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Yamareco

記録ID: 3570415
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

羅臼岳(岩尾別コース)

2021年09月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:34
距離
14.3km
登り
1,564m
下り
1,553m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:23
休憩
1:10
合計
6:33
8:04
53
8:57
8:57
13
9:10
9:10
27
9:37
9:37
14
9:51
9:51
30
10:21
10:27
11
10:38
10:40
15
10:55
10:55
15
11:10
12:05
2
12:07
12:07
21
12:28
12:35
9
12:44
12:44
26
13:10
13:10
15
13:25
13:25
24
13:49
13:49
6
13:55
13:55
42
14:37
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩尾別温泉までは全面舗装路。ホテル地の涯の裏手に木下小屋と羅臼岳登山口がある。
駐車場は、舗装部分はホテル利用者の駐車場なので、登山者は未舗装部分に駐車することになっている。
コース状況/
危険箇所等
羅臼平までは非常に歩きやすい。羅臼平から羅臼岳までは途中から岩場となる。
危険箇所はないが、ヒグマの密度が高い山域ということで、ヒグマとばったり出くわさないように曲がり角では注意して見ながらゆっくり出るように心掛けた。また、熊鈴と熊スプレーを携帯した。登山口の看板にヒグマ出没日と場所が書かれたカレンダーがあったと思うので、チェックしてから登ると良いだろう。
水場は弥三吉水、銀冷水、岩清水とあるが、時期も時期なのか水量は少ないように見えた。特に岩清水は本当に苔から垂れる水滴である。秋の登山では登る前に十分量用意して入山した方がよさそうだ。
その他周辺情報 地の涯と反対側の遊歩道の階段を降りると三段の湯、さらに奥に進むと滝見の湯がある。夏は蚊が大量にいるので落ち着いて入れたものではなく10か所以上刺された記憶があるが、この時期は蚊も少なく、温泉を堪能できる。
しばらく樹林帯を登るとオホーツク海を望む道に出る
2021年09月27日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/27 8:49
しばらく樹林帯を登るとオホーツク海を望む道に出る
知床連山が姿を現した
2021年09月27日 09:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/27 9:00
知床連山が姿を現した
いいときに来た
2021年09月27日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 9:48
いいときに来た
紅葉がきれいだ
2021年09月27日 09:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 9:53
紅葉がきれいだ
大沢へ
2021年09月27日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 9:55
大沢へ
眼下には紅葉と知床五胡
2021年09月27日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/27 10:03
眼下には紅葉と知床五胡
大沢は紅葉がちょうど見ごろ
2021年09月27日 10:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 10:09
大沢は紅葉がちょうど見ごろ
羅臼平に出た
三つ峰も紅葉
2021年09月27日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 10:21
羅臼平に出た
三つ峰も紅葉
目指す羅臼岳が見えた
2021年09月27日 10:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 10:24
目指す羅臼岳が見えた
羅臼岳登頂!
2021年09月27日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:10
羅臼岳登頂!
羅臼湖が見える
2021年09月27日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 11:17
羅臼湖が見える
知床連山がドーン!
2021年09月27日 11:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 11:57
知床連山がドーン!
もう一枚
右手遠くに見えるは択捉島か
2021年09月27日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:04
もう一枚
右手遠くに見えるは択捉島か
羅臼岳山頂はごつごつした岩場
2021年09月27日 12:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:03
羅臼岳山頂はごつごつした岩場
硫黄山まで縦走の夢が広がる
2021年09月27日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:05
硫黄山まで縦走の夢が広がる
ウトロ側
斜面の紅葉がひときわ目を引く
2021年09月27日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:05
ウトロ側
斜面の紅葉がひときわ目を引く
羅臼側も見事
択捉島、国後島も遠望
2021年09月27日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:06
羅臼側も見事
択捉島、国後島も遠望
連山東側の紅葉の絨毯アップで
2021年09月27日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:06
連山東側の紅葉の絨毯アップで
連山西側も紅葉の絨毯アップで
2021年09月27日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:06
連山西側も紅葉の絨毯アップで
択捉島、国後島アップで
PeakLensアプリで山名を見たら全部キリル文字表示
日本名だと爺爺岳とかかな?
2021年09月27日 12:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:08
択捉島、国後島アップで
PeakLensアプリで山名を見たら全部キリル文字表示
日本名だと爺爺岳とかかな?
名残惜しいが下山開始
最高の天気だ
2021年09月27日 12:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:25
名残惜しいが下山開始
最高の天気だ
チングルマの紅葉
2021年09月27日 12:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:32
チングルマの紅葉
美しい羅臼平を見下ろす
2021年09月27日 12:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:37
美しい羅臼平を見下ろす
岩清水がグラスに集められている
2021年09月27日 12:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 12:41
岩清水がグラスに集められている
中央にシマリス
2021年09月27日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 13:06
中央にシマリス
こっちを確認しながら逃げていく
大沢だけでシマリス4,5匹いた
2021年09月27日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 13:07
こっちを確認しながら逃げていく
大沢だけでシマリス4,5匹いた
大沢を下る
2021年09月27日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 13:13
大沢を下る
大沢入口まで戻ってきた
紅葉が見事!
2021年09月27日 13:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 13:23
大沢入口まで戻ってきた
紅葉が見事!
ふおー
2021年09月27日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 13:26
ふおー
山肌が燃えている
2021年09月27日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/27 13:28
山肌が燃えている
こんな景色を垣間見ながら紅葉の樹林帯を降りていく
2021年09月27日 13:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/27 13:35
こんな景色を垣間見ながら紅葉の樹林帯を降りていく
極楽平到着!
本当に極楽な紅葉だ
雪の重みのためか曲がった白樺が羅臼岳にかかるアーチのよう
2021年09月27日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 13:51
極楽平到着!
本当に極楽な紅葉だ
雪の重みのためか曲がった白樺が羅臼岳にかかるアーチのよう
木がよけてる!(笑)
2021年09月27日 14:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 14:03
木がよけてる!(笑)
硫黄山方面の紅葉
2021年09月27日 14:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 14:09
硫黄山方面の紅葉
素晴らしい紅葉だった
2021年09月27日 14:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 14:10
素晴らしい紅葉だった
地の涯まで戻ると、駐車場で悠然と草を食む鹿がいた。
すこし離れて観察しているが一向にお構いなし。
角がかっこいい!
2021年09月27日 15:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/27 15:52
地の涯まで戻ると、駐車場で悠然と草を食む鹿がいた。
すこし離れて観察しているが一向にお構いなし。
角がかっこいい!

