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Yamareco

記録ID: 3585540
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光の分水嶺 小真名子山〜寒沢宿跡(富士見峠を経由し周回)

2021年10月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
15.4km
登り
845m
下り
834m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:42
休憩
0:45
合計
6:27
7:02
7:07
49
7:56
7:58
59
8:57
9:08
41
9:49
10:03
102
11:45
11:58
38
12:36
12:36
14
登山道
12:50
12:50
10
林道
13:00
太郎山・志津分岐点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
車で梵字飯場跡まで行き駐車.ここから自転車で太郎山・志津分岐点まで走り自転車をデポ.分水嶺を歩き分岐点にデポした自転車で梵字飯場跡まで8分で下る.
コース状況/
危険箇所等
 富士見峠までの林道は長く部分的に荒れているが歩くには問題ない.小真名子山のガレの登りは急で足場が悪い部分もあるので慎重に歩く.

 小真名子山から寒沢宿跡へは反射板の近くに下る踏み跡があるので利用したが,すぐにシャクナゲのやぶで不明瞭になった.そこで左寄りにトラバース気味にやぶを漕ぎながら下るとやぶは少なくなり尾根に出て歩きやすくなった.尾根通しに下るつもりだったが,やぶが煩わしくなったので過去の登山記録を参考にし左側の沢沿いに下った.水は流れていないが.苔のついた滑りやすい石や岩が多く歩きにくい.2000m付近まで下ると平坦になり樹林の中に入る.ここから苔と倒木の多い針葉樹林の中を地図とGPSで確認しながら分水嶺を歩いた.両手を使うようなやぶは少なく大変ではないが踏み跡やマーキングはない.

