五輪尾根より朝日岳そして白馬岳

2021年09月23日(木) 〜 2021年09月25日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 33.6km
• 登り: 2,903m
• 下り: 2,916m

天候

23日晴れ夕方曇り、24日晴れ午後ガス多い、25日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

多治見ICから安曇野IC下車後、国道148号にて平岩に向かい、蓮華温泉に向かう。

コース状況／危険箇所等

特に無。蓮華温泉周囲は、ぬかるみが多い。木道が整備されているが、濡れた木道は良く滑る。

その他周辺情報

蓮華温泉入浴料金800円

写真

9/23 4:56

多治見を20時頃出発、19時30分出発予定が、激しい雷で足止めになる。蓮華温泉には1時前に到着。仮眠をする。4時起床して朝食をとり、5時スタート。星が綺麗に見える。

9/23 5:30

暗闇の中、キャンプ場周辺で、登山道を探すのに一苦労する、蓮華の森の鉱山道分岐の標識をみて一安心。

9/23 5:46

朝日岳方向、朝焼けで少し赤い。

9/23 6:01

木道が続く、梅雨と雨で滑るので要注意。

9/23 6:05

兵馬ノ平。

9/23 6:07

9/23 6:18

9/23 6:18

朝陽で山が赤く染まって見える。

9/23 6:21

9/23 6:37

9/23 6:43

標高で450m下った、瀬戸川に出る。

立派な鉄製の橋です。

9/23 6:51

橋の横の岩壁に、白い花が沢山咲いている。

9/23 6:52

瀬戸川は蓮華温泉に入る平岩に流れている。

9/23 6:53

イブキトラノオに似た花。

9/23 7:35

ウメバチソウ。

9/23 7:35

平坦な樹林の中を暫く歩くと、開けた沢に出ました。
白高地沢。

此処も立派な橋。

9/23 9:09

急登が始まる。

9/23 9:16

9/23 9:16

視界が開けてきた。雪倉岳がようやく見えた。

9/23 9:26

木道のなだらかな祖園を登る。紅葉も綺麗だ。

9/23 9:43

花園三角点に到着。

9/23 9:43

五輪高原。東京オリンピックの年に、五輪尾根最高です。

9/23 9:51

9/23 10:02

尾根に出て、風が強くなってきた。「てんきとくらす」では今日はランクC、風速10mはありそう。

9/23 10:54

雪倉岳。デッカイ山です。

9/23 11:26

チングルマと、紅葉。

9/23 11:27

9/23 11:30

五輪山の裾野を歩く、山が強い風を遮ってくれる、ホットする。

9/23 11:52

草紅葉が素晴らしい。

9/23 12:00

きっと雪が沢山積もるのだろう、至る所から水が噴き出している。

9/23 12:04

9/23 12:09

9/23 12:09

9/23 13:18

吹上のコル、栂海新道への分岐。風が兎に角強い、手袋とフリースのフードを被って風対策。

もう少しで、朝日岳頂上。雪渓がまだ残っていた。

9/23 13:29

朝日岳は、風か強かった。朝日小屋が見えた、登山道か綺麗なシルエット。素晴らしいたたずまいだ。

9/23 13:45

小屋へ降りてきた場所を振り返る。

9/23 13:45

紅葉が素晴らしい。

朝日小屋到着。小屋正面に、テント場がある、設営しやすい、綺麗なテント場。

朝日小屋の夕食。湯豆腐春雨入り。鉄板焼、肉、ウインナー、厚揚げ、長芋。カボチャ、ホタルイカの付け、昆布締めの刺身。とつても豪華です。食事の説明もあって、ワインで乾杯して夕食です。
焼酎を飲みながら、楽しく頂きました。

