大弛峠から 金峰山・北奥千丈岳

2021年10月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 12.3km
• 登り: 804m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:51

6:35 大弛峠
7:00 7:00 朝日峠
7:17 7:22 朝日岳前の展望岩場
7:32 7:32 朝日岳
8:24 8:24 金峰山
8:33 8:35 五丈石
8:38 8:38 金峰山
9:33 9:33 朝日岳
9:41 9:41 朝日岳前の展望岩場
9:56 9:56 朝日峠
10:19 10:35 大弛峠
10:46 10:49 夢の庭園
11:08 11:10 前国師ヶ岳
11:14 11:14 三繋平
11:20 11:23 国師ヶ岳
11:28 11:28 三繋平
11:34 11:39 北奥千丈岳
11:43 11:46 三繋平
11:49 11:49 前国師ヶ岳
12:02 12:04 夢の庭園
12:11 12:25 大弛峠
12:26 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乙女湖近くの分岐の柳平から乗り合いタクシー（ワゴン車）が出ている。
柳平を過ぎるとすぐに道幅が狭くなり、見通しが悪いので運転が不慣れな人は乗り合いタクシーを利用した方がいいかも。また、遅めの到着だと駐車できないか、遠くに停めざるを得ないことがあるので、乗り合いタクシーを薦める。

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されている。
子連れの登山者も多数来ており、体力的にも技術的にも登りやすいコースだと思う。
敢えて注意点を挙げるなら、金峰山頂上手前に大きな玉岩が重なった場所を越えるが、踏み外さないように注意されたい。また、北奥千丈岳方面は、木造の階段が多数設置されているが、数ヶ所踏板が脱落している箇所があるので、注意です。

大弛峠にはトイレ、山小屋があります。山小屋では軽食・ドリンク類が提供されていました。

その他周辺情報

小仏トンネルの渋滞と八王子JCTの渋滞を危惧し、急いで帰ったので情報は未収集。

写真

10/3 6:31

金峰山に登るために大弛峠に来ました。6時半頃でしたが、既に車はいっぱい。心配な人は到着する手前の路肩の列に駐車していましたが、私は峠のピークまで登ってその先砂利道を下って路肩に停めました。まぁまぁ近くてラッキー。

10/3 6:32

登山口までこの位の距離なので楽ちん。

10/3 6:36

ここが登山口。どうせ動けば体が熱くなるし気温も上がるので夏用と同じいつもの服装です。この時点ではちょっと寒い。8℃位。

10/3 6:36

登山口のベンチ。
靴ひもを整えたり、荷物チェックするのに便利ですね。

10/3 6:37

ダケカンバの樹林帯を進みます。植生で楽しめる物はあまり無い気がします。

10/3 6:47

歩いていると、木々の間から富士山が奇麗に・・・。
今日は絶景が楽しめる天気だなと、再確認。

10/3 6:47

おそらく南アルプス方面だと思うが奇麗だ。

10/3 6:55

丸太の木道が白いのは、霜が降りたから。夜はかなり寒いんだね。

10/3 7:00

朝日峠のケルン。

10/3 7:18

朝日岳の手前にビューポイントの岩場があり、皆さん景色を楽しんでおられました。

10/3 7:19

3000m級の南アルプスの山々。

ピーク名を表示。

10/3 7:21

奥の飛びぬけた山は浅間山です。その左側が黒斑山・四阿山です。
右側は上信越高原の山々です。浅間山の噴火警戒レベルが1に下がったので、登るなら今のうちかな。

10/3 7:25

よく行く栃木方面の山が確認できました。
皇海山・白根山・太郎山・男体山は見えますが、燧ケ岳はちょっと厳しいかな。

10/3 7:21

うっすらと日光男体山をアップで。

10/3 7:29

針葉樹ばかりで紅葉が少なめですが、ポツンと美しい紅葉が。

10/3 7:33

朝日岳到着。御覧の通り、北側は木々で眺望が無く、南側だけ見えます。

10/3 7:33

ダケカンバの枯れ木の間に富士山。風情がある。

10/3 7:34

朝日岳からは金峰山の五丈岩が見えます。
これ、かなりのズームなので

10/3 7:34

実際はこんな感じに見えます。

10/3 7:34

紅葉が若干楽しめます。

10/3 7:38

朝日岳を少し越えたところにケルンが。
その下りは結構急でした。帰りの登りは今回の一番の体力消耗ポイントかも。

10/3 8:07

そろそろ金峰山かな？

10/3 8:08

森林限界を超えてウイニングロード？

10/3 8:09

再度ウイニングロード？

10/3 8:09

再々ウイニングロード？
頂上まだなんか〜いw

10/3 8:13

霜柱があった。昼間は暖かいが、早朝はかなり冷え込んでいる証拠だ。

10/3 8:15

岩場登りが始まっちゃったよ。

10/3 8:19

これ瑞牆山かな？
ってか、今いるここが頂上かも

10/3 8:19

頂上は岩場なので看板等はありません。

金峰山の頂上から見える山々
有名な山々ですね。
八ヶ岳があるので北アルプスは隠れちゃってますが。
燕岳とありますが、手前の山で見えてませんね。
大日岳の標高は間違っている気がします。

