[六甲の裏街道] 芦屋川-(高座谷・アカシヤ尾根)-水小屋・ウグイス広場-(黒岩谷西尾根)-最高峰-(住吉道・水平道)保久良神社-岡本


- GPS
- 06:53
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:56
距離:20.5km 所要時間:6時間56分
移動時間:5時間34分[停止1時間22分]
平均速度:3.0km/h(10分で493m)
平均ペース:20分/km
平均移動速度:3.7km/h(10分で614m)
平均移動ペース:16分/km
高度上昇:903m [累積標高:+1807m]
スタート地点 : 阪急芦屋川駅 標高:28m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 阪急岡本駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のルートに出てくる「アカシヤ尾根・水小屋」などの奥高座付近と、七曲り道の東尾根「黒岩谷西尾根」などは市販の地図には掲載されていないルートで登山者にはほとんど出会いません。 特に奥高座付近は私も迷った苦い経験があります。枝道・獣道・迷い道などの踏み跡が多数あり道迷いしやすいので、初めて行かれる方はGPS記録が出来るスマホやGPS機器を持参して、いつでも元のルートに戻れるよう必ず備えて登山して下さい。 |
その他周辺情報 | 私は最高峰から岡本に下山しましたが、温泉に入るなら有馬温泉に下山して下さい。 ・金の湯定休日 第2・第4火曜日(祝日営業、翌日休)及び1月1日 ・銀の湯定休日 第1・第3火曜日(祝日営業、翌日休)及び1月1日 |
写真
ここを右折すると土樋割峠を経て
阪急バスの奥池バス停に出ます。
疲れた方は、奥池バス停から阪急バスで芦屋方面と有馬温泉に迎えます。
ただし、冬期は運行休止します。阪急バスのホームページを確認して下さい。
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/pole/1235.html
ここから、保久良神社に向かいます
しかし、ここから試練の始まりです
ここから保久良神社までは段差の高い石段が続きます。疲れた身体にこたえた
今日の一番の反省、ここを下ったことを後悔しました
感想
久しぶりに六甲山に出かけました。
午前7時30分に阪急芦屋川駅に到着。緊急事態宣言が解除されて2日目で多くの登山者であふれているのかと思っていたが、早朝のせいか駅前広場に思った程の登山者は集まって居ませんでした。
当初は、メインルートの芦屋川〜ロックガーデン〜七曲り道で最高峰を目指す計画でしたが、当日は季節外れの陽気で歩き出すと日差しがきつく汗が噴き出る始末。ロックガーデンは南向き斜面のため、少しでも日差しを避けるために高座谷で風吹岩に向かうことにしました。
久しぶりの登山のため控えめな登山にしようと計画していましたが、気持ちよく歩いていると欲が出てきて昔何度か探検した奥高座を抜けて遠回りすることにしました。
アカシヤ尾根から何度か食事に利用した水小屋、ウグイス広場を経由して雨ヶ峠〜本庄橋跡〜七曲り分岐へ。ここから一軒茶屋には、黒岩谷西尾根で向かいました。
アカシヤ尾根の見晴台からは、荒地山周辺の巨岩、奇岩群を観賞。黒岩谷西尾根は急登やザレ場があり信州へ登山に行く前に何度も往復し足腰を鍛えました。
そして、思い出深い水小屋。
10年ほど前、奥高座に迷い込んで元に戻ることも出来ずに、たどり着いた場所が水小屋でした。小1時間ほど水小屋にとどまり、だれか近くに来られないか待ちましたが待ち人現れず。この上の稜線には荒地山への登山道があるのは見当があったので意を決して稜線に向かって登山道を上っていきました。巨岩を回り込んだり登山道を探りながら稜線を目指し、どうにか登山道にたどり着き、人に迷惑をかけることなく下山することができました。この経験から当時まだ珍しかったGARMINのGPS機器を手に入れ持ち歩くようになりました。
また、迷い込んだ場所についてネットで検索していると「六甲山系アラカルート」というサイトを発見しました。このサイトの方は六甲を歩き回り、GPSデータと分りやすい写真と解説で多くのルートを紹介しておられました。六甲には多くの登山道が張り巡らしてある事は知っていましたが、これほどのルートがあるとは思っておらず、それからは、ネットを印刷しGPSデータをダウンロードさせていただいてGARMINに取り込み、六甲の様々なルートを巡って行く内に、六甲の魅力を肌で感じて六甲の虜になりました。残念ながら2019年に「六甲山系アラカルート」は閉鎖されましたが制作者の方には感謝しても仕切れません。本当に長らくの間ありがとうございました。
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