青木鉱泉〜鳳凰三山〜甲斐駒ケ岳〜黒戸尾根


- GPS
- 539:33
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 3,809m
- 下り
- 4,366m
コースタイム
14:50白鳳峠 15:50広河原峠 14:20早川尾根小屋
2日目 5:40早川尾根小屋 7:40アサヨ峰 8:20栗沢山 9:00仙水峠 10:10駒津峰
11:40甲斐駒ケ岳 13:15七丈小屋 14:50刃渡り 16:30竹宇駒ケ岳神社
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
竹宇駒ケ岳神社に自転車をデポ |
コース状況/ 危険箇所等 |
中道登山道:迷う箇所、危険な箇所は無いが単調な森林の中を登る。 鳳凰三山稜線:仙丈ケ岳や北岳、甲斐駒 眺めは最高。快適なランもできる。 早川尾根:白鳳峠〜広川原峠間で崩落のため通行止めの表示あり。 駒津峰〜甲斐駒ケ岳:直登とマキ道あり。無理せずマキ道へ。 黒戸尾根:短調な下り。とにかく長〜い。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
10月連休の山の天気が良いということで山行を計画。
場所は毎朝通勤時に眺めている鳳凰と甲斐駒。紅葉を楽しみに登ることにした。
13日の朝、駒ケ岳神社駐車場に自転車をデポして韮崎駅に駐車。7:10の青木鉱泉行きのバスに乗る。
約15人、ほとんどが青木鉱泉まで行き、ここでドンドコ沢と中道の登山道に分かれる。7:3でドンドコ沢の
方が多いが、私は鳳凰三山から甲斐駒にワンウェイのため中道を登る。中道は特に急な箇所も危険な
箇所も観光箇所もなく、淡々と3時間ほど登ると薬師岳に着いた。
薬師岳は白砂と岩稜の綺麗な山頂でこの日は眺めが素晴らしい。富士山、北岳、金峰山、八ヶ岳、甲斐駒、
雲一つ無く360度はっきりと見えている。ここで食事を取り休憩。時間があれは昼寝でもしたかったが
早川尾根小屋までの予定があったので先を急ぐ。薬師岳から地蔵岳までの稜線は少し歩速を上げて
移動したが時より団体に合いペースダウン。
オベリスクを過ぎるとほとんど登山客には合わない。やはり鳳凰三山の周回コースが人気のようだ。
ハイマツの高嶺を過ぎると白鳳峠に出る。ここで崩落による通行止め。マキ道も無いと書いてあった。
尾根の東側が20〜30m崩れているようであり、通るなと言う事なので自粛してください。
私は・・・・。
広河原峠を過ぎ樹林の中を30分程度で早川尾根小屋に着いた。テン場は約15張り可能な平坦な
土でペグ使用可能。林の中の静かなテン場である。私はツェルトに2mmの銀マットだったが凸凹が
無かったのでよく眠れた。この日は夜〜朝の最低気温8℃、結露なし。
2日目は4:30起床し朝食をとり、片付けして5:30出発。裏山の小ピークに行く前に日の出。もう少し
早く出発すべきだったと反省。しかし、オベリスク越しの朝日はとっても綺麗でした。
2時間ほどでアサヨ峰。昨日とは一転して今日は雲海が広がっており、これもまた素敵な景色。
栗沢山を越え仙水峠まで一気に下り、駒津峰に向け登り返すと1時間ほどで着く。ここは北沢峠から
登って来た人、駒ケ岳から下ってきた人でごった返していた。北沢峠からだと比較的簡単に登れる
ルートである。
小休止のあと、甲斐駒ケ岳に向け出発すると早々直登とマキ道の分岐が現れる。もちろん直登へ。
直登は岩場をしがみつきながら登って行く。自信のない人はマキ道に行った方が良さそうだ。
砂地の所もあるので足を滑らせないこと、落石させないことに注意しながら進んだ。
1時間ほどで甲斐駒ケ岳頂上。やったね!
頂上から振り返ると、鳳凰からの早川尾根が雲海の上に浮き出ていた。結構長い距離を歩いて
来たんだなと関心しなが一杯のコーヒーを飲んだ。
30分ほど休んでいると雲が次第に上がって来たので黒戸尾根へ下る。ストックを使い膝に負担が
かからないように慎重に下る。黒戸は長〜い。7月にトレランで黒戸尾根往復の際の下りは約2時間で
あったが、今回は走らずに下り4時間かかった。駐車場に着いた時には店も閉まっており、ソフトクリームを
楽しみにしていたのに残念。
2日間天気も良く、楽しい山行でした。ただ紅葉には少し早かったの残念でしたが。。。。
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