10/3 8:20

金峰山の頂上からの富士山。

10/3 8:21

頂上からの五丈岩。

10/3 8:24

頂上の岩を越えて少し下りると看板がありました。

10/3 8:26

金峰山の頂上と五丈岩との間にちょっとした広場があり、ここに人が沢山休憩していました。尺八を吹いてる方もいました。

10/3 8:34

北岳は日本で2番目に高い山。登ってみたいなぁ。

10/3 8:35

三つ峠山も登ってみたい。お気に入りの登山系YouTuberさん達が感動しているのを見てそう思った。

10/3 8:39

さて、引き返します。
こんな所をくぐりました。
子宝に恵まれますように（違

10/3 8:48

わずかに紅葉

10/3 8:49

わずかに紅葉

10/3 9:38

10/4 10:48

大弛峠に戻りました。ちょっとトイレに寄って、車に戻って余分な荷物を降ろして再度登ります。
車を停めるスペースはありません。帰るときには路肩駐車が1km位下まで延びていました。

10/3 10:37

目指すは北奥千丈岳。
この先、木造の階段がずっと整備されています。
なので登りやすい。階段の設置してある足場を確認したところ、これが無かったら、とても大変な岩の急登っぽい。

10/3 11:06

10/3 11:08

到着したかと思ったら、途中の前国師岳だそうな。
見晴らしは良かった。

10/3 11:09

本日歩いた金峰山と朝日岳の描線。

10/3 11:10

北奥千丈岳の頂上に人が居るのが確認できます。
子供がヤッホーって何度も。
私の後ろを歩いていた女性が呼応してヤッホーと何度も。
私も叫びたかったが、その勇気が無くてw

10/3 11:10

10/3 11:20

歩みを進めて、国師ヶ岳に到着。

10/3 11:20

ここも、眺望が良い。大抵富士山の写真を撮ってしまうが。

10/3 11:22

三角点タッチ。

10/3 11:28

戻って、分岐地点。ここから、北奥千丈岳へ。

10/3 11:29

空が抜けるように青い。

10/3 11:33

近いので直ぐに着いちゃいました。北奥千丈岳頂上。
秩父多摩甲斐国立公園の最高地で眺めも良いが百名山にあらず。

10/3 11:34

国師ヶ岳の頂上の皆様。こ〜んに〜ち〜は〜〜。って心で叫びましたw

10/3 11:34

ズームしてたので実際はこんな風に見えます。

10/3 11:35

頂上の一番高い岩に立って、金峰山と朝日岳を撮影。

左から2番目の駒ケ岳は甲斐駒ですね。ほぼ3000mなので、来年あたり登ってみたいな。今のところ私が登った一番高い山は本日の北奥千丈岳2601m。

10/3 12:19

下山して、大弛小屋のカレーを頂きました。山小屋の食事を頂いたのは今回が初めて。

10/3 12:24

ちょっと入りずらい印象の山小屋でした。
観光客風の老夫婦が入るかどうか悩んでいましたw

撮影機器：

COOLPIX P900 ニコン

感想

藤原文太

この時期の週末に晴だったので、行きたかった金峰山へ。
6時20分頃到着したにも関わらず、すごい車の台数。200m位手前の路肩まで駐車されていました。私の前の走っていた車は直ぐに路肩に停めましたが、私は上まで行ってみる。しかし空いている隙間は無く、更に奥へ行くと下りの砂利道となり数十メートル路肩に止まってましたが、その最後尾に停めても登山口にはかなり近かった。
改めて、この山の人気を知らされた。紅葉の時期の那須岳も混んだけど、こんな早朝からではなかった。

登ってみると、周りの山々の景色を楽しむ山って感じがしました。特に富士山が奇麗でした。
レコに写真を登録してみると富士山の写真ばっかりなので、かなりの枚数を削除しましたw
これ、晴れていなかったら、どうなんだろ。魅力的にはかなりダウンしてしまうかも。

これだけの登山客がいる週末なので、高速道路は渋滞必至だなと思い、12時30分にはここを出発し急いで帰った。しかし、小仏トンネルを先頭に渋滞していて、4〜50分程度ノロノロ走行だった。高速道路の休日割引が適用されなくても、貴重な晴の週末だもんね。皆さん出掛けちゃうよね。