玄関。お風呂の椅子は、登山靴を履くとき利用する。

9/24 5:51

昨日の夕方は、雨で朝焼けは、眺めれなかった。翌日は、最高の天気だ。

9/24 5:52

一番左側が、雪倉岳、その隣は白馬岳だろうか。

9/24 5:57

テント場は、ほとんど撤収されていた。朝日岳に
向かって静かな、スタート。ここから少し歩くと、朝日岳を巻く、水平道がある。こちらを歩く。

9/24 6:04

以前登った、ババ谷から、清水岳から白馬岳へ稜線。右に尖った頂は、劔岳。

9/24 6:05

劔岳を望遠レンズでアップ。

9/24 6:05

朝日小屋を振り返る。小屋のもてなしは、最高でした。

9/24 6:06

尖った頂は、白馬岳手前の、旭岳。

9/24 6:10

毛勝三山。左から、猫又山、割谷山、毛勝山。

9/24 6:24

望遠レンズでアップ。

9/24 6:51

水平道の紅葉は、最高です。

9/24 6:52

9/24 7:06

朝陽でとても綺麗、風がなく、鏡のよう。

9/24 7:40

朝日岳。

9/24 7:57

赤男山の裾野を巻く、名前の通り荒々し。

9/24 8:01

赤男山の裾野は、今までと違い、岩のザレ道。

9/24 8:23

雪倉岳の登りは、もうすぐ。標高差約600m登る。

9/24 9:21

かなり登ってきた、前方の山は、戸隠山、高妻山、妙高山。

9/24 9:44

綺麗な紅葉、ツツジの仲間だそうです。

9/24 9:56

朝日岳を振り返る。

雪倉岳登頂。この山の存在感は感動です。

9/24 10:14

雪倉岳頂上です。

9/24 10:15

右か、白馬岳。道のりは長い。

9/24 10:16

白馬岳を望遠レンズで。

9/24 10:43

登ってきた、朝日方向を振り返る。朝日小屋からの水平道がはっきりわかる。

9/24 10:49

雪倉岳の、激下り。青空が綺麗だ。

雪倉岳避難小屋、此処でトイレを借りる。広い綺麗な小屋ですが、緊急時以外は使用禁止です。

9/24 11:08

マツムシゾウ、よくみる花と少し違う。

9/24 11:27

チングルマの紅葉は、秋、次の冬をイメージする。

9/24 11:42

9/24 11:48

あした、下山に使う、鉱山道。

9/24 12:44

鉱山道の分岐ちかくから、鉢ケ岳。
白馬岳までは、標高差430m登る。

9/24 13:21

登りは、徐々にきつくなる。

白馬大池からの分岐。雲が多くなってきた。

9/24 13:37

白馬小池の分岐から、ピークを3つ越す。

白馬岳頂上。過去の2回は、強風の中でしたが、風はありません。

9/24 14:05

残念ですが、ガスが多く、白馬岳頂上は眺望が残念です。

白馬山荘到着。ガスが多く、夕陽は無理そう。
夕食迄時間があるので、スカイラウンジにて、登山談議。

朝日小屋の夕食には、負けるけど、大変美味しかった。隣席には、多治見市之倉方と同席。

9/25 5:46

最終日は快晴。杓子岳、白馬槍が綺麗に見えました。白馬岳3回目で叶いました。

9/25 5:46

劔岳。拝みたくなる。

9/25 5:47

白馬山荘より、杓子、白馬槍をバックに。

9/25 5:50

5時30分頃、今日の第一歩。白馬岳頂上を目指す。

9/25 6:07

朝焼けです。

9/25 6:07

白馬岳頂上から白馬雪渓を見下ろす。

9/25 6:08

槍ケ岳、穂高岳方向。

9/25 6:08

9/25 6:08

白馬雪渓。

9/25 6:09

白馬岳頂上は多くの人。

9/25 6:11

白馬岳の影が、富山平野をおおう。

9/25 6:11

霞みが少しあるけど、はっきり富山湾が見える。

9/25 6:16

名残惜しい、白馬岳の姿。

9/25 6:28

蓮華岳。

9/25 6:37

分岐に到着、白馬岳の頂が小さく見える。

9/25 6:46

雪倉岳、三日間心和ませていただいた、雪倉岳。大きな存在でした。

9/25 7:03

鉱山道分岐。白馬岳見納めです。

9/25 7:06

9/25 7:07

鉢ケ岳と雪倉岳。

9/25 7:26

鉱山道は、紅葉が素晴らしい。

9/25 7:35

素晴らしい紅葉。

9/25 7:35

雪倉岳が絶えず見える。

9/25 7:40

美味しい、水場。

9/25 7:52

初日に渡った、瀬戸川の源流。

9/25 7:55

沢沿いは、お花畑。

