日光の分水嶺 小真名子山〜寒沢宿跡(富士見峠を経由し周回)
- GPS
- 06:28
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 845m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見峠までの林道は長く部分的に荒れているが歩くには問題ない.小真名子山のガレの登りは急で足場が悪い部分もあるので慎重に歩く. 小真名子山から寒沢宿跡へは反射板の近くに下る踏み跡があるので利用したが,すぐにシャクナゲのやぶで不明瞭になった.そこで左寄りにトラバース気味にやぶを漕ぎながら下るとやぶは少なくなり尾根に出て歩きやすくなった.尾根通しに下るつもりだったが,やぶが煩わしくなったので過去の登山記録を参考にし左側の沢沿いに下った.水は流れていないが.苔のついた滑りやすい石や岩が多く歩きにくい.2000m付近まで下ると平坦になり樹林の中に入る.ここから苔と倒木の多い針葉樹林の中を地図とGPSで確認しながら分水嶺を歩いた.両手を使うようなやぶは少なく大変ではないが踏み跡やマーキングはない. 寒沢宿跡から太郎山の登山道までは最初はマーキングがなく適当にトラバースして歩く.赤いマーキングを見つけたら,後はそれに従って歩くと楽だと思う. |
写真
感想
中央分水嶺の黒岩山から赤城山に続く分水嶺は歩いたので,今回は念仏平付近から分岐し男体山や女峰山に続く稜線の一部の山行.今回歩いたことで山王帽子山から山王峠北の1720m林道峠の間の1kmもない部分を除き分水嶺がつながった.
小真名子山から寒沢宿跡へは下り始めの標高差100mもない部分がシャクナゲのやぶで少し苦労する.皆んな苦労して歩いているようなので明瞭な踏み跡はない.分水嶺が目的なので尾根上を忠実に下ろうと思ったが,やぶが煩わしくなったので過去のヤマレコの登山記録に従い小さな沢沿いに下った.分水嶺ではなく沢だが水はないので良しとした.過去の登山記録では2000m付近からの平坦になった部分から2034m峰を経由して歩くのが通常のルートのようだが,今回は分水嶺に沿って歩いた.傾斜が緩く踏み跡やマーキングもないので苔と倒木の多い針葉樹林の中を彷徨うような感じで歩いた.この部分はヤマレコ初トレースになる.
寒沢宿跡から太郎山の登山道までは赤いマーキングを見つけたら,後はそれに従って歩くと楽だと思う.この踏み跡には林野庁の境界見出標があったので営林署が整備しているのかもしれない.
ここから南北に続く分水嶺山行:
日光の分水嶺 女峰山〜小真名子山〜大真名子山〜志津乗越
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3269772.html
ここから西に続く山行:日光の分水嶺
日光の分水嶺 太郎山〜寒沢宿跡(梵字飯場跡から部分的に周回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3531817.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する