幻想的で、雲がなかったのて山頂が楽しみでした。
途中、大雪渓後振り返ると、志賀高原や高妻山がみえました。
山頂到着後は360度パノラマ、北アルプスから立山、白山、富士山や上信越の山々が見え大満足。紅葉にはまだ早かったので、この後もっと素晴らしい景色なんだろうとガイド本の紅葉写真みて妄想しました。軽アイゼンつけて大雪渓を渡るのも楽しめました。