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 予備靴ひも ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ストック カメラ 携帯トイレ 熊鈴 熊スプレー

感想

道内最後に残った日本百名山は羅臼岳。晴天と紅葉のタイミングがドンピシャで、忘れられない素晴らしい景色だった。山頂からは国後島と択捉島も見えたと思う。日本の最果てに来たことを目で見て実感した。また、硫黄山方面がきれいに望め、いつか縦走してみたいという思いも湧いてきた。カムイワッカ湯の滝までシャトルバスが運行される夏のマイカー規制期間がねらい目だろうか。一方でヒグマの密度が他とは比較にならないほど濃い山域ということで、熊鈴や熊スプレーも念のため携帯しているものの、繁みでガサゴソと音がすると少しドキッとする。幸いヒグマではなく、今回遭遇した動物はシマリス4,5匹、エゾリス1匹、エゾシカ2匹、ヘビ1匹であった。特に大沢付近はシマリスがたくさんいて、すぐにこちらの様子を確認しつつ逃げられるので写真にとらえるのが難しいのだが、その様子がとても可愛らしかった。道は羅臼平まで登山道路としては高規格道路並みの登りやすさ。登山口の岩尾別温泉の標高が200m台と低いため体力勝負な面はあるが、歩きやすさと紅葉に励まされて登ることができたので全く苦にはならなかった。これで日本百名山31座踏破。次は来年薬師岳、黒部五郎岳あたりで1/3達成できたらと考えている。

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コメント

熊に会わなくて、よかったですね。
私は、羅臼岳 極楽平でヒグマに2メートルの至近距離で、バッタリ会ってしまいました。私が鈴2個と旦那が鈴とラジオを携帯してましたが、それでも茂みから でてきましたよ。
人に慣れている感じがしました。
ただ見つめて 後に下がってじっとしてたら、反対の茂みに行ってくれました。それからは、熊よけスプレーは何処に行くにも持っています
2021/10/1 23:21
keikoyamatsuさん
コメントありがとうございます。
2メートルで遭遇は考えただけで恐ろしいですね、これまでヒグマは遠目にしか見たことがないのが幸いです。気を付けたいと思います。私も熊スプレー、常に携帯しております。いざというとき慌てず使えるかどうか少々不安ではありますが…
2021/10/1 23:36
プロフィール画像
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羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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