9/25 7:59

9/25 8:03

9/25 8:05

9/25 8:06

9/25 8:31

いくつもの、沢を横切る。

9/25 8:35

昔の鉱山の作業道、馬も歩いたのだろう、広い道が続く。

9/25 8:44

神の田圃。

9/25 10:00

9/25 10:02

瀬戸川の橋を渡る。此処からは、なだらか道が続く。

9/25 10:02

9/25 10:03

9/25 10:48

ぬかるみの多い道をひたすら歩きました。
滝見尾根分岐に到着、蓮華温泉迄あと30分。

9/25 10:51

蓮華温泉の屋根が見えてきた。右に源泉だろう、蒸気の湯煙が見える。

9/25 10:57

蓮華温泉到着、鉱山道は、素敵なコースでしたが、数人しか、すれ違いませんでした。
温泉は、800円、貸し切りでした。

9/25 10:57

朝日岳方向、もう雲が立ち込めている、良いタイミングで下山しました。

撮影機器：

EOS Kiss M ボディ CANON

装備

個人装備

ザック ザックカバー 水 昼食 雨具 着替え ヘッドライト コンパス ダウンジャケット 500ｍｌ3本 行動食 非常食 ガス カラビナ シュリンゲ エマージェンシーセット ツエルト ストック ココヘリ インナーシュラフ マスク 消毒ジェル ゴミ袋

感想

takayasiro

多治見を22日19時30分出発の予定が、落雷と豪雨で、出発が20分ほど遅れました。
　蓮華温泉には、午前1時前には到着。車は20台程度、車の脇にテントを張り、パートナーはテントで仮眠、私は車で仮眠を取る。
3時30分位に起床、お湯を沸かし朝食を取る。
暗闇の中スタート、登山道の標識が少なく、みちを探すのに一苦労する。
道がわかり、木道をひたすら下る。気を抜くと滑るやっかいな道。
立派な橋が掛かった沢を２つ渡り、急登の五輪尾根を登る。このコースは、朝日小屋迄長い道のり、多くの人にすれ違わない、静かな登山がつづいた。標高が上がるにつれて、風が強くなる、雨は降りそうにないので、辛抱強く歩いた。
五輪岳の巻道に入ると、山が風避けになり、快適な登山がつづいた。
至る所から水が沸きだし、きっと初夏はお花畑だろう。
栂池新道分岐に到着。強烈な風、フリースのフードをかぶって、時には耐風姿勢をとリながら、朝日岳頂上を目指した。頂上で休む気になれず、風を避けて、朝日小屋を目指した。
朝日小屋が見えた、草原の中にある三角の赤い屋根か、親しみやすく可愛く見えた。秋田駒ヶ岳なや避難小屋を思い出す。
朝日小屋の、女主人清水ゆかりさん、対応が気持ち良くさすがの有名人と思いました。多くのファンがいるそうだ。
夕方になり、雨がふりだし、夕陽はお預けでした。夜中運転してきたので、夕食をとり直ぐに眠りについた。
　翌朝、2時頃目が覚めトイレと、外の様子を見る、満点の星空でした。
　朝食は無いけど、昨日受付の時に買った、おこわで朝食。
　朝焼は、朝陽岳の大きな山姿で見れない。天気は快晴。約1時間かけて水平道を進む、最初に目に飛び込む景色は、劔岳と毛勝三山。紅葉が素晴らしい、白馬岳に続く稜線と見飽きない。
　雪倉岳の登り、標高差600m先を行く登山者が朝陽を浴びて、絵になる景色、標高残り200辺りになると、裾野の雄大な景色が、スケールの大きい山を感じる。頂上に到着すると、目の前に白馬岳、日本を代表する山なのが納得する姿。
白馬岳へは、一旦200m位、下り登り返す。最初は激下り、この先に雪倉岳避難小屋がある。トイレもある、広い避難小屋。しばらくは、鉢ケ岳の裾野を歩く、此処も紅葉が素晴らしい。
鉱山道の分岐辺りから、標高差400mを登る、ガスがでて、白馬岳が見え隠れする。白馬大池の分岐では、ガスが濃くなる、ピークを3つ越えて白馬岳頂上、景色は今一つ、明日の朝を期待する。
白馬岳山荘、日本一大きな山小屋。夕食迄ゆっくりスカイプラザで、山談議。近くに同郷多治見市之倉の方、二人居たことにびっくり。
夕食は、ハンバーグ、ご飯と味噌汁が美味しかった。
　山旅最終日、天気は最高です、ご来光前に小屋を出る。小屋の前に昨日は見えなかった、杓子岳、白馬鎗ケ岳が、劔岳も見える。
　白馬岳頂上は多くの人、ご来光のシャッターチャンスを逃さない。白馬岳3回目で初めて頂上からの白馬雪渓を見ることが出来た。この眺めは感動でした。
　白馬岳を眺めながらの下山、鉱山道からは、紅葉と絶えず見える雪倉岳を楽しんだ。
　今シーズンの山旅は、飯豊山、針木岳と素晴らしい登山が出来た。良いメンバーに、恵まれたことに感謝です。