 寒沢宿跡から太郎山の登山道までは最初はマーキングがなく適当にトラバースして歩く.赤いマーキングを見つけたら,後はそれに従って歩くと楽だと思う.
6:33 太郎山・志津分岐点.ここに自転車をデポしスタート.
2021年10月02日 06:33撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 6:33
6:33 太郎山・志津分岐点.ここに自転車をデポしスタート.
7:04 志津乗越.男体山が見える.
2021年10月02日 07:04撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 7:04
7:04 志津乗越.男体山が見える.
7:24 林道ゲート.
2021年10月02日 07:24撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 7:24
7:24 林道ゲート.
7:32 日光市街に向かう林道分岐.
2021年10月02日 07:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 7:32
7:32 日光市街に向かう林道分岐.
7:42 白樺の黄葉はまだ早い.
2021年10月02日 07:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 7:42
7:42 白樺の黄葉はまだ早い.
7:43 林道は荒れている.ゲートがなくても普通車の走行は無理.
2021年10月02日 07:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 7:43
7:43 林道は荒れている.ゲートがなくても普通車の走行は無理.
7:58 女峰山,富士見峠分岐.
2021年10月02日 07:58撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 7:58
7:58 女峰山,富士見峠分岐.
8:02 ここは少し紅葉している.
2021年10月02日 08:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 8:02
8:02 ここは少し紅葉している.
8:17 沢の部分で林道が崩壊している.歩くには問題ない.
2021年10月02日 08:17撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 8:17
8:17 沢の部分で林道が崩壊している.歩くには問題ない.
8:39 大真名子コメツガ希少個体群保養林の案内板.
2021年10月02日 08:39撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 8:39
8:39 大真名子コメツガ希少個体群保養林の案内板.
8:56 林道の路面が荒れ沢状になっている.
2021年10月02日 08:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 8:56
8:56 林道の路面が荒れ沢状になっている.
8:59 富士見峠に着いた.
2021年10月02日 08:59撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 8:59
8:59 富士見峠に着いた.
8:59 ここから登山道.
2021年10月02日 08:59撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 8:59
8:59 ここから登山道.
9:16 急なガレを登る.ここのカラマツは黄葉している.
2021年10月02日 09:16撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 9:16
9:16 急なガレを登る.ここのカラマツは黄葉している.
9:31 最後のガレの登り.かなり急.
2021年10月02日 09:31撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 9:31
9:31 最後のガレの登り.かなり急.
9:49 帝釈山と女峰山.
2021年10月02日 09:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 9:49
9:49 帝釈山と女峰山.
9:49 望遠で帝釈山と女峰山.
2021年10月02日 09:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9:49 望遠で帝釈山と女峰山.
9:57 小真名子山山頂に着いた.
2021年10月02日 09:57撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 9:57
9:57 小真名子山山頂に着いた.
9:57 山名の標識.
2021年10月02日 09:57撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 9:57
9:57 山名の標識.
9:57 樹林の間から女峰山.
2021年10月02日 09:57撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9:57 樹林の間から女峰山.
9:58 反射板がある.
2021年10月02日 09:58撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 9:58
9:58 反射板がある.
10:08 反射板の近くから踏み跡を下るとシャクナゲのやぶになった.
2021年10月02日 10:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 10:08
10:08 反射板の近くから踏み跡を下るとシャクナゲのやぶになった.
10:08 この辺のやぶが一番ひどいが,通過を躊躇うほど密ではない.
2021年10月02日 10:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 10:08
10:08 この辺のやぶが一番ひどいが,通過を躊躇うほど密ではない.
10:21 シャクナゲのやぶはなくなったが,尾根のやぶは少し大変なので左側の沢に下る.
2021年10月02日 10:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 10:21
10:21 シャクナゲのやぶはなくなったが,尾根のやぶは少し大変なので左側の沢に下る.
10:30 沢を下る.水はない.
2021年10月02日 10:30撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 10:30
10:30 沢を下る.水はない.
10:48 また樹林の中に入る.
2021年10月02日 10:48撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 10:48
10:48 また樹林の中に入る.
10:58 苔むす倒木が目立つ.
2021年10月02日 10:58撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 10:58
10:58 苔むす倒木が目立つ.
11:19 ふわふわの苔だらけの中を歩く.
2021年10月02日 11:19撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 11:19
11:19 ふわふわの苔だらけの中を歩く.
11:19 この辺の傾斜は緩く分水嶺が分かりにくい.
2021年10月02日 11:19撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 11:19
11:19 この辺の傾斜は緩く分水嶺が分かりにくい.
11:21 地図とGPSで確認しながら分水嶺を進む.
2021年10月02日 11:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 11:21
11:21 地図とGPSで確認しながら分水嶺を進む.
11:39 ここは道に見える.
2021年10月02日 11:39撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 11:39
11:39 ここは道に見える.
11:53 寒沢宿跡に着いた.金剛堂とお不動様.
2021年10月02日 11:53撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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11:53 寒沢宿跡に着いた.金剛堂とお不動様.
11:53 金剛堂.
2021年10月02日 11:53撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 11:53
11:53 金剛堂.
11:53 お不動様.
2021年10月02日 11:53撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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11:53 お不動様.
11:53 ここは苔に覆われた広場になっている.
2021年10月02日 11:53撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 11:53
11:53 ここは苔に覆われた広場になっている.
12:03 登山道に向かってトラバースして歩く.やぶは薄い.
2021年10月02日 12:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 12:03
12:03 登山道に向かってトラバースして歩く.やぶは薄い.
12:13 マーキングがある.後はマーキングを見つけながら歩いた.
2021年10月02日 12:13撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 12:13
12:13 マーキングがある.後はマーキングを見つけながら歩いた.
12:29 林野庁の境界見出標がある.
2021年10月02日 12:29撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 12:29
12:29 林野庁の境界見出標がある.
12:36 登山道に出た.これは踏み跡の入口方向.
2021年10月02日 12:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 12:36
12:36 登山道に出た.これは踏み跡の入口方向.
12:45 笹原の中を下る.
2021年10月02日 12:45撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 12:45
12:45 笹原の中を下る.
12:50 林道に出た.
2021年10月02日 12:50撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 12:50
12:50 林道に出た.
12:53 林道を歩く.
2021年10月02日 12:53撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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10/2 12:53
12:53 林道を歩く.

感想

 中央分水嶺の黒岩山から赤城山に続く分水嶺は歩いたので,今回は念仏平付近から分岐し男体山や女峰山に続く稜線の一部の山行.今回歩いたことで山王帽子山から山王峠北の1720m林道峠の間の1kmもない部分を除き分水嶺がつながった.

 小真名子山から寒沢宿跡へは下り始めの標高差100mもない部分がシャクナゲのやぶで少し苦労する.皆んな苦労して歩いているようなので明瞭な踏み跡はない.分水嶺が目的なので尾根上を忠実に下ろうと思ったが,やぶが煩わしくなったので過去のヤマレコの登山記録に従い小さな沢沿いに下った.分水嶺ではなく沢だが水はないので良しとした.過去の登山記録では2000m付近からの平坦になった部分から2034m峰を経由して歩くのが通常のルートのようだが,今回は分水嶺に沿って歩いた.傾斜が緩く踏み跡やマーキングもないので苔と倒木の多い針葉樹林の中を彷徨うような感じで歩いた.この部分はヤマレコ初トレースになる.

 寒沢宿跡から太郎山の登山道までは赤いマーキングを見つけたら,後はそれに従って歩くと楽だと思う.この踏み跡には林野庁の境界見出標があったので営林署が整備しているのかもしれない.

 ここから南北に続く分水嶺山行:
日光の分水嶺 女峰山〜小真名子山〜大真名子山〜志津乗越
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3269772.html

 ここから西に続く山行:日光の分水嶺 
日光の分水嶺 太郎山〜寒沢宿跡(梵字飯場跡から部分的に周回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3531817.html

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